公演内容 | 消えた恋人が残した荒唐無稽な小説『路地裏海賊譚』。 マリアはそれを探しに恋人が住んでいた部屋へ飛び込んだ。 タンゴが流れる港町の古いアパートメント。 箱入りのマリアから見ればなんでもできる自由な人々。 だが、手掛かりに導かれ探すことになったのは、 それぞれの過去…。 軍事独裁政権の弾圧をかいくぐり、 マリアとアパートの住人たちは 隠された真実を知るため 見えなかった現実に立ち向かうため 『路地裏海賊譚』とともに大海原へ出航する。 アトリエ・センターフォワード最新作は 現代社会と人間の想像力に挑む、 大胆で静謐な冒険サスペンス。 |
---|---|
公演ホームページ | http://centerfw.net/ |
出演 | 中野英樹 / 保亜美 / 眞藤ヒロシ / みょんふぁ / 高安智実 / 中野匡人 / 土井真波 / 長田大史 / 小杉美香 / 矢内文章 / アトリエ・センターバック |
スタッフ | 作・演出: 矢内文章 / 美術: 寺田真理 / 衣装: 田邉千尋 / 照明: 若井道代(ライティングユニオン) / 音響: 堀江潤 / 音楽: 高崎真介 / 振付: 大貫アイ / 舞台監督: 藤岡文吾 / ヘアメイク: 鎌田直樹 / 宣伝美術: 松田陽子 / 映像コーディネイト: 冨士山和夫 / 製作(アトリエ・センターバック): 工藤 彩、小暮智美、岡村尚隆、小関達也 / 制作: 大貫アイ(音楽劇団シャラパン) / 主催: アトリエ・センターフォワード / 協力: 榎の樹ホール、シアターノルン、(株)コムレイド、俳優座、(有)フレンドスリー、劇団チャリT企画、M.M.P、V-AGENCY、(株)CES、劇団ムツキカっ!!、(有)タ クラフト、桜建設(株)、(有)土屋電業、池田機業(株)、IKSALON表現者工房、オプトランドエンターテイメントジャパン |
公演スケジュール | <期間> 2017年2月1日 (水) 〜2017年2月5日 (日) <公演日・開演時間> 2017年2月1日〜5日 1日(水) ・夜19時 2日(木)・昼14時・夜19時 3日(金) ・夜19時 4日(土)・昼14時・夜19時 5日(日)・昼14時 ※上演時間 約1時間45分 |
チケット |
前売:3,800円 当日:4,000円(税込) その他:公式サイトでのみ学生割・地域割をお買い求めいただけます。 <カンフェティ取扱チケット> 全席自由(前売):3,800円(税込) |
会場 | シアターX(シアターカイ) |
備考 | |
団体概要 | 2008年、矢内文章のオリジナル作品を上演するために結成。年2回程度の公演で様々な角度から「個人では抗えない大きな流れのなかで必死に闘う人々」を描く。2013年には海外戯曲シリーズも創設、2014年には劇場で交流を広げる外国人無料招待企画『バックパック&シアター』も開始し、挑戦の幅を広げている。 “センターフォワード”は、あらゆる感覚を研ぎ澄まし、知恵と労力をフル活用してゴールを奪う。舞台上での大胆かつ繊細なプレイを目指し、サッカーを愛してやまない代表の矢内が最もこだわりを持つこのポジションを団体名に冠する。 硬質な題材を、皮肉やユーモアを交えた自分たちの言葉と感覚で「ストーリー」と呼ばれるものに紡ぐ作風。安易に説明的にならず、イメージが先行しすぎもしない。目指すは「硬質でいて軽やか、精緻かつダイナミックな表現」。その手法は、社会や人間の深淵を覗き見したいがためのオーソドックスな正面突破。これが私たちのエンターテイメントです。 |