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山口智子

山口智子



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Wikipedia

山口 智子(やまぐち ともこ、1964年10月20日 - )は、日本の女優。栃木県栃木市出身。研音所属。夫は俳優の唐沢寿明。身長170cm。

来歴

栃木市立栃木西中学校、栃木県立栃木女子高等学校を経て、青山学院女子短期大学家政学科卒業。短大在学中に声をかけられ、女性ファッション雑誌・ViViのモデルとして活動を開始する。1986年、東レキャンペーンガールでデビュー。

23歳となり、NHK連続テレビ小説のヒロインオーディションに合格し、1988年度後期放送の『純ちゃんの応援歌』のヒロイン・小野純子役で女優デビュー。この作品の義弟役・唐沢寿明とは、この共演がきっかけで後に結婚する。

1990年には、(シリーズモノは別として)火曜サスペンス劇場枠の2時間ドラマに異例とも言える3作品に主演した。ほどなくして連続ドラマでは、日本テレビやTBS、フジテレビなど数々のトレンディードラマのヒロイン級の役柄を担当し、一躍スターダムにのし上がる。これら1990年代の山口の全盛期の出演ドラマは、同世代の女性達から支持を集め、いずれも高視聴率が取れたため「連ドラクイーン」や「高視聴率の女王」とも呼ばれた。

1995年に唐沢寿明と結婚してからは女優業を徐々に縮小し、CMを中心に仕事をシフトしている。1996年の『ロングバケーション』(以下、『ロンバケ』)の出演を境に女優業から一旦遠ざかり、当面の間主婦業に専念する。

2008年から2010年3月まで中目黒の川沿いに燕子花(かきつばた)という西洋/東洋の伝統工芸雑貨のセレクトショップをオーナー経営していた。2010年には世界中を旅して出会った多様な民族音楽と文化を収録する映像シリーズ「LISTEN.」のプロデュースを開始し、自身のライフワークとしている。

2012年の『ゴーイング マイ ホーム』で『ロンバケ』以来16年ぶりに連続ドラマに出演、2015年には『ロンバケ』以来19年ぶりの連続ドラマのラブストーリーとなる『心がポキッとね』に出演。また、2018年の『BG〜身辺警護人〜』では、木村拓哉と『ロンバケ』以来22年ぶりとなる再共演を果たし、話題を呼んだ。

2018年現在は単発的にTV出演などのタレント活動もしている。

2019年には同年度前期放送のNHK連続テレビ小説『なつぞら』で『純ちゃんの応援歌』以来31年ぶりに朝ドラに出演。また、7月期放送の『監察医 朝顔』で『ロングバケーション』以来23年ぶりにフジテレビ月9ドラマへ出演した。

人物

子供時代

生まれた頃は両親と妹と祖母と暮らしていたが、小学3年生の時に親が離婚したことで母と妹は他所へ転居した。以降、祖母が女将をする老舗旅館で、父と祖母との生活が始まった。ちなみに山口によると、父はフラフラと自由に生きるタイプで気ままな性格だったため、商売向きではなかったとのこと。

幼少期より「将来は家業の旅館を継いで女将に」と言われ続け、小学生の頃から週末に宴会の配膳を手伝い始めた。当時は稼業を継ぐことが宿命と思っていたが、色々と我慢することも多かった。このため中学生頃から、「家族の期待に応えたい」一方で「本当にそれが自分の望む道なのか」と葛藤を抱えて育つ。


 

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