公演内容 | ★カンフェティ12月号インタビュー掲載記事はコチラ! ここはディストピアか、ユートピアか。 わたしたちはどこからきたのか、今何をして、どこへ流れていくのか。 川崎は、民族間の軋轢、近郊都市ゆえの南北格差、世代間のギャップを抱える現代日本社会の縮図であり、「ロミオとジュリエット」はそれらの問題を内包した普遍的な物語である。 ここから少し先の都市を想像してみる。現在の川崎で流行っているラップミュージックはこのさきどうなるだろう、ブレイクダンスによって若者の未来は開けるのか? 若者の鬱屈とした感情が吐き出せるのはいつでも歌か恋愛である。 そこでは、どんな「ロミオとジュリエット」が演じられるだろうか。 それを眺めながら、現在の社会に責任を持つ大人はどんな返歌(アンサーソング)を返すのか。 二つの対立する勢力の物語でもあり、前後する世代間の物語でもある。ポップに装われた極彩色のなかで、果てしない対立が生む喜劇と悲劇の両側面を描き出す。 |
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公演ホームページ | http://www.plazasol.jp |
出演 | 【縹(はなだ)組】: 中嶋尊望、瑞生桜子、仁田直人、須田拓未、高橋宏和、中村ましろ、福田麻希子、神山拓也、下村真梨奈、西畑まどか、田澤楓、最上由貴、佐山尚、安藤俊昭、松下奈津希、横山瑞季、荒木俊雅 / 【紅(くれない)組】: 橋本昭博、鈴木千晴、ミヤタユーヤ、大坪倫太朗、高橋宏和、福田麻希子、中村ましろ、安藤俊昭、西畑まどか、下村真梨奈、田澤楓、最上由貴、佐山尚、神山拓也、松下奈津希、横山瑞季、神田剛志 |
スタッフ | 原作: シェイクスピア / 脚色・演出: Ash(カワサキアリス) / 音楽・演奏: nameshop、堀真亜菜 / 演出補: まんぼ / 演出助手・振付: ミヤタユーヤ / 舞台監督: 渡邊歩 / 美術: 奈良花美(劇団夢幻) / 照明プラン: 小坂章人 / 照明操作: 川田崇、佐藤花梨(カワサキアリス) / 小道具協力: 波岡波魚 / 衣裳協力: 鹿島夕雨生(劇団夢幻) / 映像: 東京工芸大学 李容旭(映像情報) / 所作指導: とぬまともたか / チラシ・Webデザイン: イシイヒデユキ(ノクチ基地) / 宣伝写真: 大塚正明(ノクチ基地) / 映像記録: 末吉理(ノクチ基地)、山縣昌雄 / 制作: 薄田菜々子、ひとみまさこ(劇団企てプロジェクト)、岡田裕子、下村真梨奈(カワサキアリス) / 製作統括: 別府寛隆 / 企画製作: 株式会社エイチ・アンド・ビースタッフ / 主催: 芸術によるまちづくり・かわさき2018実行委員会、川崎市 / 共催: 公益財団法人川崎市文化財団、川崎インキュベーター / 平成30年度文化庁 文化芸術創造拠点形成事業 |
公演スケジュール | <期間> 2018年12月6日 (木) 〜2018年12月11日 (火) <公演日・開演時間> 12月6日(木)19:00【縹】 12月7日(金)19:00【紅】 12月8日(土)13:00【紅】/18:00【縹】 12月9日(日)13:00【縹】/18:00【紅】 12月10日(月)14:00【紅】/19:00【縹】 12月11日(火)12:00【縹】/16:00【紅】 ※全10ステージ・一部ダブルキャスト(縹(はなだ)組・紅(くれない)組) |
チケット |
前売:一般4,000円、大学生・専門学生3,000円、高校生以下2,000円、川崎割3,800円 当日:各500円UP (全席自由・税込) <カンフェティ取扱チケット> 一般4,000円 (全席自由・税込) |
会場 | ラゾーナ川崎プラザソル |
備考 | |
団体概要 | 2006年10月、JR川崎駅に隣接する大型商業施設、ラゾーナ川崎プラザのなかに、多目的ホール「ラゾーナ川崎プラザソル」がに誕生しました。貸し館のみならず音楽、演劇、寄席、芸能等様々な自主公演を企画。また毎年、周年記念として演劇公演を自主企画してきました。 今回は2015年より続くシェイクスピア作品の上演として『ロミオとジュリエット』を上演いたします。演出には、川崎で活動する「カワサキアリス」の演出家・Ash(アッシュ)氏を迎えました。 |