公演内容 | 水野チサトは元恋人・毬井(マリイ)の死後も、どうしてもその事実を受け入れられずにいた。やがて勤めていた飲食店を辞めてしまい、「毬井は今も生きている」などと言って日々を過ごすようになる。彼女が毬井の「生存」にこだわるひとつの根拠は、彼が生前に書いていたブログが死後も更新され続けているという事実だった。 チサトの姉・水野ハルカはそんな妹に困りはて、職場の友人・生方(ウブカタ)に頼んで妹と話し合いをすることにした。初めのうちは激しく生方を拒絶していたチサトだったが、だんだんと生方の落ち着いた人柄に触れるうちに心を開いていく。そして生方は毬井のブログを現在も更新し続けている「なりすまし」の犯人を特定することを決意し、姉・ハルカの承諾を得て独自の調査を始めることにした。生方はやがて毬井の「なりすまし」犯をつきとめることになるのだが……。 |
---|---|
公演ホームページ | http://amayadori.co.jp/ |
出演 | 渡邉圭介 / 榊菜津美 / 糸山和則 / 沼田星麻 / 中野智恵梨 / 石本政晶 / 石井葉月 / 石井双葉 / 一川幸恵(以上、アマヤドリ) / 遠藤杜洋 / 秋本雄基(アナログスイッチ) |
スタッフ | 作・演出: 広田淳一 |
公演スケジュール | <期間> 2016年5月27日 (金) 〜2016年5月30日 (月) <公演日・開演時間> 5月27日(金)19:00 5月28日(土)13:00/18:00 5月29日(日)11:00/16:00 5月30日(月)14:00 |
チケット |
前売:2,800円 ※学生 1,500円 当日:2,800円(税込) <カンフェティ取扱チケット> 前売:2,800円 ※学生 1,500円(税込) |
会場 | インディペンデントシアター1st |
備考 | |
団体概要 | 2001年に「ひょっとこ乱舞」として結成。2012年に「アマヤドリ」へと改称。広田淳一によるオリジナル戯曲を中心に、現代口語から散文詩まで扱う「変幻自在の劇言語」と、クラッピングや群舞など音楽・ダンス的な要素も節操なく取り入れた「自由自在の身体性」を両輪として活動。リズムとスピード、論理と情熱、悪意とアイロニー、とか、そういったものを縦横に駆使して、「秩序立てられたカオス」としての舞台表現を追求している。 |