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舘 そらみ(だて そらみ、1984年7月10日 - )は、日本の脚本家、演出家、俳優、アートディレクター。劇団ガレキの太鼓を主宰。青年団演出部所属。国際基督教大学高等学校、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。
神奈川県で生まれ、幼少期は国際協力機構に勤務する父の転勤に伴いトルコとコスタリカで暮らしていた。
幼少期から戦争を身近に感じ、「戦争をなくす」という思いで中学生にして「政治家になりたい」という夢を持った。
政治家になるため、中学生時代には選挙事務所を手伝い、高校時代には学生秘書まで務めた。
「いい政治家になるためには、色んな世界を知らねば」と思い立ち、数々の職業経験やバックパッカーなどの人生経験を積むうちに、次第に人間や世界の魅力に取り憑かれ、演劇に取り組むようになり、2009年に劇団ガレキの太鼓を立ち上げるとともに劇団青年団に所属するに至った。
その間も紛争地や貧困地を回り「命、それだけでありがたい」「国際協力するぞ!」など様々な思いを抱え、現在でも愛と平和をテーマに掲げ活動している。
その後、執筆したコラムが話題を呼び映像分野に進出。インスピレーションを得るために移動生活を重視しており、現在は家を持たないノマドワークを続けながら、映画やテレビドラマなど映像作品の脚本を中心に執筆。
近年では、脚本や演出のスキルを活かし、ロボットのキャラクター設計や地方創生分野におけるアートディレクターとしても活動している。
神奈川県で生まれ、トルコ・コスタリカで育つ。政治家の秘書、ボランティア活動をしながらの世界一周、医療コンサルタント会社勤務などを経て、芸能活動を始める。
慶應義塾大学在学中より演劇活動を始め、2009年に劇団ガレキの太鼓を旗揚げ。同時に青年団演出部に入る。株式会社アミューズ、有限会社レトルへの所属を経て現在は個人で活動している。
ガレキの太鼓旗揚げ2年目となる2010年には、舞台『吐くほどに眠る』がCoRich舞台芸術アワード!2010で第4位となる。劇場以外の住空間を使った「のぞき見公演」や観客参加型演劇などの作品を上演し続けていたが、2015年に体調不良を理由に演劇活動を一時中断、映像分野へ進出。演劇活動は2017年に再開。
初の映画脚本となった「私たちのハァハァ」(松居大悟監督)はゆうばり国際映画祭でファンタランド大賞(観客賞)を受賞した。この作品は、自身の経験が元に描かれている。
2018年7月29日から9月30日までテレビ大阪・BSジャパン(現:BSテレビ東京)の真夜中ドラマJ枠にてOAされたドラマ『グッド・バイ』の全話脚本を手掛ける。
子供向けのワークショップも積極的に行い、全国各地の小中高で演劇の出張授業を行っている。