2007年10月号 【FINAL!!】

相談者;佐藤 晴彦さん

    プロフィール
    1980年3月20日生まれ、東京都出身。血液型A型。
    【代表作品】
    <ドラマ> プリンセス・プリンセスD(テレビ朝日)(2006)
    <テレビ> 情報新惑星(BS日テレ)(2004)
    <CM> 日本コカ・コーラ「夏のバトン篇」(2005)
    <舞台> 「SASUKE」(海野六郎役)(2006)
    【特技】バスケットボール、書道、絵 【趣味】映画作り、読書、古武道
    【今後の予定】演劇集団スプートニク『壊れたラジオ』に出演 11月22日(木)〜25日(日)THEATER BRATS

    【1・役者として……いろんな経験をして、大改革を】

    相)月並みですが、役者に向いてるかどうかを、占ってください(気合十分)。
    姫)・・・・(じっくりカードを見て)、現在で言えば、向いてないというよりも、自分自身が生かせていない時期のようです。今は役者よりも、ちょっと違うことをした方がいい時期のようです。
    相)おぉ!? なんだろう、それは。今は本を書いてて、物語を創るのが好きなんですけど、そういうことですか?
    姫)今はそちらを延ばした方がいいかもしれません。
    相)役者としては大丈夫なのかな、僕(笑) 。
    姫)役者としては大きな改革が必要ですね。本を書くこともそのことの手助けになります。
    相)大きな改革か〜。漠然としてると、難しいですね。
    姫)今のままで進むと、ここから先は平行線のような状態になるので、一度いろんな経験をしていった方がいいですね。
    相)う〜ん、なるほど(感嘆) 。
    姫)周りからの意見を取り入れて決めた方が今の状態を変えることができそうです。特に女性がキーパーソンになってきます。この先に出会う女性が、より強く引き出してくれる、と出ています。
    相)いやー、女性の共演者とかだとあまり深く立ち入るのもどうかと思ったりしてしまっていて・・・。なにも考えずにつっこんでいった方がいいですか?
    姫)今は、考えすぎて道がみえてなくて、どうやればいいかわからなくなってます。もっと直感のままに動いた方が良いです。
    相)なるほど、とりあえず、来るもの全部に乗っかっとけ、みたいな(笑)。
    姫)そうですね。それが、役者としての成長を促すと思います。

    【2・次回公演……小さくまとまらず、壊すくらいで】

    相)僕は今後、(※)アクトリーグの中で、どんなポジションでやっていくべきなんでしょうか?
    姫)周りとは全然違う存在でいた方がいいみたいです☆ チームに縛られないで下さい。
    相)そうなんですか? チームで創っていこうという気持ちは強いんですけど。
    姫)「チームで」ということに縛られすぎてて、そこがかえって小さくまとまってしまうことの原因になっていそうです。
    相)あー。それはそうかもしれないですね。
    姫)そのまま続けていってしまうと、最終的には作品の魅力も横ばいになってしまいそうです。周りの出演者も伸び悩んでしまうのではないでしょうか?
    相)ということは、変にまとめようとせず、壊していこうみたいな気持ちを持った方が良いんでしょうか?
    姫)そうですね。その方がグッと魅力的になると思います☆
    相)確かに、もっとメチャクチャやりたいという気持ちは僕の中にもあるんですよね。アクトリーグのそもそもの魅力や醍醐味も、既存の価値観をぶっ壊していくものなんで。ちょっと恐いところもありますけど、バンバンぶっ壊して新しいものを創っていきたいですね。
    ※アクトリーグ
    即興舞台のリーグ戦。役者が4〜6人ごとのチームに分れ、得点を競い、個人成績も出る。お客さんからお題をもらい、「起」「承」「転」「結」の4シーンをそれぞれ3分間ずつ演じる。誰も予測ができない、芝居の真剣勝負。

    【3・天役……女の敵の犯罪者】

    姫)悪い役がいいみたいです。特に女性関係に悪いことをするような役ですね。
    相)結婚サギとかってことですか?
    姫)そうですね、会場の全女性を敵に回すような「女性の敵」って感じの役です。騙したり、暴力を振るったり・・・ですね。
    相)なるほどー。いや悪役って憧れがあったんですよ。まさに役者としての大改革って感じでいいですね。なんかやる気出てきました!
    姫)でも私生活では、女性には優しくして下さいね(笑)
    相)もちろんです。えっ、僕そんな風に見えます?(笑)



2007年9月号

相談者;本田 誠人さん

    プロフィール
    1974年1月30日生まれ。宮崎県出身。1995年ペテカン旗揚げ以降、全作品の脚本・演出を手がける。また、ペテカンの活動以外にも、舞台、ドラマ、テレビCMの出演のほか、NHK教育テレビの人形劇や、ラジオドラマの執筆など、マルチに活躍の場を広げている。
    【脚本】NHK教育「こどもにんぎょう劇場〜タイムマシンの冒険3」など
    【テレビ】ドラマ『電車男』(CX)『きらきら研修医』(TBS)『仮面ライダー電王』(EX)27・28話、ほか
    【舞台】2003年「SLEEPLESS」(青山円形劇場)、2006年「獅童流 森の石松」(新橋演舞場)ほか
    【CM】読売新聞「YORIMO」、ツムラ企業CM経済性篇 ほか

    【1・役者として……やることを絞って集中しよう】

    相)おかげさまで、脚本家としても役者としても仕事が増えてきて嬉しい限りなんですが、その半面ちょっと切り替えが難しくなってきているように感じています。その辺どうすればいいでしょうか?
    姫)えー、今はすごく気持ちが乱れてる感じですね★
    相)うあ〜。確かに乱れてますね。ヒジョーに乱れてます!
    姫)“塔”のカードがでています。これはどちらかというと良くないカードです★ 初めはいいですが、それぞれに集中できなくなってきますね。このままだと、脚本を書くこともだいぶ苦労するんじゃないでしょうか。
    相)ゲッ!それやばいな〜(苦笑)。
    姫)新しいことに手を伸ばしていくことも大事ですが、今までしてきたことをもっと大事にして、じっくりと取り組んだ方がいいです。「まだまだいける!」と思って手を広げすぎてしまったために、集中力が分散してしまってますね。
    相)なるほどなるほど。
    姫)周囲から求められることも多くなってます。それに応えようと努力していることはすごく良いことと思うんですが、ちょっと無理をしているところもあるようですね。ある程度絞ったほうが、結果的に仕事の質も高まると出ています。
    相)なるほどー、わかりました!ひとつひとつの仕事に集中できるよう、ちょっと見つめ直してみます。

    【2・次回公演……役者とのパイプ役を探して】

    相)今回の公演は、今までみたことのないような構成を思いついてしまいました。一言で言うと「一人芝居のコラージュ」。主役は女性で、彼女の恋人が死んでしまうんですね。そしてその彼が死んだ理由を探しに、いろんな人に会う旅にでる、という話です。「自分の知らない彼」を語る人たちの、それぞれの断片的な一人芝居がずっとつながっていくことで進行します。すごく面白くなるんじゃないかと思っています。だけど、今までやったことがないし、登場人物もすごく多い(約20人)だけに、きっとこれまでにはない壁が待ち受けているだろうなっていう予感が・・・。それをどうやって乗り越えていったらいいでしょうか。
    姫)んー、スタートが遅れそうですね。“死神”が出ています。
    相)来たなー、死神(泣)。
    姫)最初、混乱があります。役者も初めてなことなだけに、経験が生かせなくて、『どうしたらいいか』弱気になってしまいそう。
    相)あぁ、うんうん。そういうことなんですよね。僕も気にしてるのは。
    姫)「弱気」が一番よくないですね。「自分たちは間違ってない!」と自信を持って、舞台に立って下さい。それから役者さんたちとの間にパイプ役が必要ですね。その人が間に立つことによって舞台は成功します☆
    相)パイプ役かぁ、誰だろう? 例えばどんな人ですか。
    姫)普通の人とはまったく異なるバックボーンを持った人です。例えば・・・外国人とか☆
    相)おぉ〜!もともと今度の芝居に外国人を入れたかったんですけど、見つからなかったんですよ。
    姫)それは残念! いればすごく楽だったと思います。でなければ、役者とは違う土壌ということで、制作さんやスタッフがパイプ役になるのかもしれません。いずれにせよ、役者との間をとりもってくれる人を見つけることが今回の舞台成功のカギを握っていますね。

    【3・天役……金貸しの社長】

    姫)社長ですね。しかもあくどい金貸しの社長です。
    相)社長!? しかもあくどいんですか?
    姫)どちらかというと人を苦しめるような役ですね。
    相)人を苦しめる役自体があまり経験ないので、やりがいあるかも。
    姫)そうですね。自分のイメージにないものをやることによって、またステップアップすると思います☆
    相)わかりました・・・。で、早速今度の舞台でやったらウケるかな(笑)。



2007年8月号

相談者;桂 憲一さん

    プロフィール
    昭和42年1月14日生まれ。愛媛県出身。1989年より花組芝居に参加。以降、劇団公演で主要な役を演じ、欠かすことのできない存在となる。2枚目からお父さん役まで幅広い役柄をこなし、舞台だけでなく、ドラマ、映画でも活躍中。
    <舞台>2003年『SLEEPLESS』(青山円形劇場)、『OINARI-浅草ギンコ物語-』(青山劇場・中日劇場)/2004年『ちゃちゃちゃ-ある洋服職人の物語-』(ワッハ上方・本多劇場)、『34丁目の奇跡』(アートスフィア他)/2006年『和宮様御留』(新橋演舞場)
    <映画>『黒い家』『模倣犯』『間宮兄弟』(いずれも森田芳光監督作品)
    <テレビ>ドラマ『少年たち』(NHK)/『ただいま満室』(ANB)/『特命係長・只野仁』(ANB)など。

    【1・役者として……厄年を意識し過ぎずに】

    相)役者としてというより、個人的に厄年ってことを心配しちゃってます。そういうのを占ってもらうことって可能ですか?
    姫)わかりました。「今年が大丈夫かどうか」で占います。
    相)はい、お願いします。占いをしてもらうの、初めてなので緊張しますね…。
    姫)んー、今は良いですね。ただ、間もなく怪我に気を付けた方がいいです★。
    相)えっ、怪我ですか!?
    姫)はい。あとやっぱり厄年を強く気にされているみたいですね。モヤっとしている。
    相)そうですねぇ(苦笑)
    姫)あまり気にしないで大丈夫です。先々のことで言えば、対人面でかなり気をつけた方が良いとでています。揉め事の仲裁に入ってややこしくなってしまうようです。
    相)揉め事は静観してる方が良いって事ですね。
    姫)口を出すことによって、とばっちりを受けます。…あと、旅の遠出はあんまりしない方がいいみたいです。もし行く場合は、スケジュール管理など、よっぽど気をつけてください。
    相)そうかー。…遠出がよくないというのは、仕事でもプライベートでもって事ですか?
    姫)はい☆(きっぱり)。兵庫公演の時は気をつけて頂いた方がいいです。
    相)(苦笑)…分かりました。
    姫)他に気になる所はありますか?
    相)厄払いってやった方が良いんですかね?まだやってないんですよ。
    姫)あ、それはやった方がいいですね。特に今回は厄年をすごく気にしていること自体がよくないので、厄払いするだけでも気持ち的にすごく軽くなると思いますよ。
    相)そりゃそうですよね(笑)

    【2・次回公演……舞台上では自分の世界を】

    相)出演者のみんなと仲良くやっていけるかどうかを見てもらえますか?
    姫)分かりました。…仲良くなるのに、最初は結構苦労しそうですね★。
    相)やっぱり?(しょんぼり)
    姫)いったい誰と仲良くしたら良いのかと、桂さん自身が迷ってしまいそうです。女性と仲良くした方がいい、とでていますね。
    相)女性に?…というと、安寿さん?
    姫)そうですね、安寿さんに落ち着きそうです。
    相)おお!なるほど♪
    姫)でも、そこまで極端に仲良くなろうと考えるよりも、芝居は芝居、プライベートはプライベートで分けた感じで仲良くなった方が、うまくいくみたいです。
    相)なるほどなぁ。そうですね。そうしてみようと思います。
    姫)女性の方とは早く仲良くなれそうですが、逆に男性の方とは、結構大変みたいです。下手にコミュニケーションをとろうとすると意見が食い違ってしまう可能性がありますね。芝居上で仲良くするには、自分の世界を作った方がうまく行きそうです。ちょっと距離をおいて下さい。
    相)わかりました。主役の市川右近さん演じるシラノっていう道化師と、僕が演じるクリスチャンっていう男の関係もすごく良くて、映画でいうと「パイレーツオブカリビアン」に近いんです。かと思えば、おばさんとか子供とか、もういろいろな役が出てきて、初め読んだときすごく面白かったんですよ。そんないろんな役を7人の役者だけで演じ分けるんですよ。あと、青山円形劇場っていう何も隠すところがないところでやるのも楽しみで、どんな「自分の世界」が作れるかって考えると、今から自分自身本当に楽しみです!

    【3・天役……若い走り屋(車)】

    姫)…若い役ですね。車の走り屋。
    相)えっ?は、走り屋?マジで?ヤンキーみたいな?
    姫)はい☆。車の走り屋のヤンキー。
    相)えぇーーー?分かんないなぁ。難しそうですね…。飛脚とかじゃないんですか?
    姫)車の走り屋です☆。
    相)時代物だったらなぁ…馬じゃだめ?
    姫)馬じゃないですね、車の走り屋です☆。
    相)・・・そ、そうですか・・・。残念、馬もアリなら一気にチャンスが広がったのにー!



2007年7月号

相談者;井之上隆志さん

    プロフィール
    1960年生まれ、宮崎県出身。
    1987年の劇団カクスコ設立と同時に参加し、以降全ての公演に出演。男性だけのアカペラコーラスが注目を集めた。1998年にはカクスコとして第33回紀伊國屋演劇賞団体賞を受賞。 同劇団解散後はテレビ、映画、舞台と多方面で活躍中。

    【1・役者として……大勢で騒ぐのはやめ、ゆったりとしたお家に】

    相)役者としてというより、去年引っ越したんですけど、そこでの生活を占ってもらってもいいですか?
    姫)ん……今はすごく良いですね。ただ、先になるとちょっと良くない★
    相)良くない?何の問題が…
    姫)あまり人を大勢入れない方がいいみたいです。入れることによって、駄目になっていく……。たくさんの人を呼ぶ家じゃないですね。ゆったり空間にした方が良いです。お友達を呼ぶことによって大変なことになっていきます。
    相)な、なにが大変なんですか?
    姫)色々…自身の生活も苦しくなってきそうですね……
    相)実際のところ、あんまり人を呼ぶのは好きじゃないんです。2、3人でチョコチョコっと集まったりとか…。
    姫)それぐらいなら良いと思いますね。
    相)あまりワイワイと大勢はいけないって事ですね。
    姫)そういうお家にはしない方が良いですね。で…もし呼ぶとしたら、若い方を。
    相)そうですか…… !じゃ、じゃあ、若い女性とかは?
    姫)いや、男性が良いです★
    相)あ、男性…。……そう、ですか……。

    【2・次回公演……喉が危ない。お酒に気をつけて!】

    相)初めて一緒にやる方がほとんどで、ちゃんと馴染んで楽しめるかどうか。それと喉が弱く潰しやすいので、喉を潰さずに公演を迎えられるか。この二点ですね。
    姫)幸先は良さそうですねぇ☆ ただ身体的な面で言うと、喉がやっぱり……★
    相)喉、きますか?
    姫)はい★きますね。周りとは若い人とも問題なくナチュラルに溶け込めそうです。逆に積極的に行き過ぎないくらいにした方が調度良いみたいですね。
    相)ちょっと遠くから見てるくらいが良いのかな。なるほど。でも、やっぱり喉はくるのか…。後半ですか?
    姫)そうですね、後半です。セーブというか、あまり喉を使わない方が良いですね。
    相)うーん…。喋らないってことですかね。
    姫)お酒を飲むっていう事が良くないみたいなんですよ。
    相)じゃあ、とにかく酒はダメ? 楽しくなっちゃって、ついつい飲んじゃうんですよね。
    姫)そうですね、現場はすごく楽しくなりそうです。その楽しさに流されて…みたいな。今すでに悪い部分が溜まり始めているようなので、それが溜まり過ぎると爆発しちゃいますね…。
    相)今から!(ショック)
    姫)今からです。ここから先は我慢して、気を付けて下さい。爆発すると、色々と崩れちゃいますよ。
    相)わかりました、他のメンバーとわいわい楽しくやるのを楽しみにしていましたが、お酒は適度にとどめます!なにせ今回の本はONEOR8の方が書くっていうのもあり、すっごく楽しみにしているんですよね。それに、多方面で活躍されているこんなに多くの方々と一緒にやれるなんて思ってもみなかったんで、とてもワクワクしているんですよ。しかも舞台は野外!外の音が聞こえてくる事もあれば、色々な人が集まってくる様な所で! 楽しくないわけがないですよね。でもお酒には気をつけます(笑)。

    【3・天役……女性の調教師】

    姫)女性で、動物の調教師です。
    相)えーーーー、女性!? しかも調教師!自分では想像できないなぁ…。
    姫)すごいスペシャリストです☆ この人に任せたら、どんな動物でも任せろって感じですね。
    相)へぇー!わーー、おもしれーなー。それは『女性っぽい』んではなくて、女性ですか?
    姫)女装とかではなく、『女性』です。犬とかと話せるレベルの凄い人ですね。
    相)どうしよう。でもどうやってこの役を…。
    姫)誰かに書いてもらいましょう!
    相)なるほど!楽しみにしてよー!



2007年6月号

相談者;いしだ壱成さん

    プロフィール
    1974年12月7日生まれ、B型、東京都出身。
    1992年、フジテレビ『悲しいほどお天気』で本格的に俳優デビュー。1993年、フジテレビ『ひとつ屋根の下』で柏木家の三男・柏木和也を演じブレイク。 以降、TBS『未成年』『聖者の行進』、フジテレビ『リップスティック』など数々のヒット作に出演しその人気を不動のものとする。
    issei ishida OFFICIAL SITE [ARRIVALS] http://www.isseiishida.com/

    【1・役者として……周囲を気にせず、思いっきりやる】

    相)いままで喜劇をやったことがないんです。まずコメディが向いているかどうか、そして向いているにせよ、そうでないにせよ、どういった点に気を配って努力していけばよいかを教えて下さい。
    姫)今はまだ、自分自身コメディアンとしては、どう動いていいか分からず、少し悩んでいるようです。ある部分では妥協が必要になることもあるかも。
    相)妥協はしたくないですねー。
    姫)んー、少しプライドとかも捨てて、逆に思いっきりやってみてください。そうすれば道が開けます。あと周りから話を聞きすぎると才能を発揮できないので、かえって聞かない方がいいみたいです。
    相)そう言われると、思い当たることがいっぱいあります(笑)。
    姫)ですね。迷って迷って吹っ切れた時に、うまく自分のものにできる、と出ています。
    相)そう言われると挑戦し甲斐がありますね!逆に。
    姫)基本的にはコメディーには向いてるようです。眠っているコメディアンの才能があるみたいなんですよ。
    相)おっ!それをこの作品でドバッと出したいですね!!
    姫)・・・んー・・・もうちょっと時間をかけた方がいいかもしれないですね★
    相)えっ。
    姫)いえ、あくまで「今のままだと時間がかかる」というだけで、今言ったことに気をつけてもらえば才能の開花も早くなります。スイッチさえ入ればそこからは早いみたいです。入れるのは周りではなく自分ですけどね。
    相)今いろいろ頭の中で反すうしています。なるほどなるほどって(笑)。周りからの余分な情報は入れずに、自分が思いきって取り組めばいいのか。コメディーの素質がないわけじゃないんですね?
    姫)素質は十分ありそうです。自分自身で枠をつくってしまっている感じなので、それを自分で壊すことができればとても良いものが作れると思います。
    相)それを聞いてすごく安心しました(笑)。
    姫)ぜひ才能を開花させてください☆

    【2・次回公演……コミュニケーションは◎、作品を深めて】

    相)公演の成否は自分たちの努力次第だと考えているのでそれはいいのですが、公演にあたってスタッフ、キャスト全部含めて良いコミュニケーションをとっていきたいと思っていて、そのためには自分はどんなポジションでいるべきでしょうか?
    姫)(カードを見て)あっ。今のままで行っても円満にうまくいきそうな感じがします。
    相)おぉ〜、なるほどね〜。
    姫)無理にまとめようとすると返ってこじれそうです。「皆で一緒にやろう!」というより、個々のパーソナリティを生かしてあげた方がいいです。
    相)そのまま現場に入って、水の流れに任せつつですね。で・・・間違っているところは言ってあげる?
    姫)というよりは見守っている。むしろ別の人がそういう役割かもしれないです。コミュニケーションは問題ないです。その次の段階の、作品の内容を深めていく部分で生みの苦しみがあるようです。
    相)そうですね。今回の脚本の中では、日常よくあるようなことが、とんでもないことに発展してしまったり、どんなに悪い人でもつい人を助けてしまったり・・・と人間の陰と陽の部分がつぶさにバラまかれているので、僕らはそれをうまく表現してやっていきたいです。そんな紙一重の部分、人はどうすれば天使になって、どうすれば悪魔になるかっていう部分をコミカルに!面白く描写することで、一段高い意味での面白さが出てくると思います。

    【3・天役……自由を求める旅人】

    姫)天役は「自由を求める旅人」です。空にまで行くような自由さですね。開放を求める心を持つ人です。
    相)一瞬ブルース・リーを想像しました。
    姫)・・・じゃあないですね。アクションスターではないです。
    相)では、どちらかというと寅さん?
    姫)うーん。どちらかというと苦しい旅を続ける旅人のイメージですね。
    相)なるほど〜。わかりました!いつも稽古に入ってから自分の立つべき位置を探しているので、それを事前に知ることができて良かったです。ありがとうございました!



2007年5月号

相談者;佐野大樹さん

    プロフィール
    *pnish*のリーダー。佐野大樹・森山栄治・鷲尾昇・土屋裕一の4人組のパフォーマンスユニットで、東京を中心に、演劇・ダンス・イベント活動をしている。 舞台以外でも、映画・TV等で多方面に活躍中。
    <主な出演作品>
    *舞台;*pnish*vol.7「トレジャーボックス」、*pnish*vol.8「ワンダーボックス」、劇団コーンフレークス「空飛ぶジョンと萬次郎」
    *TV;「ほっとけナイ!*pnish*TV」「元気の素」「地獄少女」「世界ウルルン滞在記」「踊る!さんま御殿!!」
    *映画;「DAIRY」2007年公開予定

    【1・役者として……自信を持って積極的に】

    相)メインは舞台活動ですが、最近は、映像の仕事もやりはじめています。自分はどっちが向いているんでしょうか?
    姫)映像です(きっぱり)。
    相)あっ、そうなんですか?
    姫)はい、先行き明るいです(きっぱり)。逆に舞台方面だと、やや経済的に苦しくなりそうなのと、全体的に良くも悪くもないって出てますね。ただ良い出会いがあり、人には恵まれそうです。
    相)なるほど〜。
    姫)映像の方はこの先、どんどんと伸びていく感じですね。一度ちょっと挫折を味わう感じなんですけど、そこから先が結構順調に進みそうなんですね。
    相)へぇ〜(感嘆)。
    姫)ただ、今はチャンスがあったとしても戸惑ってしまい、いま一歩踏み込めないところがあるみたいなんですよ。
    相)もっと前へいった方がいいってことですか?
    姫)そうですね、チャンスなんで★。そこで逃してしまっていることが勿体ないです。
    相)前へ前へ、ですね。自信を持って。
    姫)映像に限らず、舞台の方面に進むことになっても「積極的に」動くことがいい結果につながります。
    相)両方できたら一番素敵なんですけどね。
    姫)今の段階だと、無理に両立させようとすると中途半端になってしまいそうですね。
    相)危ねー。マジっすか?(笑)
    姫)どっちつかずになってしまいそうです。ただ自信を持って取り組み、チャンスを生かせれば迷いもなくなって両立できるようになると思います。ですが、それは今の時期ではないと思います。
    相)わかりました。映像頑張ろう!もちろん舞台も頑張ろう!

    【2・次回公演……自分から心を開く】

    相)普段、同世代の男性だけでやる舞台が多いんですよ。今回は諸先輩方や女性の方が多いから、いいカンパニーとしてまとまれるかどうかが気になります。
    姫)今はまだあまりよくないと出ています。佐野さんの不安が大きい感じなんですよね。
    相)(苦笑)そうっすね、大きいっすねぇ。自分の立場が一番低ければ「スンマセーン!」って言えば済みますけど、今回はそんなことも言ってられないんですよね。
    姫)今は佐野さん自身が周りの人と距離をとってしまっている感じがします。自分の方からオープンにするよう努めてください。
    相)なるほど、もっと心を開いていく感じにした方がいいんですね?
    姫)ちょっと時間かかると思うんですけど、それは覚悟してください。でも、最終的には素敵なカンパニーにたどり着くと思いますので・・・。
    相)わかりました。努力します!今回は後藤真希さんが出演するんですけど、共演したことのあるうちのメンバーから話を聞くと、底抜けに明るく、頑張る子だと聞いているんで、今から楽しみなんですよ。作品的にはすごく昭和的な雰囲気の作品なんですね。誰でも一度は聞いたことがあるような有名な曲も使ってたりして、若い人がみても年配の方がきても楽しい舞台に仕上がると思います。舞台上でもベテランの役者さんの力と若い力を合わせて、熱い舞台にしていきたいと思っています!

    【3・天役……孤独な犯罪者】

    姫)最終的には死刑になるような、孤独な犯罪者ですね。
    相)これ、もう僕やってますね。最近、多いんですよね、そういう役。地獄に落とされたり・・・(笑)
    姫)それはすごくいいですね★ その役が天役なんで、それを極めていくと凄くいいです。
    相)(笑)わかりました。極めていきます!普段は「運命は自分で切り開くもの」と考えていて、占いへの興味は薄かったんですが、今日はピンポイントに当てはまることも多かったので、ちょっと考え方が変わりました。ありがとうございました!



2007年4月号

相談者;西條義将さん

    プロフィール
    モダンスイマーズ主宰。96年3月舞台芸術学院卒業、99年モダンスイマーズを蓬莱竜太と旗揚げ。
    <主な出演作品>
    *舞台;モダンスイマーズ全公演、流山児事務所「花札伝綺」、東京ヴォードヴィルショー若手公演「ハイポキ」、東京グローブ座「第32進海丸」、東京グローブ座「MIKOSHI〜美しい故郷へ〜」
    *テレビ;CX 劇団演技者。「さよなら西湖クン」、BS-i「ケータイ刑事 銭形雷」、NHK大河「功名が辻」

    【1・役者として……人の輪を広げよう】

    相)10年後、芝居や映画とかで、役者として生活できていけるか、というのが今一番の悩みですね。
    姫)未来は変わるものなので、10年というより割と短いところでざっくりみますが、いいですか?
    相)お願いします!
    姫)金銭面的には、やっぱり近い将来でいうと苦しいですね。
    相)あ、やっぱりまだ続く?
    姫)はい、さらにより辛い時期がくるという暗示もでています。「死神」ですね。
    相)あー。死神が出ちゃってるんですね・・・。
    姫)一度やめようとは思うけど「また前に進もう」って言う前向きな気持ちが出てくるようです。ただ、それだけで食べていこうという意味では、ちょっと今の状況だと大変ですね・・・。劇団にかかりきりで飛び回っているっていうのが合っていない感じがします。
    相)ふーん・・・。なるほどね。思い当たります。
    姫)もっと積極的に人と接していって、色々な人の輪を広げていくっていうのがいいみたいなんですよ。人とのコミュニケーションが足りていません。全然。
    相)全然!?・・・確かに。
    姫)「自分から行く」くらいが良いですね。それから一度決めたことに頑固になってしまって、それで方向性を見誤ったまま動いてしまっているようです。もう少し全体的に広くみれるように心がけていただければ。
    相)なるほどね! 言われたこと、注意して変えてみます!

    【2・次回公演……もっとお客さんとコミュニケーションを】

    相)リアルな悩みと言えば動員なんですけど・・・うん、「動員」で!
    姫)今のままだと厳しい!
    相)今のままだと厳しい!?
    姫)はい。でも、すごく希望的なものも見えます。行こうかどうしようか迷っている人が多いみたいなんですよ。
    相)どうやったら、その方たちに劇場に足を運んでもらえますか?
    姫)周りにもっと宣伝しないといけないですね。魅力をうまく伝えられていません。それと新規のお客様よりも、ずっと来てくれているお客様にアプローチした方が良いみたいです。
    相)リピーターの方に確実に観ていただけるように、ですね。
    姫)結構、興味はあったのに見逃してしまうお客様が出てきそうです。それから、攻めの態勢で行ったほうが良いですね。今まで以上の攻めが必要です。
    相)今まで以上!?はい。
    姫)ちょっと強引なぐらい。
    相)大げさなくらいに言っていく・・・今回はすげーぞと。聞いてます?(制作の方が横に同席されていました)
    姫)ありえないと感じるくらいが調度良いです。自信を持って。
    相)ありえないくらいですね!
    姫)今回はいかに皆さんがお客さんとのコミュニケーションを広げていくかが一番です。言いまくってください。
    相)よし!明日から出演中の舞台のお客さんに言いまくろう!・・・恥ずかしいんだよなぁ、そういうの(笑)
    姫)今回の舞台の見どころは?
    相)アピールポイントは、モダンスイマーズ4人の芝居に、劇団☆新感線の高田聖子さんに文学座の古川悦史さんがいらっしゃいます。年齢も経験も僕らより上なので、その辺がうまく合流してとてもいい芝居になるんではないかと。たぶんいいとこ取りのいい芝居になりますよ。
    姫)自信のほどは(笑)?
    相)(いい芝居に)なる、絶対なる、それがなっちゃうんですよ!奇跡が起こるくらいな良い芝居に、なる!なるです!!!

    【3・天役……売れない芸術家】

    姫)売れない上に、センスもない芸術家ですね。でも「俺は天才だー」みたいな・・・。
    相)え!?・・・それが天職?
    姫)いえいえ、役で。
    相)あーーー、役で!?あーびっくりした!
    姫)西條さんといえばこの役って感じになりますよ。
    相)なるほど!ありがとうございました!



2007年3月号

相談者;柳浩太郎さん

    プロフィール
    1985年12月21日生まれ、20歳。165cm。A型。ミュージカル「テニスの王子様」の越前リョーマ役で爆発的な人気を得、映画「あ々!一軒家プロレス」や「痴漢男」等で活躍。 2007年1月には主演ドラマ「パズル」(テレビ朝日)6月にはD-BOYS初のミュージカル「D-BOYS STAGE」が控える。趣味は友達の家にお泊り会。

    【1・役者として……甘えすぎず、大人ぶらない】

    相)女性に、男として見られないんですけど、それはなぜですかね?
    姫)かなり追求はしてるみたいなんですけど・・・。
    相)はい。いろんな人に結婚してくれって言いますもん。
    姫)(笑)1番いけないのは、女性をどうしてもお母さん的に見てしまう所が多いことですね。
    相)そう!そうなんですよ!だから甘えちゃうのか。
    姫)で、甘えすぎていることが良くないみたいなんですよ。
    相)そうですね。ここキーポイントだ!
    姫)男性としてみてもらえるチャンスがあったとしても、自分自身で見せてないんですよ。そこで甘えてしまっている。
    相)そうそう。よくわかりますね!
    姫)カードに出てるので。
    相)すっげ!!
    姫)やっぱり甘えるっていう部分をなくさないとダメみたいですね。甘えることで女性がお母さんの気分になってしまって失敗する。でも、そこで間違ってはいけないのが、へんに大人ぶると余計に失敗してしまいます。
    相)あ〜きたぁ〜!そうなんですよ。いつもヘンに大人ぶっちゃう。
    姫)でもそこを心がけていれば大丈夫です。

    【2・次回公演……成功の鍵は「共演者から学ぶ」】

    相)今回の役がクラウンなんですが、やった後、自分はどう成長していくでしょうか?
    姫)しばらくは、やったことによって色々悩みそうなんですよ。新たな道が見えてしまって。柳さん自身も、公演後にもっともっとクラウンをやりたいって思うと出ています。
    相)それは良いことですねぇ。
    姫)あと、周りとの接し方がちょっと変わりそうですね。
    相)それは『良い意味で』ですか?
    姫)そうですね。良い意味で人との距離感を学びます。
    相)よかったぁ。いつも人と接するときは距離感を意識しすぎてしまうので。
    姫)若干、自信をなくしてしまう部分も出てくると思うんですね。少し引きずる感じがします。 だけど、そのうち周りの力ではなく自分の力で打開して、より良いところに目を向けられるようになります。
    相)なんかすごいプラスですね!
    姫)ただ、終わってからは距離感がわかるようになるんですが、それを会得する前の段階で、人と距離をとりたくなるような時期が来そうですね。
    相)そっかぁ〜、今でも人とはある程度距離をとっていたいって思ってしまう事がよくあるんですよ。
    姫)それはよくないですね。そこは変えるべき部分です。もうちょっと積極的に人と接したほうが良いです。
    相)“出会いを大切に”ってことですか?
    姫)はい。とくに男性の共演者の方が重要になってきます。適当な距離を保って、共演者の方から盗み取ったり、勉強をしていってください。その間は柳さんも自分を創って、クラウンになりきって。 最終的には良いカードが出てるので、今あまりよくない部分も柳さんであれば必ず変えていけると思いますよ。
    相)はい、頑張ります! 交通事故に遭い、リハビリを経ての1年ぶりの舞台になるので、成長した自分を見て欲しいです。その間にしてきたことが、この舞台につながっていることを見せられればいいなと思っています。自分、この舞台にかけているので!

    【3・天役……昔の王様】

    姫)昔の歴史的な王様の役。どちらかというと悪役ではなく、頭の切れる良い王様です。
    相)前に「テニスの王子様」をやったんですけど。
    姫)王子様のような若い役ではなく、意外かもしれないですが、もっと年上、おじいさんぐらいの役です。人としての大きさが必要ですね。
    相)その役で成長していき、次の仕事につながる・・と。すばらしい!!



2007年2月号

相談者;いとうあいこさん

    プロフィール
    1999年大塚製薬ファイブミニのCMでデビュー以降、数々のCMに出演。 2006年7月、映画「ラブサイコ」の一編「狂惑のホラー最高の彼氏」で初主演を果たし、「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」(2006年9月)「7月24日通りのクリスマス」(2006年11月)など2006年公開の映画に3本出演している。 「爆竜戦隊アバレンジャー」「GO!GO!HEAVEN!」などのドラマで個性的な役柄も演じ「スイーツドリーム」では主役を演じた。 舞台では「Kiss me you」「ニューヨーク青春物語」に出演し確かな演技力を見せた。

    【1・役者として……キーポイントは「自信」】

    相)自分には役者として、何が一番足りないのかってことが気になるんですけど、どうですか?
    姫)役者としてすごく前向きな姿勢があるみたいです。今は結構迷いが生じているみたいで、この先ちょっとだけ落ち込む時期が出てきそうです。でも今はそんなに器用にやらずに、素直にやっていくのが合っているみたいなんですよ。
    相)あぁー、迷い・・・。そうですね。落ち込むというのは近々の話ですか?
    姫)もうちょっと先なんですけど。で、何が足りないかっていうと、そうですねぇ、・・・自信ですね。
    相)アハハハ(苦笑)はいー。
    姫)自分で役者としての魅力が本当にあるのかなぁ、という迷いが心の中にあるみたいで、それがせっかくの才能を妨げているみたいなんですよ。で、それが原因になって、思い切ったこともできなくなってしまっている部分があるので、多少の迷いは捨てて「なんとかなるさ」って思うくらいがちょうど良いです。
    相)はいー(照)そうですね。きっと、そのくらいに考えた方がうまくいくんですよね。
    姫)もう周りに左右されなくて良いと思います。周りがいくら凄い役者さんたちが居たとしても、それを気にせずに自分は自分だって思う方向で進めることができれば、この先グンっと一気に伸びる感じがします。
    相)はい、ありがとうございました! 特に次回の公演は、舞台版の「世界の中心で、愛をさけぶ」の主演をやって、すごく評価されていた田中幸太朗さんや、「THE CONVOY SHOW」の瀬下尚人さんや石坂勇さんも出演するので、少し萎縮してた部分があったかなと思うんですけど、自分の力が出せるようにがんばりたいです。

    【2・次回公演……成功の鍵は、やっぱり「自信」】

    相)久々の舞台なので、すごい怖い気持ちがいっぱいですね。やっぱりライブなので。
    姫)結構高い完成度を、心の中では求めているみたいなんですけど、今はやっぱり周りの人との関係で不安があるみたいで、前半は大丈夫なんですけど、後半で少し自信を無くしちゃいそうなんですよ。
    相)あははは。落ちてきちゃうんですか?うーん。そっかー。
    姫)逆に今回の舞台で怖さをなくすには、もうまっさらな気持ちで、「初めての舞台だ!」って思うくらいが、ちょうど良いみたいですね。自分で自分を苦しめている感じがするので…。でももっと先になると、自分を変えられるチャンスがあるので、大丈夫だと思います。
    相)んー!そうなんだ。それを聞くとちょっとホッとしました。
    姫)私は大丈夫なんだっていう、思うことが良いですね!でも今は変に駄目なんじゃないかなっておめいつめたり、こだわりのようなものに心を縛られてしまっているので、それが怖さに繋がっているだけで、そこの部分を開放してあげればまた全然変わってくると思うんですよ。
    相)はい!わかりました。今回は脚本が「方南ぐみ」の樫田さんで、内容的にも面白いけど、それだけじゃなく、シリアスな部分も求められる、すごくレベルの高い作品になるって思っているんですね。「それに出演するんだから・・・」と結構緊張している部分があったと思います。 競演される方もすばらしい方ばかりなので、なんだか一人で背負いこんじゃって、どうにもならない気持ちを膨らませちゃってたかな・・・と。いろんな不安がちょっとずつ消えて、すごく前向きな気分になれました。

    【3・天役……激動のミュージシャン】

    姫)あいこさんの天役はミュージシャンですね。
    相)おーーーー!!!(かなり驚き)パチパチ!
    姫)女性でひっぱりだこのミュージシャン。でもその代わり、チャンスが多すぎて運命が沢山変わってしまう、激動な感じのミュージシャンですね。
    相)はい、分かりました! そんな日を楽しみにまた仕事頑張ろうと思えました。ありがとうございます。



2007年1月号

相談者;三倉茉奈(まな)さん・三倉佳奈(かな)さん

    プロフィール
    1986年2月23日生まれの双子姉妹、大阪市出身。血液型はともにO型。96年NHK朝の連続テレビ小説「ふたりっ子」で双子のヒロインの子供時代を務め、一躍注目を浴びる。 以後、テレビやCM、舞台など多数出演。現在、関西学院大学社会学部の3回生。 最近ではブログも執筆中。マナカナ公式ホームページ http://www/manakana.jp

    【1・役者として……キーポイントは「今は二人で」】

    まな)この先も、ずっと一緒に仕事をしてるでしょうか?
    姫)今は、お互いを意識してうまく出来ている感じですね。
    かな)ふんふん。
    姫)今後、いったんバラバラでの仕事が出てきそうです。そしてもっと先になるとまた二人での仕事が増えてくると出ています。
    まな・かな)へ〜。おもしろい!
    姫)バラバラに仕事をしたとき、すごくやりにくい部分が出てきて悪い影響が出てきそうです。
    まな・かな)へ〜〜〜〜〜!!!
    かな)とりあえず一人で仕事もするけど、結局は二人がよかったって事ですね?
    姫)一人一人になった時に冷静さを失って、自分に自信を持てなくなってしまいそうです。お二人はちょっとした恋人同士くらいな感じですね。
    かな)(笑)でもそんな感じやね。
    まな)そんな感じ(笑)。
    姫)お互いの足りない所や不安定な状態をうまく補っているんですよ。少なくとも今は二人がいいですよ。
    かな)でも、一回離れてみるのもいいかもしれへんけどね。
    まな)そうやね。今は隣にいて当たり前だから。
    かな)お互いの良さがより分かるんやったらそれもいいかも。
    姫)今いなくなると、ひどく求めてしまうと思いますね。
    まな・かな)たぶん(笑)

    【2・次回公演……成功の鍵は「お互いに個性を出す」】

    かな)今までファミリーミュージカルばかりに出演したけど、今回初めてシュールなメッセージ性の強い舞台なんです。期待と不安がいっぱいですが、どうすればいいでしょう?
    姫)二人ともこの公演にとても力を注いでいますね。でも苦労もしそうです。
    かな)苦労する事は、いいことやね。
    姫)やっていく中で、二人がぶつかりそうなんですよ。
    まな・かな)あ〜〜〜絶対ありそう!どうすればいいですか?
    姫)どちらかがスパッと切り替えればいいんです。二人が同じ路線でいかなくていいんですよ。
    まな)逆にこの舞台では個性が出ると思います。
    姫)役が決まった時に、二人のモチベーションに大きな差が出そうです。でも、やる気がある人の方が危険。冷静さを失ってしまって周りをひっかき回しそうです。一歩引く事を心がけて欲しいですね。
    かな)色々な人の意見に耳を傾けよ、って事ですか。
    姫)そうですね。結果的にはとても良い舞台になると出ています。役での取り組み方は違っても、力の入れ方を一緒にすると共鳴し合ってとてもいい舞台になりそう。今は焦りすぎですよ。あとはあまり役で背伸びしないこと。
    まな)さらに楽しみになってきました。
    かな)この舞台は、挑戦とか冒険の舞台と思っているんですよ。お互いの事とか舞台の事など色々考えて、一歩成長する舞台にしたいと思ってます。
    まな)そうしたいけど、そういうこと考えすぎたらあかんみたい。冷静にならないとね。
    かな)そうそう。そういう事を考えすぎて、いつも力が入りすぎてしまう(笑)。
    姫)はい。舞台の成功は二人にかかっているので、力まずにリラックスして頑張ってください。
    まな・かな)はい!
    かな)噛めば噛むほど面白い舞台になりそうやね(笑)。
    まな)今までは元気で明るい女の子でファミリーイメージが強かったけど、またそれをいい意味で覆す、びっくりさせる舞台にしたいと思います!
    まな・かな)ぜひ見に来て下さいね〜!!!

    【3・天役……苦学生と飲食店経営者】

    姫)かなさんは、年配の男性で法律を勉強している苦学生です!
    かな)へ〜。そういう苦労している人の役をやりたかったんですよ!今までやった事がない新境地だから嬉しいです。
    姫)まなさんは、飲食店を経営する、ギャンブル好きな若い男性の役です!
    まな)へ〜おもしろい!嬉しい!今回初めて男の子の役に挑戦します。やってみたい!!



2006年12月号

相談者;安倍なつみさん

    プロフィール
    1997年、テレビ東京系『ASAYAN』でのオーディション企画から、『モーニング娘。』のメンバーとしてメジャーデビュー。2003年8月には初のソロシングルとして『22歳の私』をリリース。 2004年1月25日に6年間活動を続けてきた『モーニング娘。』を卒業し、現在、ソロとして多方面で活動中。

    【1・役者として……キーポイントは「歌」】

    相)自分の中では歌手が軸としてあると思っているんですけど、役者としてはこれから先もずっと続けていけるんでしょうか?
    姫)徐々に役者としても目覚めていくというカードが出ています。ただ、時間をかけて作りあげる方が合っていますね。
    相)それは「ドラマ」とかよりも「舞台」みたいな?
    姫)そうですね。
    相)へ〜、そうなんだぁ(笑)。稽古とか実は苦手で、早く本番やりたい!と思うタイプなんですけど。
    姫)やっぱり歌手としての気持ちの方が非常に強いので、役者をやる時はその気持ちを抑えた方がうまくいきますね。
    相)今回は舞台といってもミュージカルだから、お芝居していてもいつも音楽が近くにある感じなんですよ。
    姫)役者としてさらにステップアップするのであれば、ミュージカル以外のことにも取り組むといいですね。ただやはり安倍さんには歌が合っているので、今回は「役者として」ということで見させて頂きましたが、本当は歌メインの方がいいかもしれない・・・
    相)やっぱり?!私、「役者さん一本で」とかはムリです、たぶん。ミュージカルじゃなくても、舞台上で突然歌ったりしちゃうかもしれない(笑)。

    【2・次回公演……ムードメーカーで大成功!】

    相)稽古が始まったばかりなので、今は早く共演者の皆さんと仲良くなりたいっていう思いが強いですね。幕が開くまでに皆さんと手を取り合ってスタートできる状態になって、大成功をおさめたいです。
    姫)今はまだ安倍さん自身も混乱している部分があるみたいですね。あと、まだ男性側と女性側であまり調和しきれていないようなので、安倍さんがその中和剤になっていくととてもいいですね。
    相)あー、それは分かります。
    姫)安倍さん自身に『世界』のカードが出ていまして、このカードは最終的なゴールを意味しています。つまり安倍さんがこの舞台のゴール的役割になるんですね。それと明るいムードメーカーになっていくのが良さそうです。
    相)なるほど。あと、千秋楽まで元気に乗り越えられますか?
    姫)基本的には大丈夫ですが、少しだけ足関係に注意した方が。
    相)えーー!気をつけます!殺陣とか、けっこう戦うシーンがあるので。
    姫)とにかく今回の一番大切なのは、周りの役者さんとのコミュニケーション。それだけうまくいけば本当にいい舞台になりそうです!
    相)じゃ、明日から挨拶はハグですか!(笑)。今回は、普段共演できないようなすごい方たちばかりで、舞台にもいろんな新しい仕掛けもあり、今までにないようなステージになりそうです。一言でいうと純愛ストーリーなんですけど、その間にいくつものドラマがあって、大切なメッセージがいっぱい詰まった舞台なので、ぜひ観に来て頂いてそれを感じて欲しいなと思います。

    【3・天役……わがままな王様】

    姫)男性の役で、わがままな王様ですね。
    相)へー!!私、今年「リボンの騎士」やったんですよ!フランツ王子っていう品のある男性の役だったんですけど、あまり悩まないでできたんです。女性だと仕草とか振る舞いを気にしなくちゃいけないし。楽しかったですね!
    姫)それよりもうちょっと年齢が上の役だと、さらにプラスになりますよ。
    相)そっか。いつか必ず挑戦してみたいですね。



2006年11月号

相談者;荻野目慶子さん

    プロフィール
    14歳の時、舞台「奇跡の人」のヘレン・ケラー役でデビュー。その後、舞台・映画・テレビで活躍。 代表作に舞台、桜の園・ハムレット・カナリヤ・花迷宮など、演出家に恵まれ多数参加。映画、海潮音・南極物語・陽炎・いつかギラギラする日・忠臣蔵外伝四谷怪談・三文役者などの作品に出演し、三文役者では“毎日映画コンクール”助演女優賞を受賞。

    【1・役者として……キーポイントは「家族」】

    相)もちろん仕事は大事だけど、同じくらい家族も大事にしていきたいと思っています。これから家族がもっといい方向に進んでいけるかどうか、占ってもらえますか?
    姫)いい方向に向かっていきそうです。ただ、今は他のことにも気をとられていて、ご家庭の方に気持ちの比重が置ききれていない部分があるようです。「元に戻る方向ではなく、新しい方向に進んでいく」と出ています。
    相)そうですね。仕事もあるからね(苦笑)。
    姫)ただ、あまり比重を置きすぎるというのもよくないので、今の距離感でちょうどいいとも出ていますね。
    相)なるほどね〜。なんか分かる気がする。
    姫)家族をもっといい方向にもって行くには、偶然とかちょっとしたきっかけを探すという方法は適していないですね。それよりも自分から働きかける方がよさそうです。
    相)意思を持って何か良いことをしたほうが良いということ?
    姫)ストレートに気持ちを伝えた方が良いと出ています。もちろん幸せは引き寄せるものと思うのですが、今はちょっと無理なことまでも望みすぎているという部分がありますね。
    相)あたってるわ。そうだよね。もっと広い視野で見ないとね。
    姫)ただ最後には『太陽』というすごくいいカードが出てますので、きっと皆さん幸せな方向に向かっていくと思いますよ。

    【2・次回公演……いろいろな楽しみ方ができる舞台】

    相)今回の舞台は、空海という偉大な哲学家であり詩人であり思想家をテーマにしていて、皆とにかく見たことのない「何か」をつくろうって意気込んでいて、ダンカンさんも私もそれに向かって進んでるんだけど、その見たことのない「何か」は生まれるでしょうか?
    姫)これまで誰も見たことがない「何か」ですね?
    相)なんかひとつでも。小っちゃなことでもいいんだけど。(カードをまぜている最中、テーブルからカードが落っこちる)あ、落っこちちゃった。ごめんなさい(汗)。これって悪いことなんじゃない?
    姫)いえ、今落ちたのは『手品師』のカードで、これは、「新しいこと」という意味でもありますし、とてもいいですね。しかも表を向いたので、これは暗示しているとも言えますね。
    相)いいですね。もうここで終わりにしません?(笑)
    姫)今回の舞台に対して、荻野目さんの強い気持ちが出ていますね。ただ全体的に、皆さん力みすぎている部分もあるので、もう少し肩の力を抜いた方がいいかもしれないですね。
    相)確かに今日は稽古初日だったから、みんな必要以上に意気込んでいたかもね。もうすこし楽に、お互い遠慮なく意見を出し合える稽古場になればいいってことよね。
    姫)そうですね。皆さんで一度そういうのは無しにしましょうという場を作ればいいと思います。
    相)今回の見どころは、「それぞれが自分を見つけていく」というお話なので、お客様にはそれぞれの言葉に耳を傾けてくれて、何か一つでも心にフワッと持ち帰って頂けたらと思いますね。
    姫)たぶん「ひとつ」の新しいものというよりは、いろんな意味での新しいものが生まれる作品だと思います。
    相)それが一番ありがたいです。KUKAIの世界に迷い込んだ私たちが楽しみながら、音楽がこう聞こえるとか、照明がこういう風にきれいだとか、人間の声ってこんな声があるんだとか、そういう新しさで…。私はそれが楽しい。衣装だったり、美術だったり、音だったり、光だったり・・・いろんな見え方をして下さったらうれしいですね。

    【3・天役……サーカスの団員】

    姫)ご年配の役で、しかもサーカスにいる方ですね。
    相)ええ!?サーカス!?
    姫)もちろんショーにも出演します。ちょっと頭は固めな。
    相)ご年配でって(笑)出られるんだろうか〜?サーカスに…。昔ね、確かにサーカスに憧れていた事はあったの。身体が柔らかかったし、小っちゃかったからブランコ乗りになりたかったの。だから縁はあるのかもしれない。
    姫)是非やってみて下さい。



2006年10月号

相談者;ラサール石井さん

    プロフィール
    タレント。俳優。声優。石井光三オフィス所属。 早大在学中の78年、所属していた劇団テアトルエコーで渡辺正行、小宮孝泰と出会い、お笑いトリオ「コント赤信号」を結成。 漫才ブームたけなわの80年にフジテレビ「花王名人劇場」に出演しデビュー。以来、映画・舞台・テレビドラマ等に出演。 現在は『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の両津勘吉役など声優としても活躍中。

    【1・役者として……キーポイントは「健康面」】

    相)再来年、映画を撮る事になっているんですが、うまくいきますかね?
    姫)今の現状はかなり厳しいです(キッパリ)。健康面が良くないと出ています。特に近い将来が心配です。
    相)悪くなっていくってこと??
    姫)そうです。スケジュール的にどんどん詰まってきて、映画への集中力がかけてくる。ただ、意欲はかなり感じますね!
    相)意欲ばっかりあって、集中していないって事ね?
    姫)(笑)先っていう事もあって、集中はまだできてないですね〜。
    相)そうだね〜。確かにそうですね〜。
    姫)最終面ではいいカードが出ているので、魅力的な映画には仕上がりそうですが、それまでは覚悟した方がいいですよ(笑)。ただ映画後に劇的に環境が変わる事も、今のままだとなさそうです。
    相)んー、そうですかー。
    姫)それと、映画では車をあまり使わない方がいいですね。最新の注意を払って下さい。
    相)嘘!?ほんと??車を使うってこの間決めたばっかりなんだけど(笑)。
    姫)気をつけて下さい。人はたくさん使って、女性が多い現場にした方がいいですね。足を引っ張るとしたら若い男性で、石井さんの思い通りに全然動いてくれない可能性が。
    相)(苦笑)なるほど。分かりました。

    【2・次回公演……成功の鍵は「パイプ役」】

    相)今回の星屑の会「星屑の町〜東京砂漠篇〜」はどうすればうまくいくかな?
    姫)石井さん自身が舞台に目を向けていないですね。
    相)そりゃ今、別の舞台(※)やってる最中だからね(笑)。まったく向いてないよ(笑)。
    姫)さっきと引き続きですが、健康面を本当に気を付けた方がいいですね。特に内臓!あと女性は出てきますか?
    相)出てきますね。今回は戸田恵子さんが主役です。ボーカル役が、今までの太平サブロー君から戸田さんに代わるんです。新生ハローナイツとして、名前もハローナイツ&キティになってね。
    姫)戸田さんが、舞台でかなり大変な思いをしそうですね。石井さんが中和剤にならないと駄目です。
    相)そうだろうね。
    姫)今回は、戸田さんと周りの男性とをうまく繋げられるかが肝になってきそうです。
    相)なるほど、そうかもね。
    姫)それと、パイプ役も重要ですが、一人の時間もたくさん作った方がいいです。遠くから周りを見るようにして下さい。近づきすぎると、逆に石井さんが言い過ぎてしまって反感を買ってしまいます。
    相)なるほど。一歩引いてね。
    姫)道具によるトラブルも出ていますね。
    相)あぁ〜、そう。あんまり道具は使わないんだけどなぁ〜。むしろ今回(※)の方が、道具のトラブルがハッハッ(笑)。「ちょっと肩の力を抜いて」って感じだね。
    姫)はい。大成功を求めるよりも、軽い気持ちで舞台を楽しんで下さい。
    相)そうですね。今回は水谷さんの芝居ということで、おじさん達の義理人情の世界だし、肩の力を抜いてやりましょうか。お客さんにもリラックスしてもらって、戸田さんの歌声による、おじさん界のムード歌謡を聞いてもらいたいですね。5年ぶりの水谷さんと星屑の会をみなさん観て下さいね!
    (※舞台版「こちら葛飾区亀有公園前派出所」[8月3日(木)〜13日(日);スペースゼロ]の公演中にお邪魔してしまいました・・・。お忙しい中、ありがとうございます!)

    【3・天役……ドケチな若い商人】

    姫)ズバリ天役は、ドケチな若い商人です!
    相)ドケチな商人ってなんだろうな??
    姫)周りからうるさいな〜って思われている借金まみれの商人です。しかも一人芝居がいいです。
    相)そんな役がいいの?ハッハッ(笑)。そういうのを、水谷さんに書いてもらったら面白いね!



2006年9月号

相談者;山田まりやさん

    プロフィール
    今年芸能界12年目を迎え、舞台・テレビ・ラジオ・雑誌と幅広い活動を行い、今年から開設したオフィシャルブログ『まりやっこどすえ』 http://mariyacco.exblog.jp/ では普段の自分の行動を楽しげに見せています。またラジオのレギュラー番組『LOVE TALKIN』毎週土曜日19:00〜19:54も6年目になり本人の素の表情を声から発揮しています。

    【1・役者として?……「隣人トラブル」に注意】

    相)今、引っ越そうかどうか、とても迷ってて。
    姫)むしろ引っ越さないとダメですね。このままだと、半年先に「死神」が★。
    相)アハハハハ(笑) そんなにすぐなんだ〜。え?半年後? 12月?じゃあ早急に引っ越さないと!!
    姫)物件も、今が一番見つかりやすいと出ています。でも、引っ越ししてしばらくすると、隣人トラブルがありそうです。後から隣に越してきた人と、かなりもめそう。
    相)じゃあ菓子折りを持って、隣に「しばらく引っ越さないで下さい!」って言わないと(笑)。(塔のカードを見て)すっごいにぎやかなカードが出てきましたけど?
    姫)「突然の事故」とか、あまりいい意味のカードではないんですよ(苦笑)。引っ越しには、惜しまずバンっとお金を張った方がいいですね。
    相)なるほどね〜。やっぱ私ってお金を貯められない人なんだな〜・・・。
    姫)探すときは、他の女性にも探してもらって下さい。
    相)あっ!じゃあ、うちの副社長だ!! いいかも。じゃあ今、電話して〜(笑)

    【2・次回公演……救世主は「佐戸井けん太」さん】

    相)個人的にも大好きな小林さん、小手さん、松村さんほか、癖のある個性的なメンバーの中で対等に戦えるか、「山田まりや」を出せるかどうかが心配で。
    姫)今のままでは難しいし、かなり負けてしまいます!(きっぱり)。想像以上に苦しみそうです。
    相)あ〜、だよね〜。うんうん。難しそうだろな〜。松村さんの演出は本当に今からドキドキしてるんですよね。
    姫)今はまりやさん自身も無理だろな〜って思っていますね。「心を開く」のもポイントの一つになってきます。
    相)確かに我が出そうですね。頑固というか、わがままになってしまうかもしれませんね。
    姫)ある程度のわがままは、何も言わないよりはいいです。ちょっとだけ、自分の個性を抑えるくらいがいいですね。あと、周りの人と深く関わりすぎない方がいいです。周りと関わる事によって、個性が抑えられてしまうんです。
    相)なるほど。意味は分かるぞ。
    姫)頑固な反面、弱い部分もあるみたいで、色々言われるとバランスを崩してしまうって出てますね。
    相)そうそう、人のマイナスの気を吸っちゃうんですよね。誰か救世主はいないんですかね?
    姫)救世主は「佐戸井けん太」さんですね。
    相)お〜〜〜!!!
    姫)それと、たとえ落ち込む事があっても落ち込んだ姿は見せないようにして下さい。落ち込む事がありそうなので(笑)
    相)こわ〜〜〜い!!!
    姫)周りよりも自分。自分自身がいかにきっちりできるかが勝負です!
    相)はい!今回の舞台は、ヴェニスの商人のパロディ版みたいな感じで、ヴェニスの商人シャイロックがとんちでやりこめられて、そこから始まる復讐劇なんです。私はバクチに溺れる役で、微笑ましく笑っているのもチラシだけみたいな(笑)、はめたつもりがはめられて…最後までどうなるか分からない、面白い話なんです。 だから今回読み込まないと難しい感じなんですよね〜、ひっかけがいっぱいあるんです。天才松村さんは真っ白で来て欲しいみたいなんで、読んで忘れて…難しいぞ!意味はなんとなく分かるけど、大御所クラスの注文だぁ(笑)。そういう意味でも、いいターニングポイントになる作品になればいいなと思って頑張ります。山田まりやがどうなってるか、みなさま、ぜひ観に来てくださいね♪

    【3・天役……世界を旅する気の弱いオオカミ】

    姫)ズバリ天役は、世界を旅する気の弱いオオカミです!
    相)もしかしたら、宮崎駿さんみたいな??
    姫)いや。もっと弱々しいです。
    相)オズとかもありますよね!現実味が出てきました。動物が来るとは思っていなかったので、今後が楽しみになってきました♪



2006年8月号

相談者;つまみ枝豆さん

    プロフィール
    劇団まめや別館 主宰
    84年、たけし軍団結成時からのメンバー。バラエティー・ドラマ出演多数。 役者としては、映画「3×4×10月」「HANABI」「座頭市」主な舞台、蜷川幸雄演出「滝の白糸」「真情あふるる軽薄さ」他に、島崎藤村物語「新生」、「パリアッチ」などがある。 この頃から舞台の魅力にとりつかれ、2005年に自ら「劇団まめや別館」を立ち上げ、同年4月旗揚げ公演「鑑定士・財部真一」、今年1月にはゲストにブラザー・トムを迎え、第2回公演「GO!BANG!BANK!」を行う。

    【1・役者として……ポイントは「劇団に集中して!」】

    相)去年立ち上げた劇団なんですが、やっぱり色々難しくて。どうしたら順調にいきますか?
    姫)本当にこのままでいいか、迷っていますね。
    相)まさしく!皆の前ではそんな事言えませんけど(笑)。 皆これで食べていこうと思っているので、早く何とかしてあげなきゃと思っているんですけどね。
    姫)今のままでは難しいですね。型にはまらない方がうまくいきます。この劇団の本当の良さは、ハチャメチャな舞台なんです。攻めの体勢が取れていないですね。
    相)そうですよね〜、痛い所をつかれますなぁ〜。じゃあ、一人二人、死人が出るような舞台がいいですね(笑)
    姫)はい(笑)。あと、枝豆さんの交友関係の広さが、逆に劇団の成功の邪魔になっています。あちこちに気持ちがいってしまって、劇団に集中できてないですね。もっと集中して、劇団にすべてを投げ打って下さい。
    相)投げ打つほど交友関係ないんですけどね(笑)。難しいなあ・・・。
    姫)あと、劇団に対して後ろ向きなんですよね。「迷い」が起因で逃げている。結果的に、劇団の本来の魅力が発揮できていない。
    相)なるほどね〜、分かりました!もっと皆をけしかけて、自分もけしかけて頑張っていきます。5年後、ビルを持てるように頑張ります。そこに占いの館も作りますから!!
    姫)はい。お願いします(笑)

    【2・次回公演……キーパーソンは「女性の指導者」】

    相)温泉宿の老舗旅館が話の舞台で、タイトルは『みやこ旅館』です。『まめや別館』の『みやこ旅館』。どっちがタイトルだか混乱しますけど(笑)、もちろんコメディです。ミステリーコメディ…とでも言いましょうか。 大スペクタル…な…とでも言いましょうか。すみません、ちょっと嘘を付きました(笑)。旅館が舞台と聞いて昭和の臭いがしますが、どっこい名作映画『グランドホテル』ばりの群像劇にしよう思っています。あ、『グランドホテル』が昭和だ(笑)。前回までは補助席も出るくらいの満席だったんですよ。でも今回は倍以上大きいホールなので、お客さんの入りを気にしています。
    姫)思ったよりも客足は伸びない。今のままだと前回の舞台と同じくらいの動員数ですね。
    相)えっ!それだとすっからかんですよ?!ひえー、辞めたほうがいいですかね?
    姫)(辞めるべきかを占ってみると)死神が出てきました(笑)。とりあえず辞めないで下さい。女性の舞台経験者から指導を仰ぐ事がこの舞台を成功に導きます。
    相)(マシーナ姫に向けて)やってみますか?
    姫)私だとめちゃくちゃにしますよ(笑)。劇団内で枝豆さんの次に年上の方が、その女性を探すのがいいです。
    相)シブさん?全く友達のいない人ですけど。そ〜か〜、外国人とか連れてきたりとかして(笑)。まめや別館のHPで「渡辺シヴヲ」っていう変な名前の奴がいるので一度見てみて下さい。本人見たら「間違っていたかも」って思いますよ(笑)
    姫)その人がいいって出てますので!(きっぱり)。あと、全員の気持ちがまだ統一されていないので、力を合わせてガンガン宣伝しないと駄目です。
    相)だいたい分かりますよ、あいつがサボってるんですよ(笑)。分かりました!女性の指導者を見つけて、意思統一を図ればいいんですね! 年齢・性別に関係なく家族で楽しめる舞台です。面白いです!何もできてないのに言い切るこの根性(笑)。演出でおもしろくなりますから!!みなさん観に来て下さいね!

    【3・天役……自殺願望が強い罪人】

    姫)ズバリ、天役は自殺願望が強い罪人です!
    相)「本人が」じゃなく?(笑)
    姫)はい。「役」でです。
    相)いいじゃないですか!!
    姫)極めないと駄目ですよ。
    相)「罪人」は痩せてるイメージなので、体型作りから始めよっかな。



2006年7月号

相談者;外波山文明さん

    プロフィール
    椿組主宰。
    1971年「はみだし劇場」旗揚げ。75年シルクロードを放浪旅芝居。 79年以降中上健次、立松和平さんらの作品を日本各地にて野外劇公演。 ひとり芝居「四畳半襖の下張り」は21年目に。 88年以降は「椿組」として毎年夏水谷龍二・鄭義信らと組み新宿花園神社にて野外劇公演。映画・テレビ・アニメーションの声優としても活躍中。新宿ゴールデン街で「クラクラ」を経営。

    【1・役者として……キーポイントは「TVで悪役」】

    相)20歳で役者をはじめ約40年、いまさらかもしれないけど、これから先、転機を迎えるような大きな仕事はありますか?
    姫)今の段階では、いつまでもないと出ていますね☆
    相)・・・え?
    姫)舞台とメディアのどちらに重きをおこうかで迷われていますね。迷いを払拭し、自分で動いて初めてその機会が生まれると出ていますね。
    相)あぁ、なるほどね。今までもチャンスは自分で作ってきましたからね。じゃあ、まだまだ頑張れ!…ということですね。ハッハッハッハッ。
    姫)それと、大きな仕事をした後には、さらに悩みの時期に差し掛かるようですね。達成感から引き際を意識したり、みたいな。
    相)人生終わっちゃうってか?(笑) 確かに役者という仕事は定年がないですからね。でも今、ようやくおもしろくなってきたからね。ちょっとした役でも楽しんでいける。まあとにかく余裕を持ってやっていきますよ。
    姫)はい。あと、女性の扱いにもう少し意識を傾けて下さい。
    相)(笑)ここのところ、モテないもんなぁ〜、ハッハッ。家庭的にはどうなの?女と言えば女房だからね!
    姫)今は可もなく不可もなくですが、この先大きな喧嘩がありそうですね。
    相)女房とはずっと揉めながらの人生だからな〜。
    姫)出会った頃の気持ちを思い出して接しないと駄目です。尻に敷かれてください。
    相)敷かれてます、十分。(笑)
    姫)あとは、悪役に吉と出ています、テレビ方面で。先の話ですが。
    相)それは発見だな!女性に気を遣いつつ悪役を目指す、ですね。分かりました!

    【2・次回公演……車と水がポイント!】

    相)新宿花園神社で野外劇を始めて21年。客席にはちゃんとテントを張り、舞台も広いセットを組んで、開演前から缶ビールや缶チューハイを売ってね。昔の縁日のような雰囲気で観てもらおうと思っています。 今年は「GS近松商店」という、ガソリンスタンド、油屋さんのお話なんですよ。近松門左衛門の「女殺油地獄」を元に、「血と骨」などの映画で活躍している鄭義信さんが作・演出してくれます。馬渕英俚可・岡田義徳・山本亨・絵沢萠子らに、三味線や尺八も入れて総勢30人くらいでやるんですよ。お客さんは来てくれますか?
    姫)今のままでは駄目ですね☆
    相)・・・え?駄目?じゃあ、どうすればいい?
    姫)高い関心を示している方は沢山います。でもなかなか足を運ぶ所まで至らない感じですね。何か突発的な「行きたい」と思わせるような企画を打ってください。マスコミを使って、新しい宣伝方法を考えてください。あと、車を使うことですね。
    相)舞台では車を使うんですけどね。
    姫)もっと全面的に使って下さい。あと、「水」。大量に使うといいですね。
    相)下が土だから使いにくいけど、今までも井戸水を使ったりはしていたからね。
    姫)あと公演の際、内内の男性同士の揉め事に気を付けてください。
    相)どいつだ!揉めるのは?(笑)
    姫)積極的に車と水を使えば、かなりの集客が見込めますね。
    相)分かりました!土や風、そして木立なんかも舞台装置に取り入れて壮大なスケールで行われる、お祭り気分のお芝居ですので、ぜひ皆さん観に来て下さいね!

    【3・天役……過去を引きずる芸術家】

    姫)ズバリ、過去を引きずっている芸術家です!
    相)過去を引きずる・・・未練たらしいやっちゃなぁ。
    姫)芸術面に秀でて、海外にも名の知れている絵画を描く芸術家役です。弟子も沢山。
    相)まだやった事ないなあ。でもハマリ役なんて、そうそうないもんね。よし、誰かに台本かかせよう!