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吉行和子

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Wikipedia

吉行 和子(よしゆき かずこ、本名 同じ、1935年〈昭和10年〉8月9日 - )は、東京府(現:東京都)出身の女優、エッセイスト、俳人。

父は作家の吉行エイスケ、母は美容師の吉行あぐり。兄は作家の吉行淳之介、妹は詩人の吉行理恵。私生活では28歳のときに結婚するも、4年ほどで離婚。以降は独身で通している。子供はなし。

来歴

2歳で小児喘息を患い、病弱な子ども時代を過ごす。

父は和子が4歳のときに死去、母は美容師として働いていたため、ひどい喘息の発作が起こると、岡山の祖父の元に預けられていた。

1954年、女子学院高等学校を卒業。

卒業前に劇団民藝付属水品研究所を受験して入所。女優になるつもりはなく、絵を描くことや裁縫は得意だったことから「衣装係にでもなれれば」と思って受験したところ、思いがけず女優候補として採用された。

1955年、初舞台を踏む。同年、津島恵子主演の『由起子』でスクリーンデビュー。

1957年、民藝所属となる。『アンネの日記』のアンネ・フランク役に抜擢され、主役デビューも果たすが、その後は地味な「農民の娘」役ばかりであったという。

1959年、日活と契約。同年、『にあんちゃん』『才女気質』での演技で毎日映画コンクール女優助演賞を受賞。

1969年、33歳で退団してフリーになる。

1974年の舞台『蜜の味』で、紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。

1978年、性愛を大胆に扱った大島渚の監督映画『愛の亡霊』に主演して(40歳を過ぎての出演には周囲の反対があった)世間を驚かせ、日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。

2002年には『折り梅』などで毎日映画コンクール田中絹代賞を受賞。

テレビドラマのほか、かつては『おかあさんといっしょ』でのお話のお姉さんとしても活躍していた。

文筆の世界では、1983年にエッセイ集『どこまで演れば気がすむの』を出版し、1984年の第32回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。2000年には母の日に贈った五行歌が『朝日新聞』で大きく紹介された。

舞台女優としては2008年の『アプサンス〜ある不在〜』を最後に舞台から引退することを表明したが、好評を博したため、2009年にアンコール公演が決まった(吉行自身はこのことに関して「女優って嘘つきですね」とコメントしている。一応、この作品のアンコール公演をもって引退するというが、その撤回も考えていると『徹子の部屋』でその複雑な胸中を明らかにした)。

エピソード


 

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