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三遊亭王楽

三遊亭王楽



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Wikipedia

三遊亭 王楽(さんゆうてい おうらく、1977年11月7日 - )は、東京都・荒川区出身の落語家。五代目円楽一門会所属。本名は家入 一夫(いえいり かずお)。出囃子は『三下りかっこ』。父は同じく落語家の三遊亭好楽。

概要

本名「一夫」は父好楽の前師匠、八代目林家正蔵(→彦六)が命名、高座名「王楽」は師匠圓楽が命名。因みに、六代目圓橘など、好楽が九蔵時代からの古いつきあいのある落語家からは、「王楽」とは呼ばれず、子ども時代からの名残で「カズ」と呼ばれているとのこと。

駒澤大学高等学校、駒澤大学文学部英文学科卒業。2001年5月、五代目三遊亭圓楽に入門。父好楽と同じ五代目三遊亭圓楽を師匠としたため、好楽とは親子だが兄弟弟子という落語界では珍しい特殊な関係であり、好楽を「兄さん」と呼べる位置にいながら、親子会の他にも好楽一門会の落語会に出演することも多々ある。高座名は「王楽」を名乗る。「楽」という名は師匠・五代目圓楽が若い頃に「星の子さま」の愛称で親しまれていたことに由来する。自身は「二代目星の王子さま」などの愛称がある。また、他の名前の候補には「光楽」「聖楽」があった。

2004年5月、二ツ目昇進。2005年10月23日から師匠5代目圓楽が脳梗塞で「笑点」を休演したころから「三遊亭圓楽の27番弟子、最後の弟子でございまして…」という挨拶から入ることが多くなり、2007年2月25日に師匠圓楽が現役引退を表明したため、最後の弟子が王楽で確定した。なお、圓楽自身がインタビューの中で王楽を「最後の弟子である」と言っており、「王楽が一人前になるまでは自分も頑張らないといけないと思っている」とも発言している。2008年に「NHK新人演芸大賞」落語部門大賞を受賞。

2009年10月、真打昇進。なお、王楽は五代目圓楽が死去する直前に真打昇進が決定していたため、好楽一門の預かり弟子にしたことはないが、父親である好楽自身が直弟子でこそないが王楽は一門に入れていると発言している。同年12月、上方落語の定席天満天神繁昌亭で真打昇進披露興行を行う。繁昌亭初の真打昇進披露興行となった。

2013年2月に歌舞伎役者・片岡孝太郎のチケット管理などを行う番頭を務めていた女性と結婚。息子二人の名付け親は春風亭小朝。

2017年11月以降、三遊亭兼好・三遊亭萬橘と共に落語芸術協会の新宿末廣亭の定席に交互枠で常時出演している他、同協会の興行にゲストなどでも度々顔付されている。

人物

2世落語家同士でもある2代目三平(※三平のみ3世)、3代目春蝶、2代目木久蔵 、八光の4人と共に『坊ちゃん5』として落語会などイベントを行っている。その中でも2代目木久蔵とは、互いの父親が元彦六一門の兄弟弟子・笑点メンバーである若手落語家同士としてW親子会で共演したり、二人とも2006年1月に四派合同二つ目以下の若手で旗揚げした『平成噺し座』のメンバー同士であったりと接点が多く、公私共に親交がある。

また、親子会に関しては好楽門下にナポレオンズのボナ植木の子息が入門し、三遊亭かっ好(現:三遊亭好の助)となったため、『ナポレオンズ・好楽W親子会』も加わった。

2人いる姉のうち4歳上の次姉は、雑司が谷(都電鬼子母神前停留場・副都心線雑司が谷駅近隣)で和菓子店を経営している。王楽はブログで、次姉を「愚姉」・「家入家の恥密兵器」などと紹介している。また幼少期の1981年5月にNHK『お笑いオンステージ』の「減点ファミリー」のコーナーで姉2人とともに父親と共演したことがある。

好楽同様、圓楽襲名を狙っているとネタにすることが多々ある。笑点でも、「真打昇進披露口上」に登場した際、「私には夢がありました。それは六代目圓楽襲名と同時に真打昇進という。しかし、残念なことに、某兄弟子に奪われ、只今絶望の淵に立たされております」とネタにしていた。また、「好楽という名前には全く興味がありません」とも発言している。

芸風

基本は古典落語中心だが、六代目桂文枝の創作落語(『読書の時間』など)を文枝自身に稽古をつけてもらって演じることもある。ゲスト付きの独演会は以前から行っていたが、最近ではゲスト無しの独演会も定期開催するようになる。ネタの数は100席を超える(1度のみ演じたのも含め)。


 

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