横澤 夏子(よこさわ なつこ、1990年〈平成2年〉7月20日 - )は、日本のお笑いタレント。
新潟県糸魚川市出身。身長172?cm、血液型A型。吉本興業東京本社(東京吉本)所属。東京NSC15期生。同期にはマテンロウ、デニスなどがいる。
略歴・人物
- 小学生、中学生(糸魚川東中学校)、高校生各時代でそれぞれ生徒会副会長を務めていた。理由はとにかく目立ちたかったからということで、芸人を目指したのも同様の理由だという。
父は作家で中学校教諭(国語)の横沢彰、母は上級教育カウンセラー。また祖父は、本人によると「地元の権力者のような人」だという。3人姉弟の長女で弟と妹が居る。卓球が特技の一つで、県大会優勝の経験がある ほか、横澤家は卓球一家でもあり、家族全員で地域の大会に出場した時には家族全員が優勝した。家族全員がカットマンである。ベビーシッターの資格を持つ。アルバイトでベビーシッターのほか、観光バスの添乗員など、20から30の職を経験。これらのアルバイト経験も、自分の一人芸を磨くきっかけになったとのこと。地元の糸魚川市主催のミスコンテストでの優勝を本気で狙いに行き、地元紙のインタビューでアピールしたり、市長にもおねだりしたものの、結局はこのミスコンのエントリー自体が取り消される結果となったということがある。初めて観たお笑いライブは、中学3年生の時で、ルミネtheよしもとでのライブ。高校時代には同級生と組んだ「にんまり」というコンビでM-1甲子園2008の新潟予選に出場。高校卒業後、NSC東京校に第15期生として入学。NSCにはコンビ志望で入ったが組むことができず、授業でネタ見せできなかったことが続いた後、「一人でもいいや」と思ってピンネタを披露したら好評だったとのことで、以後一人でやり続けているという。初舞台はヨシモト∞ホールで19歳の時だったが、この時、電子ピアノを弾くネタをやろうとしたが、ピアノが鳴らずに失敗に終わり、これがトラウマになって以後ピアノは使っていないという。2012年2月4日に、初めてとなる単独ライブ『ラッキーガール』(東京・新宿 シアターブラッツ)を行った。2015年3月、ヨシモト∞ホール(東京・渋谷)で行われた若手芸人コンテスト『彩バトル』で女性で初の優勝。最初に好きになったお笑いコンビはタカアンドトシで、これは衝撃を受けたほどとのことだったという。また、憧れのお笑いタレントは上沼恵美子。R-1ぐらんぷりでは、2011年と2015年に準決勝進出。2016年に決勝進出すると、Bブロックでお茶の間(d)投票1位で3票を獲得するが、審査員票0票でファーストラウンド敗退に終わる。2015年時点で、ネイリストと同居している。ものまねグランプリ ザ・トーナメント2015に初出場で優勝した。先輩であるトレンディエンジェルたかしとは一緒に豊島園などに行くほど仲良しである。よしログ30では西村ヒロチョと共に金曜日のレギュラーを務めており、またニューヨークやデニスといった同期と仲が良い。