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小日向文世

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※本ページは、人物/団体の名前でWikipedia、Google画像、YouTube検索等を行い、
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Wikipedia

小日向 文世(こひなた ふみよ、1954年〈昭和29年〉1月23日 - )は、日本の俳優。

北海道三笠市出身。東京写真専門学校(現:専門学校東京ビジュアルアーツ)卒業。ファザーズコーポレーション所属。

来歴

三笠市立三笠中学校、北海道三笠高校卒業後、グラフィックデザイナーを目指して御茶ノ水にあるデザインの専門学校に通っていた18歳の時、スキーで複雑骨折をしてしまい、骨盤や大腿部の筋を移植するなど2年間で8回の手術をして1年を棒に振る怪我を負う。そんな自分があまりにもかわいそうになり、これだけ痛い思いをしたのだから後は好きなことをやろうとより熱心に写真の専門学校に通い始める。しかしその過程で役者業に興味を持つようになり、専門学校卒業後、22歳で俳優を目指すことを決意。初めは文学座に挑戦するがオーディションに落ちて失敗。しかしアルバイト先の先輩から、当時松田優作と並んで文学座で人気だった中村雅俊のコンサートスタッフ募集の話を聞いて手伝いを始め、いつのまにか中村の付き人を務めるようになる。しかしその後も俳優への意欲は衰えることなく、中村にもきちんとした劇団へ入ることを勧められ、1977年、串田和美が主宰する「オンシアター自由劇場」の試験を受け、入団する。1996年の解散まで19年間在籍し、劇団の看板女優吉田日出子の相手役を務めた。

39歳で同じ劇団の女優だった11歳年下の女性と結婚し、長男をもうけるも翌年劇団が解散。その後は映画・テレビドラマなど映像分野での活躍を切望するも端役が多く、5年間で連続ドラマの出演作は1本のみ。事務所に給料の前借りをしてなんとか食いつなぐ借金生活に陥る。

1998年、平山秀幸監督の映画『愛を乞うひと』において、主人公と密接にかかわる大役を得て存在感を見せた。ドラマでは『世にも奇妙な物語』シリーズで次第に役が付くようになり、以降は、映画、テレビで神経質でヒステリックなインテリ役にキャスティングされることが多くなる。2000年代に入ると役の幅が広がり、映画『非・バランス』で難役を演じ、高い演技力を見せつけた。

2001年、三谷幸喜演出の舞台『オケピ!』にとぼけたピアニスト役で出ている小日向を見たフジテレビのプロデューサーによって木村拓哉主演のフジテレビ月9ドラマ『HERO』にメインキャストの1人として起用されレギュラー出演したところ、ドラマが全話視聴率30%超えを記録する大ヒットとなり、それを機に仕事が途切れなく入るようになり食べていけるようになる。フジテレビ系列の単発オムニバスドラマ『世にも奇妙な物語 '01春の特別編』の一編「厭な子供」にて主演を果たす。映画では2004年の『銀のエンゼル』で主演、連続ドラマでは2008年1月期の関西テレビ制作・フジテレビ系『あしたの、喜多善男 - 世界一不運な男の、奇跡の11日間 -』で主演を務めた。

2016年1月9日より日本テレビ『ぶらり途中下車の旅』に、藤村俊二(2代目ナレーター)の後を引き継いで3代目ナレーターとして登場した。

人物

  • 3人兄弟の末っ子。
  • 高校では美術部に所属し、主に油絵を描いていた。
  • 家族への愛情が深く、2人の息子とはハグを交わし、妻とは毎日「行ってきます」のキスを欠かさない。長男で俳優の小日向星一とは2018年放送のいすゞ自動車のCMで初共演を果たした。次男の小日向春平も俳優で、兄の星一と『青天を衝け』で兄弟共演したほか、テレビ熊本のドキュメンタリードラマ『名優 笠智衆 春風のあるがごとし』では、父の文世が笠智衆の老年期を、春平が青年期を演じた。

出演

出演作品(時期)役名の順に記載。役名が太字なのはメインキャラクター。

舞台

 

取扱中の公演・チケット情報

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