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銀座十字屋(ぎんざじゅうじや)とは、東京都中央区銀座三丁目にある楽器を販売している会社である。
原胤昭が書店として創業したが、横浜にて外国人払い下げのオルガンを入手したことをきっかけに創業。その後は音楽関係の事業を現在まで行っている。原胤昭から現在の中村家が十字屋を譲り受けた形である。
現在は、銀座と吉祥寺にハープとフルート、ウクレレの音楽教室である「銀座十字屋ハープ&フルートサロン」、多目的ホールの「十字屋ホール」、ハープやフルートの楽譜や備品などを販売する「銀座十字屋オンラインショップ」を運営している。
2007年(平成19年)よりイタリアのサルヴィ・ハープの輸入総代理店になった。
2013年(平成25年)より社名を十字屋から銀座十字屋に変更した。11月、銀座四丁目に3店舗目となる「銀座十字屋ハープ&フルートサロンhanare」をグランドオープン。
2014年、銀座十字屋創業140周年を迎える。
ハープ教室としてスタートしてから50年を超え、日本にあるハープ教室としては老舗に当たる。現在は教室のことをサロンと呼んでいる。ハープ界の巨匠ヨセフ・モルナールもかつてはここで指導をしていた。現在はハープのほかにフルートやウクレレのレッスンを行っている。また、ハープやフルートの楽器、楽譜、アクセサリーなども販売している。