2019年11月24日 (日)
SS席(前売):9,000円
S席(前売):7,000円
A席(前売):6,000円
B席(前売):5,000円
学生(B席)(前売):4,000円
500円割引!A席(前売):6,000円 → カンフェティA席5,500円!
500円割引!B席(前売):5,000円 → カンフェティB席4,500円!
(税込)
公演内容 |
源頼朝による源義経追討が厳しくなる中、義経一行は、奥州・平泉を目指す。 義経家臣の鈴木重家は、義経に加勢せんと、故郷の紀州藤白から奥州へと出立する道中、梶原方に捕えられ、頼朝の前に引き出される。 その時、鈴木三郎重家は…。 <上演意図> 紀州藤白の地、藤白神社(和歌山県海南市)に縁深い鈴木氏。 昭和17年に第122代といわれる鈴木氏が亡くなり、全国の鈴木姓のルーツとされる紀州藤白の鈴木本家は途絶えました。 鈴木氏が住んでいた「鈴木屋敷」は、その後藤白神社が管理してきましたが、現在では大規模な修復が必要となり、藤白神社および海南市を挙げて、その復元プロジェクトに取り組んでいます。 鈴木屋敷の存在と現状を広く知ってもらえるよう、平成10年からは「全国鈴木サミット」と称したイベント等を開催し、支援の輪を広げることに尽力している地元の方々。 能楽に携わる「鈴木」として、なにかできることはないものか…。 その想いから、藤白鈴木氏出身の「鈴木三郎重家、亀井六郎重清兄弟」の事績を扱った古曲『語鈴木(かたりすずき)』を『鈴木三郎重家』として復曲に着手致しました。 平成30年3月、国立能楽堂にて、全国約200万人の鈴木さんに向け、そしてひとりでも多くの方々に広く、鈴木屋敷復元プロジェクトに興味関心を持っていただき、ご支援を仰ぐため上演。 さらに多くの方に復元プロジェクトの存在と作品そのものの良さを知っていただけるよう、また、前回ご覧になられたお客様より再演希望を多くいただきましたため、今回、再演することと致しました。 |
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公演ホームページ | http://ichi-no-kai.jp |
出演 | 鈴木啓吾 / 永島充 / 観世喜之 / 観世喜正 / 観世和歌 / 野村萬斎 / 深田博治 / 中村修一 / 月崎晴夫 / 岡聡史 / 殿田謙吉 / 則久英志 / 大倉源次郎 / 原岡一之 / 竹市学 / 山崎正道 / 馬野正基 / 角当直隆 / 佐久間二郎 / 小島英明 / 坂真太郎 / 桑田貴志 / 奥川恒治 / 遠藤喜久 / 他 / 能の監修: 小林健二 / 狂言(間)の監修: 野村萬斎 |
スタッフ | 主宰: (一般社団法人)一乃会 / 協力: (公益社団法人)観世九皐会 |
公演スケジュール | <公演日> 2019年11月24日 (日) <公演日・開演時間> 11月24日(日)14時15分開場/15時開演 監修者による解説・小林健二(国文学研究資料館名誉教授) 仕舞「屋島」 仕舞「橋弁慶」 狂言「成上り」 (休憩:20分) 復曲能「鈴木三郎重家」 (17時40分頃終演予定) |
チケット |
特別席12,000円、SS席9,000円、S席7,000円、A席6,000円、B席5,000円、学生(B席)4,000円 (税込) 特別席は、一乃会でのみ取り扱い(限定・手土産付き) <カンフェティ取扱チケット> SS席(前売):9,000円 S席(前売):7,000円 A席(前売):6,000円 B席(前売):5,000円 学生(B席)(前売):4,000円 500円割引!A席(前売):6,000円 → カンフェティA席5,500円! 500円割引!B席(前売):5,000円 → カンフェティB席4,500円! (税込) |
会場 | 矢来能楽堂 |
備考 | |
団体概要 | 観世流シテ方能楽師 鈴木啓吾 (公社)観世九皐会所属、(公社)能楽協会会員 重要無形文化財(総合)指定保持者 一般社団法人 一乃会 代表理事 一乃会 神楽坂 遊楽スタジオ代表 観世九皐会、緑泉会での演能活動を中心に、自身の研究公演「一乃会」を主宰。 能普及を目的としたイベント「ことのはかぜ」「遊楽のひととき」、テーマを併せた講談と能を一緒に楽しむイベント「古典をことばで旅する ことのはかぜ」などを企画・主催。 目の不自由な方でも能の舞台や謡曲を楽しんでいただけるよう、謡曲の専門古文点訳活動や視覚特別支援学校での総合学習の授業を定期的に実施。 著書:「能のうた−能楽師が読み解く遊楽の物語−」新典社。 |