2019年2月10日 (日) 〜2019年2月11日 (月・祝)
全席指定(一般):3,500円
全席指定(ユース(25歳以下)):2,000円
全席指定(高校生以下):1,000円
(税込)
公演内容 |
ロームシアター京都 × 木ノ下歌舞伎「レパートリーの創造」第二弾 古来より脈々と語り継がれてきた名曲、物語を、“ 現代の異物 ” として観客へ引き放ち、 わたしたちの生/性/聖を更新する、新たな音楽劇への挑戦 ーーー 末永く地域で上演されるレパートリー作品を劇場が生み出すべく、アーティストとタッグを組む「レパートリーの創造」プログラム。昨年 10 月に『心中天の網島―2017 リクリエーション版―』を上演し、大きな反響を呼んだ木ノ下歌舞伎とのプロジェクト第二弾は、穂の国とよはし芸術劇場 PLAT、KAAT 神奈川芸術劇場との三館共同製作で実施します。 説教節「しんとく丸」や「愛護の若」を元にし、人形浄瑠璃、歌舞伎、文学、演劇と時代により形を変えながらも古来より脈々と語り継がれてきた名曲、物語を、木ノ下歌舞伎 × 糸井幸之介のタッグが、壮大なスケールをもった音楽劇として現代に紡ぎ直します。 物語の主人公、玉手御前は、舞台・映画・ドラマ問わず一癖も二癖もある女性を演じ確かな存在感を示す内田慈(うちだちか)が務めます。オーディションにて決定した主演男性(俊徳丸役)は、2014年度「第27回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」審査員特別賞受賞の田川隼嗣(たがわ しゅんじ)がその座を射止めました。その他にも木ノ下歌舞伎、糸井作品常連メンバーを中心に実力派俳優が集結。強烈な個性と新鮮さを合わせ持つこの上ないメンバーで、レパートリーの創造に挑みます。 |
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公演ホームページ | http://kinoshita-kabuki.org |
出演 | 内田慈 / 田川隼嗣 / 土居志央梨 / 大石将弘 / 伊東沙保 / 金子岳憲 / 西田夏奈子 / 武谷公雄 / 石田迪子 / 飛田大輔 / 山森大輔 |
スタッフ | 作: 菅専助、若竹笛躬 / 監修・補綴・上演台本: 木ノ下裕一 / 上演台本・演出・音楽: 糸井幸之介(FUKAIPRODUCE羽衣) / 音楽監修: manzo / 振付: 北尾亘 / 舞台美術: 島次郎、角浜有香 / 照明: 吉本有輝子 / 音響: 小早川保隆、星野大輔 / 衣裳: 大野知英 / ヘアメイク: 須山智未 / 演出助手: 岩澤哲野、山道弥栄 / 舞台監督: 大鹿展明 / 制作: 武田知也、宮崎麻子(以上、ロームシアター京都)、本郷麻衣 |
公演スケジュール | <期間> 2019年2月10日 (日) 〜2019年2月11日 (月・祝) <公演日・開演時間> 2月10日[日]15:00開演★ 2月11日[月・祝]15:00開演 ★=ポスト・パフォーマンストークあり |
チケット |
全席指定(一般):3,500円 全席指定(ユース(25歳以下)):2,000円 全席指定(高校生以下):1,000円 (税込) <カンフェティ取扱チケット> 全席指定(一般):3,500円 全席指定(ユース(25歳以下)):2,000円 全席指定(高校生以下):1,000円 (税込) |
会場 | ロームシアター京都 サウスホール |
備考 | |
団体概要 | 歴史的な文脈を踏まえつつ、現代における歌舞伎演目上演の可能性を発信する団体。あらゆる視点から歌舞伎にアプローチするため、主宰である木ノ下裕一が指針を示しながら、さまざまな演出家による作品を上演するというスタイルで、京都を中心に 2006 年より活動を展開している。主な上演作品として『黒塚』『三人吉三』『心中天の網島』『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』『勧進帳』など。『黒塚』は 2015 年に 5 都市で再演、翌年にはパリ公演も成功させるなど、いずれの作品もレパートリーとしての上演にも力を注ぐ。2014 年に初演し、翌年再演した『三人吉三』で、読売演劇大賞2015 年上半期作品賞にノミネート。2013 年『黒塚』CoRich 舞台芸術まつり! 2013 春グランプリ受賞。2016 年『勧進帳』の成果において、木ノ下裕一が平成 28 年度文化庁芸術祭新人賞を受賞。 |