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八木真澄(サバンナ)・三上 俊


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人気作の再演が決定!

クリニックを舞台に、クラウンの挑戦と葛藤、そして笑顔の連鎖が生まれるストーリー

作・演出家キムラ真が主宰する「ナイスコンプレックス」が10月に行う公演は、病院内の患者を中心にコミュニケーションを行い、心のケアをする道化師(クラウン)の奔走劇。事実をモチーフにし、「知ってもらう」をコンセプトのもと、彼らの葛藤を描く。元お笑い芸人のクラウンを演じるのは、お笑いコンビ「サバンナ」の八木真澄、そして彼を温かく見守る相方を三上俊が演じる。今回はこの舞台にかける想いやお互いの印象を語ってもらった。


インタビュー写真

良き相方

――― 主人公である大村直人(おーちゃん)役の八木、そして彼を支える相方の広瀬守(ヒロ君)役の三上、この二人がコンビとしてタッグを組む。八木は今回が初舞台・お芝居、そして三上にとっては新しい境地の役だという。

三上「今でも緊張しているんですけども、さきほど撮影で肩を組ませていただいたときに、頼りがいがあるなと思いました、この人に付いていきますという感じです。」

八木「芝居自体が初めてなんでちょっと不安なんですよね。お笑いと芝居とまた別ですもんね。僕のほうが年上なんですけど、よくよく考えてみたら、23年ぐらいサバンナというコンビを組んでいて、最初、相方が敬語だったんですけど、4,5年経っていく間に、逆転したんですよ。この舞台が終わるころには、(三上さんと)立場が逆転していますよ。」

全員「あはは(笑)」

三上「そんなことはしないです!今回、八木さんも僕も元芸人という役の設定で、そこに僕は勝てるわけではないので、それは起こらないと思いますよ。」

八木「普段、コントをやるときにも、面白いというところにどうしても最後行くんですよ。舞台は、全然終着駅が違うので斬新ですね。実は、先に初演のときのDVDを頂いたんですよ。それを見た僕の子供がはまってしまって、ずっと「見たい見たい」っていうんですよ。子供がめっちゃこの作品を好きなんですよ。だから、子供に見せるために、頑張りたいなっていうのはありますね。」

三上「僕は今まで演じたことのない役なので、すごく楽しみで、緊張している部分もあります。元芸人という設定もそうですし、バルーンアートなどで子供を喜ばせたりだとか、そういう役をやったことがなかったので、挑戦と考え、臨みたいと思っています。」

八木「僕は元芸人のクラウンの役なんですが、クリニックのクラウンというのが日本では一般的ではなくて、病院内での許可がもらえない。許可をもらってやるけども、そこでトラブルが起こってしまい、壁にぶつかりながらも奔走していく話なんですよ。実際に海外では受け入れられているんですけど、日本ではまだ許可が下りづらいんです。ほんで元相方だったヒロ君を誘って、一緒にやらへんかってことになるんです。」

三上「わりとおーちゃんが突っ走ってしまう役なので、見守って、「お前がやりたいことは付いていくよ」っていうポジションなんですよ。」

インタビュー写真

役者と芸人の違い

――― 『ゲズントハイト』は実在の日本のクラウンの方の人生をベースにして描かれている。演出・脚本のキムラ真はこのリアルでストレートな作品にすべての切り札を使ったという。特に舞台初となる八木には、笑顔の連鎖反応を起こしてくれると期待して、キャスティングに至ったという。

八木「お話を頂いたとき、最初は「えっ?」ってなりました。お芝居は、全く分からへん世界なんで、新入社員みたいなワクワク感はありますね。ほんまに自分が19歳の時の漫才の初舞台に近い感じはありますね。1か月前にキムラさんとお話しする機会があって、その前に台本を読みこんで、理解できなかったことを聞いていました。ここってどういうことですか?ってことを聞いてました。ここはこういうことがあるから、このセリフ来るんですよ、っていうディテールを全部説明してもらって、すごい納得したんですよ。教えてもらってめちゃくちゃよかったです。」

三上「僕はキムラさんと同い年で、以前キムラさん演出の舞台に出演した時、大胆に演出つけながらも、こだわって、繊細に作っているのが印象的だったんです。「絶対に一緒にやろう」ってお互いに言っていたのと、さらにストレート芝居も楽しそうで、勉強になるなと思い、ぜひ一緒にキムラさんとならやれるんじゃないかなと感じています。」


インタビュー写真

――― お笑い芸人と役者。まったく異なるジャンルに挑む八木は取材撮影中も三上に舞台における質問をしていたのが印象的だった。

八木「ステージを見ても、9ステージを1回2時間ほどあるじゃないですか。初演のDVDを見ても、声の張り方を見ていても、「これ9回やるの?」っていうのに驚きましたね。」

三上「僕からすると、舞台は役を被って立っているので、逆に「八木さん」として漫才で立っているのはすごいなって思いますね。「三上俊」で人の前に立つとなると、普通より100倍不安が襲ってくると思うんですけど。」

八木「そうなんだ…実は、僕、セリフを忘れる夢を見たんですよ。」

三上「もう、今のタイミングでですか!?(笑)それ、役者あるあるですよ。」

八木「それで覚えているのは、なんか空調が暑いから、いじるふりをして、台本を見に行ったんですよ。そういう技もあんねんなって安心したんですけど、そういう夢ってあるんですね。昨日見たんです(笑)」

三上「そんな技はありませんからね(笑)」

八木「例えば、お笑いとかもそうなんですけど、お客さんがずっと構えて対面するでしょ。どう思っているのかの、その怖さはありますね。」

三上「すごい真剣に見てくださっている人が多いなとか、リピーターのお客さんが多いなとかで劇場の空気は変わりますよね。」

八木「お客さんの反応ってどこで分かるんですか?お笑いは正直言ってウケなんですよ。自分らだけの営業やったら、自分らでウケたな、スベったやなだし、何組か出るんやったら、前の人よりもウケた、スベっただけのことなんですよ。野球に似てますね、毎回、1安打した、三振した、みたいな。ほかの芸人はわかりませんが、僕はそれだけなので。」

三上「やっているときの空気とかもありますが、たぶんカーテンコールの拍手とかが違うのでそこだと思います。拍手の音色・厚みが作品によって分かるぐらい感じますね。最後なので、やっているときはわからない事が多いです。」


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笑顔の連鎖

――― 取材中、八木を中心に和やかで明るい温かさを感じられた。それは、彼が演じる大村を中心に周りの人々が笑顔になっていく「笑顔の連鎖」そのものではないだろうか。現実的な問題に対しての葛藤をどう乗り越え、笑顔にしていくか、その行く末を感じてほしい。

三上「この作品自体も再々演されている人気のある作品で、絶対に間違いなく面白いと思いますので、ぜひ見に来てください。」

八木「メンバーも実力者ばかりなので、プロの中で入れていただいて、恥じないように頑張りたいと思います。『ブラジルの人、聞こえますか!』ってぐらい、地球の裏側から来てほしいですね!届くように頑張りたいと思います!」


(取材・文:熊谷洋幸/撮影:安藤史紘)


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PROFILE

八木 真澄(やぎ・ますみ)のプロフィール画像

● 八木 真澄(やぎ・ますみ)
1974年8月4日京都府生まれ。1994年にお笑いコンビ『サバンナ』を結成、ツッコミを担当。『サバンナ』以外にも『ザ☆健康ボーイズ』のメンバーでもある。本作が、初舞台となる。

三上 俊(みかみ・しゅん)のプロフィール画像

● 三上 俊(みかみ・しゅん)
1981年11月12日東京都生まれ。元劇団スタジオライフ団員。代表作に、TV『戦国鍋TV〜なんとなく歴史が学べる映像〜』(TVK)、『戦国★男士』(TVK)、舞台『最遊記歌劇伝』シリーズ・光明三蔵役、ミュージカル『八犬伝―東方八犬異聞―』里見莉芳役、おん・すてーじ『「真夜中の弥次さん喜多さん」バーテンダー役など。

公演情報

「ゲズントハイト〜お元気で〜」のチラシ画像

ナイスコンプレックス
ゲズントハイト〜お元気で〜


2016年10月26日 (水) 〜2016年10月30日 (日)
東京芸術劇場シアターイースト
HP:公演ホームページ

S席(前方指定席)(前売):5,000円
A席(自由席)(前売):3,800円(税込)

詳細はこちら

「ゲズントハイト〜お元気で〜」のチラシ画像

ナイスコンプレックス
ゲズントハイト〜お元気で〜


2016年10月26日 (水) 〜2016年10月30日 (日)
東京芸術劇場 シアターイースト
HP:公演ホームページ

18名限定!S席(前方指定席)5,000円 → 【指定席引換券】4,300円さらに200Pゲット!

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