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マルシア

マルシア



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Wikipedia

マルシア(1969年2月14日 - )は、日本の歌手、女優、タレント。

本名は、大鶴 一枝 マルシア(おおつる かずえ マルシア、Marcia Kazue Otsuru)(旧姓:西家)。ワタナベエンターテインメント所属。

来歴・人物

出生

ブラジル・サンパウロ州モジ・ダス・クルーゼス出身の日系三世。祖父、西家佐登里は日本の静岡県富士市出身でブラジルへ移住し、祖母たか(静岡県沼津市出身)とともに、柿、ポンカンなどの果樹園を経営していた。二世である父・西家千秋と母・芳子の長女として生まれる。ミドルネームの一枝は、祖母が好きだった美空ひばりの本名である加藤和枝にちなんで名づけられたものである。

父、千秋は高校中退後に始めた事業に一度失敗した後に、祖父の佐登里が果樹園を手放してつくった資金の援助を受けて、肉屋の経営を始め成功した。母親は静岡県の出身。

歌謡曲歌手としての日本デビュー

1985年、ブラジルで開かれたTBSテレビ『TBS歌謡選手権』で準優勝。翌年、同じくブラジルで開かれたテレビ東京の『外国人歌謡大賞』で優勝、ブラジル代表となり決勝大会進出のため初来日。このとき審査員をつとめていた作曲家の猪俣公章の目に留まり、猪俣がブラジルへ足を運んでスカウトした翌年、祖父の佐登里と共に来日し、猪俣の内弟子となる。そこには坂本冬美がいて、日本語の分からないマルシアと和歌山弁しか話せない坂本で寝食を共にした。マルシアにとって坂本は姉弟子で、東京でできたお互い初めての友達だった。マルシアは内弟子時代に耐え切れず一度だけ逃げ出したことがあり、その家出先が坂本の家だった。

厳しい修業を乗り越え、1989年1月、「ふりむけばヨコハマ」でデビュー。同期デビューの歌手には中山忍、星野由妃、島崎和歌子、千葉美加、川越美和、細川直美、里中茶美、香田晋、尾鷲義人など。特に同年の新人賞レースでは、田村英里子との凄まじい激戦が繰り広げられた。『第31回日本レコード大賞』や『FNS歌謡祭』では最優秀新人賞を獲得するなど、数多くの新人賞を受賞する。

マルシアがブラジルに凱旋帰国公演をする直前に、実父の千秋は心不全で急死。

女優・タレント業進出

後にテレビドラマ、バラエティ番組などに出演、女優・タレントとしても幅広く活躍。

1994年、毎日放送のテレビドラマ「オレたちのオーレ!」で共演したことがきっかけで俳優の大鶴義丹と結婚。1997年に第一子となる女児を出産。2004年に離婚。離婚後も娘のために大鶴姓を名乗っている。

2001年、ブロードウェイミュージカル『ジキル&ハイド』に出演。初のミュージカル挑戦となったが、第56回文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞を受賞した。

2003年に日本に帰化する。

2015年、日伯両国が外交関係樹立120周年を迎えるにあたり、サッカー元日本代表監督のジーコとともに親善大使に任命された。委嘱期間は同年2月12日から12月31日まで。


 

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