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モグワイ (Mogwai)は、スコットランド・グラスゴー出身のポストロック・バンド。
1996年、自身のレーベル、ロック・アクション・レコード (Rock Action Records) から7インチ・シングル「Tuner/Lower」でデビューする。数枚のシングルをリリースした後、ニューヨークのジェットセット・レコード (Jetset Records) と北米における契約を交わし、1997年にそれまでのシングル曲を集めたコンピレーション・アルバム『テン・ラピッド』をリリース。間もなくバンドはケミカル・アンダーグラウンドと契約し、同年にデビュー・アルバム『モグワイ・ヤング・チーム』をリリース。今までにフジロックフェスティバルや単独で何度か来日している。また、同郷であるアラブ・ストラップや日本のバンドART-SCHOOLなどへのゲスト参加も見られる。
2010年、北米地域で長年所属していたマタドール・レコードを離れてサブ・ポップと契約したことが発表された。
2015年、ギタリストのジョン・カミングスの脱退を発表。
インストゥルメンタル主体のポストロック。
1作目『モグワイ・ヤング・チーム』は静と動の振幅が激しいダイナミックなハード・コアと美しいメロディが特徴。
2作目『カム・オン・ダイ・ヤング』では前作を踏まえつつゆったりとした曲にも取り組み、3作目『ロック・アクション』ではボーカルにスーパー・ファーリー・アニマルズのグリフ・リースがゲスト参加したり、ストリングスやホーンを大々的に取り入れるなど、作品を重ねるごとに初期の特徴であった轟音フィード・バックは影を潜め静謐な作品が続いていたが、『ミスター・ビースト』はそれまでの集大成的な内容になっており、古いファンにも新しいファンにも訴えかける作品となっている。