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山下 透(やました とおる、Tohru Yamashita、1959年3月6日 - )は、日本の作曲家、編曲家、ミュージカル演出家、歌手。ハードコアロックバンド爆弾ヤマシタのキーボード奏者。東京都世田谷区出身。
『七人の刑事』、『大岡越前』、『ルパン三世 (TV第1シリーズ)』、『パネルクイズ アタック25』等の昭和の人気テレビ番組のテーマ曲も数多く手がけた、モダン・ジャズの作曲家山下毅雄(愛称ヤマタケ)の次男。
子供の頃から父の作品作りに関わり、『冒険ガボテン島』、『悪魔くん』オープニング、『丸出だめ夫』、『名犬ラッシー』(フジテレビ版)等のテレビアニメ、ドラマの主題歌を父に成り代わって作曲。その後も『ルパン三世』(Blues Of The Third)などを手がけ、父のリスペクト・アルバムやリスペクト本の制作に係わっている。また、歌謡曲の作曲家としては松尾和美(恋人たちの島)、松山みのり(さすらいの唇(ロックサンバ))、平野レミ(セーラーカラーのとかげくん)、白龍光洋(現嘉島典俊。もう故郷は冬なりき)らにも作品を提供している。
「ロマンティックテクノロジーアート」をコンセプトに、瞬間芸術としての作曲活動、音楽制作を本職としているが、歌手、音楽演奏でも活動をしており、1981年のメジャーデビューアルバム『FAD!』ではハイトーンヴォーカルを遺憾なく披露。また、ハードコアロックバンド「爆弾ヤマシタ」を主体とした音楽演奏活動も続けている。
近年は、代表作Motion Rock Opera『Life pathfinder』、『チンチン電車と女学生』、『パーフェクトファミリー!?』などのミュージカル作品の創作や演出を主に手がけており、一方でダンスについても、北海道札幌市で毎年6月に開催されているYOSAKOIソーラン祭りの参加ダンスチーム「Gush」のために、1998年から2017年まで毎年オリジナルの自然賛歌をテーマとした楽曲を創作、歌唱し、演出も行った。
自ら主催するCD製作会社PaKaLoLo Records(パカロロレコーズ)では音楽プロデューサーとしてミュージシャンの発掘や作品の制作も行っている。このほかにも、ナレーター、文筆業などマルチな活動を続けている。
青柳竜市(Gt.)、ササブチヒロシ(Dr.)、Tak(Ba.)との4人によるハードコアロックバンド。山下は主にキーボードを担当。