空間交合(アサンブラージュ)リジッター企画は東京を拠点に活動する演劇ユニットである。主宰は女優の馬渕史香。
略歴
- 2009年8月、岐阜・名古屋でともに活動していた馬渕史香(主宰)と中島庸介(脚本・演出)によって結成。
- 2011年、舞踏家の森脇洋平(身体演出)が加入。
2012年、真嶋一歌が加入。2013年に上演した「でんでんむしのからのなか」の主題歌はミュージシャンとコラボレーション。2014年、馬渕、中島、若原、真嶋の地元である岐阜と「清流の国ぎふ」マスコットキャラクター(岐阜県の公式キャラクター)ミナモを応援する「清流の国ぎふ」応援隊になる。2015年、リジッター企画結成5周年を記念したDVDを発売。インターンシップ制度を作り、斉藤、鈴木、安藤が加入。2016年現在の目標は、メンバーゆかりの地での凱旋公演。まずは、馬渕、中島、真嶋、若原の出身である東海地方(名古屋)で初地方公演。2016年5月1日、演劇映像サービス観劇三昧にて過去作品の配信開始。2016年11月、インターンシップメンバーとして活動してきた斉藤、鈴木、安藤が正式メンバーに。2017年3月、観劇三昧主宰の観フェスにて、総合視聴ランキング3位を獲得。エピソード
- リジッター企画は劇団ではない。あくまでメンバーはそれぞれ個別に活動しており、劇団としてメンバーの個々の活動を(芸能事務所的な意味での)管理をすることはないため。これに伴い、リジッター企画の構成員は劇団員ではなくメンバーである。
- 役者だけでなく、裏方を含めてリジッター企画の舞台に携わった人はリジッターズと呼ばれる。
- 公演番号の後に「攻撃」とつくのは「観客に挑むこと」を表しているため。
- 結成以来、メンバーの中島が一貫して脚本を書いてきたが、2016年11月公演では中島の脚本を用いず、また、リジッター企画初の試みである朗読劇に挑戦した。
- 森脇洋平は最初「振付」としてクレジットされていたが、より踏み込んだ演出を行うため、クレジットを「身体演出」と変更した。
メンバー
- 馬渕史香(主宰・俳優)