2018年9月7日 (金) 〜2018年9月17日 (月・祝)
全席自由(一般): 3,800円
全席自由(学生): 3,000円
その他:☆=LowPriceDay(一般・学生) 2,500円
1,000円割引!(一般)3,800円 → カンフェティ席2,800円!
(税込)
公演内容 | 汚職といいかげんな財政管理が原因で、財政難に陥っている国…昔々の架空の中国。 皇帝が木綿の専売権を握ることで、国家は経済基盤を成り立たせていたのだが、 今年は綿花の大豊作により、木綿の値段が大暴落。 二服目のパイプを節減された皇帝はお怒りだ。“余は退位する” 国家の要人たちはこの危機を乗り越えようと木綿を隠し、市場を操作するのだが… 突然の物価高騰に市民だって黙ってはいない。市民はデモをくりだし宮殿前は大騒ぎ。 それと同時に地方では、カイ・ホーという謎の人物が噂されるようになる。 カイ・ホーとは誰なのか? カイ・ホーは存在するのか? 困った皇室は、汚職を覆い隠すため、御用学者たちの会議を開く。 見事その難問を解決した学者には、皇帝の娘であるトゥランドット姫を与える!という特典をつけて。 学者たちはこぞって会議に参加するが、うまい嘘のつけない者は次々にさらし首に… そこへギャングのゴーゲー・ゴーグ登場。 民衆に意見を求めるなど愚かであると皇帝に言い寄り、あっという間にゴーゲーの天下。 ゴーゲーは国家の治安維持のために皇帝に武器の使用を求めるが… カイ・ホーの声は国全土へと広がっていく。 …どこかで聞いたことのあるような話が展開するブレヒト晩年のおとぎ話。 これは夢か現実か。公家義徳と黒田容子がブレヒトを解体して現代劇に。 ブレヒトの芝居小屋最後のブレヒト作品。どうぞお楽しみに!!! |
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公演ホームページ | http://www.tee.co.jp |
出演 | 正木ひかり / 永野愛理 / 志賀澤子 / 三木元太 / 竹口範顕 / 篠原祐哉 / 伊藤克 / 山崎智子 / 和田響き / 原口久美子 / 雨宮大夢 / 浅井純彦 / 真野季節 / 町田聡子 / 奈須弘子 / 洪美玉 / 坂本勇樹 / 小田勇輔 / 大橋隆一郎 / 上條珠理 / 仙石貴久江 / 永濱渉 |
スタッフ | 作: ベルトルト・ブレヒト / 訳・ドラマトゥルグ: 黒田容子 / 上演台本・えんしゅつ: 公家義徳 / 音響: 島猛 / 衣裳: 稲村朋子 / 映像アドバイザー・撮影: 飯名尚人 / 照明: 真壁知恵子 / 制作: 小森明子、太田昭 |
公演スケジュール | <期間> 2018年9月7日 (金) 〜2018年9月17日 (月・祝) <公演日・開演時間> 9月7日(金)19:00 9月8日(土)14:00 9月9日(日)14:00 9月10日(月)休演 9月11日(火)19:00☆ 9月12日(水)19:00☆ 9月13日(木)19:00 9月14日(金)19:00 9月15日(土)14:00 9月16日(日)14:00 9月17日(月)14:00 ☆=LowPriceDay 2,500円 |
チケット |
前売:一般3,800円 学生3,000円 当日:4,500円 (税込) <カンフェティ席(会員限定特別割引席)設置公演> 全席自由(一般): 3,800円 全席自由(学生): 3,000円 その他:☆=LowPriceDay(一般・学生) 2,500円 1,000円割引!(一般)3,800円 → カンフェティ席2,800円! (税込) |
会場 | ブレヒトの芝居小屋 |
備考 | |
団体概要 | 戦後日本の新劇活動の一翼を担った演出家・広渡常敏を中心に1954年に創設し、「演劇行為の中に人間の変化の契機をつくる」ことを根底においた創造の集団をめざしてきた。1977年、東京練馬区・武蔵関の辺境に on the corner をこころざして劇場「ブレヒトの芝居小屋」を建設。オープンスペース、ブラックボックス、客席数可変の前衛的な劇場で、約70名の劇団員が、常にアクチュアルな演劇を求めつづけ、時代と世界に向きあった活動を、年間250〜300ステージの規模で展開している。広渡の死後、入江洋佑、志賀澤子の両名が代表を務める。 モスクワ、ロンドン、イタリア、ベトナム、韓国、ルーマニアなど海外公演実績も豊富。学校演劇への協力にも積極的におこなっている。 |