辰巳 リカ(たつみ りか、1991年9月27日 - )は、日本の女性プロレスラー。東京女子プロレス所属。また、秋葉原ディアステージにてディアガールとして勤務していた。
経歴
- 2013年
- DPGの初期メンバー「ケンドー・リリコ」として活動。その活動の中でDDTの試合を観戦したのがきっかけで自身も始めようと思い、ユニットで活動していたユカ・サカザキと共に夏頃より「石澤りりこ」名義で東京女子プロレスの練習生になる。
- 2014年
- 1月18日、王子BASEMENT MONSTARで次の大会でのデビューが発表される。
- 1月28日、渋谷エンタメステージで中島翔子戦で「ケンドー・リリコ」名義でデビュー、フライング・ボディ・アタックからの片エビ固めで敗れる。
- 5月24日、王子BASEMENT MONSTARでの試合中に腕を負傷、検査の結果「左橈尺骨骨幹部骨折」と診断され、以降の試合の欠場が発表される。
- 2015年
6月20日、王子BASEMENT MONSTARにて「辰巳リカ」に改名する事を発表。命名は高木三四郎。7月18日、横浜ラジアントホール大会で復帰。- 2016年
- 5月、練習中の怪我で左足腓骨骨折、全治4週間のため欠場。7月23日の横浜ラジアントホール大会で復帰。
- 10月9日、秋葉原ディアステージを卒業しプロレスに専念。
- 10月29日、横浜ラジアントホール大会にて優宇の保持する「TOKYOプリンセス・オブ・プリンセス王座」に挑戦するも片羽絞めで敗れる。
- 2017年
- 3月25日、沙希様&マーサのSIN美威獅鬼軍に対抗すべく黒音まほをパートナーに「どらごんぼんば〜ず」を結成。以降SIN美威獅鬼軍との抗争に入る。
- 6月4日、新宿FACE大会でのSIN美威獅鬼軍とのユニット解散マッチに勝利。
- 8月26日、どらごんぼんば〜ずはSIN美威獅鬼軍と対戦。最後は辰巳が沙希様からヒップアタックで3カウント。試合後、沙希様は病に倒れ、辰巳はタッグトーナメントに照準を合わせた。
- 2018年
- 5月3日、後楽園ホール大会にて、山下実優の保持する「TOKYOプリンセス・オブ・プリンセス王座」に挑戦するもクラッシュ・ラビットヒートで敗れる。
- 7月21日、新木場大会での試合中に左腕の古傷を再負傷、以後の年内大会を欠場。
- 11月18日、レッスル武闘館大会で欠場中ながら山下実優から「アイアンマンヘビーメタル級王座」奪取(24日の成増アクトホール大会で難波小百合リングアナに奪取される)。
- 2019年
- 2月23日、新宿FACE大会にて復帰。
- 11月3日、DDT両国国技館大会において、渡辺未詩とのタッグ「白昼夢」として沙希様&操のNEO美威獅鬼軍から勝利し、自身初となる「TOKYOプリンセスタッグ王座」を戴冠。
- 2020年
- 5月3日、初の個人写真集『DESTRUCTION BABY』を発売。
- 2021年
- 1月4日、後楽園ホール大会にてプリンセス・オブ・プリンセス王座を初戴冠。第8代王者となる。
- 2月11日、後楽園ホール大会にて渡辺未詩に勝利してプリンセス・オブ・プリンセス王座初防衛に成功。
- 4月17日、後楽園ホール大会にて伊藤麻希に勝利してプリンセス・オブ・プリンセス王座2度目の防衛に成功。
- 5月4日、後楽園ホール大会(無観客開催)にて山下実優相手にプリンセス・オブ・プリンセス王座3度目の防衛の失敗。
- 2022年
- 2月11日、後楽園ホール大会にて第2回"ふたりはプリンセス"MaxHeartトーナメントを優勝。(パートナーは渡辺未詩)
- 2023年
- 2月21日、東京ドームで開催されたプロレスリング・ノアの興行「KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING "LAST" LOVE〜HOLD OUT〜」にて、東京女子プロレスの提供試合として8人タッグマッチに出場。自身初となる東京ドームでの試合かつ、初のノアでのリングで試合を行う。
- 3月18日、有明コロシアム大会にて渡辺未詩に勝利してインターナショナル・プリンセス王座獲得。これにより東京女子プロレスが認定する3王座全獲得の"グランドスラム"達成。
人物
- 「辰巳リカ」の元ネタは立見里歌で、キャッチコピーは「ホワイトドラゴン」愛称は「ドラちゃん」。