2019年8月21日 (水) 〜2019年8月25日 (日)
全席自由(一般):3,800円
全席自由(U30):3,000円
★Low Price Day 2,500円
1,000円割引!3,800円 → カンフェティ席2,800円!
(税込)
公演内容 |
いじめが原因で引きこもり気味の高校生アンはインターネットのブログサイト“千年ユニコーン”とのチャット(ネット上での会話)に夢中になっている。アンの両親は離婚の調停中。アンは父と母のどちらを選ぶかという選択に迫られている。独特の見解を持つユニコーンにアンは心を癒され、次第に思いを馳せるようになっている。 アンの同級生マルオもまたいじめが原因で学校を退学している。アンはかつてマルオがいじめられた現場に遭遇しならも、その場を逃げ出してしまったという苦い経験を持っている。 ある日、アンがベットで目覚めると、傍らで見守っていた祖母から三日間眠り続けていたのだと告げられる。いつの日からかアンには「傷を癒せ、魂を救え」という声が聞こえはじめ、アンの周りには怪物たちが集まってくるようになる。この怪物たちはノアの方舟に選ばれなかった者たち、現実には存在していない生き物たちだ。一角獣ユニコーンも方舟には乗らなかった。 ある日、マルオはじぶんがユニコーンであることをアンに告げる。そして、7月7日七夕の日にじぶんが新しいノアとなり、世界を救う(滅ぼす)のだと。アンはマルオの世界滅亡計画を必死に止めようとする。 夢と現実が錯綜していきながら物語は進む。なにが夢でなにが現実なのか。そして遂には、アンは両親にじぶんの想いを告げ、いじめられていたことを全校生徒の前でカミングアウトするという決意を胸にする。 マルオはアンに微笑みかけ、そっと肩を押す。 |
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公演ホームページ | http://www.tee.co.jp |
出演 | 山崎智子 / 永濱渉 / 真野季節 / 小林利也 / 奈須弘子 / 浅井純彦 / 篠原祐哉 / 大橋隆一郎 |
スタッフ | 作: 沖田有 / 構成・演出: 公家義徳 / 音楽: 海津賢 / 舞台美術: 稲村朋子、公家義徳 / 衣裳: 稲村朋子 / 音響: 島猛 / 照明: 真壁知恵子 / 宣伝美術: 久保貴之、奥秋圭 / 舞台監督: 篠原祐哉 / 制作: 小森明子、太田昭 |
公演スケジュール | <期間> 2019年8月21日 (水) 〜2019年8月25日 (日) <公演日・開演時間> 8/21(水)19:00 8/22(木)14:00★/19:00 8/23(金)14:00★/19:00 8/24(土)14:00/19:00 8/25(日)14:00 ※開場は開演の20分前です。 ※上演時間:約1時間30分 |
チケット |
前売:一般 3,800円、U30 3,000円、★Low Price Day 2,500円 当日:4,500円 (全席自由・税込) <カンフェティ席(会員限定特別割引席)設置公演> 全席自由(一般):3,800円 全席自由(U30):3,000円 ★Low Price Day 2,500円 1,000円割引!3,800円 → カンフェティ席2,800円! (税込) |
会場 | シアターグリーン |
備考 | |
団体概要 | 戦後日本の新劇活動の一翼を担った演出家・広渡常敏を中心に1954年に創設し、「演劇行為の中に人間の変化の契機をつくる」ことを根底においた創造の集団をめざしてきた。1977年、東京練馬区・武蔵関の辺境に on the corner をこころざして劇場「ブレヒトの芝居小屋」を建設。オープンスペース、ブラックボックス、客席数可変の前衛的な劇場で、約70名の劇団員が、常にアクチュアルな演劇を求めつづけ、時代と世界に向きあった活動を、年間250〜300ステージの規模で展開している。広渡の死後、入江洋佑、志賀澤子の両名が代表を務めている。 モスクワ、ロンドン、イタリア、ベトナム、韓国、ルーマニアなど海外公演実績も豊富。学校演劇への協力にも積極的。 |