公演内容 |
・・・47都道府県を題材に演劇を創る・・・ そんな言葉からスタートした「バッキャローシリーズ」。 2012年にスタートした『SEASON 1』では長野県、新潟県、愛媛県を舞台とし、沢山のお客さまに観劇を頂き、演劇関係者からも多くのご支持を頂きました。 2017年3月、『SEASON2』〜端島・軍艦島編〜として、第1章「凪のバッキャロー!!」が開幕、7月に第2章「潮のバッキャロー!!」、そして12月にはシリーズ12本目となる第3章「月のバッキャロー!!」端島・軍艦島編最終章を上演いたします。 昭和35年、高度成長期真っ只中、人口密度世界一の島に生きた人々の暮らしを題材に、人間の可笑しさ、愛おしさを描きます。 「人は一人では生きられない、誰かが居るから自分が居る・・・・」 人間模様を得意とする脚本:菅野臣太朗・演出:古河 聰とのコラボに是非ご期待ください! 【物語】 時は1960年。高度成長期ど真ん中の我が国日本。 長崎県端島(通称・軍艦島)は活気に満ち溢れていた。 全家庭には三種の神器(テレビ・冷蔵庫・洗濯機)が揃い、 「たばこ1本吸う間に、島を1周出来てしまう」 と言われるほど小さい島に5000人以上の島民が暮らしていた。 そんな世界最大の人口密度を誇る軍艦島には、 島民全員が家族だと言う【一島一家族】の精神が根付いていた。 季節は冬。 軍艦島に大寒波が訪れ、数年ぶりの雪が降る。 島の子供達は喜び、大人達もその光景を物珍しく眺める。 炭鉱夫の辰元和樹は、深夜の三番方の勤務を続けている。 婚約者の森保順子は、お腹に宿る新しい命を育てている。 島民達にも心配をかけてきた2人は、ある大きな決断をする。 島民達は2人の決断を受け入れ、悲しみの様な喜びの涙を流した。 しかしその翌日。 石炭採掘中の坑内で、原因不明の火災事故が発生した……。 |
---|---|
公演ホームページ | http://askcoltd.com/index.html |
出演 | 清水一希 / 梨木まい / 森一弥 / 小谷嘉一 / 吉田晃太郎 / 川名浩介 / 杉江優篤 / 塩出純子 / 木下彩 / 赤石ノブ / 町田恵理子 / 大塚琴子 / 金子昇(友情出演) / 藤原習作 / 桐山京 / 鬼束道歩 |
スタッフ | 脚本: 菅野臣太朗 / 演出: 古河聰 / 音楽: 野田浩平 |
公演スケジュール | <期間> 2017年12月6日 (水) 〜2017年12月11日 (月) <公演日・開演時間> 12月06日(水) 14:00 / 19:00 12月07日(木) 19:00 12月08日(金) 19:00 12月09日(土) 13:00 / 18:00 12月10日(日) 13:00 / 18:00 12月11日(月) 14:00 ※開場は開演の30分前になります。 |
チケット |
前売:5,500円 当日:5,800円 (全席指定・税込) <カンフェティ取扱チケット> 【指定席引換券】:5,500円(税込) |
会場 | シアターグリーン BOXinBOX THEATER |
備考 | 【指定席引換券】 ※当日、開演の60分前より受付にて座席指定券とお引き換え致します。 連席をご用意できない場合がございます。予めご了承ください。 ※未就学児のご入場はご遠慮下さい。 |
団体概要 |