公演内容 |
9月2日(月) 10:00〜 販売開始! <公演内容> 昭和5年(1930年)馬出にあった博多座は20周年を迎えようとしていた。 素人芸から始まり、次第に職業化が進んでいた博多のにわか師達は、博多座での興行を申し込もうとする。 しかし、博多座側は「にわかなんて素人芸を、劇場で興行させるわけにはいかん」と断る。 東京や大阪から来る歌舞伎や有名な劇団以外は、客が呼べない、採算が取れないからと上演の許可をおろそうとしなかった。 当時、自らを「博多にわかの総帥」と名乗っていた生田徳兵衛はその一言に激怒。 「東京や大阪もんの芸に、負けてられんめえもん」と息巻く。自分たちの芸を直接見て判断してくれと、博多座に乗り込んでくる。 にわか師達は、にわかだけでなく様々な芸を組み合わせる事によって、博多座公演の権利を勝ち取ろうと奮闘するが・・・。 明治43年から昭和36年まで、現在の東公園付近にあった博多座を舞台に、芸処と呼ばれた博多の町で、東京や大阪へのコンプレックスを抱えながら、芸の在り方に悩むにわか師達の葛藤を、段物にわかとして博多座20周年の年に上演する。 昭和初期に上演された博多の伝統芸能、博多にわかの段物を現代風にアレンジ。 また、芝居だけではなく、歌、踊り、笑いと福博で芸事を続ける人達で、博多座20周年を勝手に祝福。 「唐人歌舞伎」とは 劇団ショーマンシップは、江戸時代に唐人町にあった学問所「甘棠館」の物語をそのほぼ同じ場所に造られた「甘棠館Show劇場」にて「筑前亀門烈伝」シリーズを6作品上演。その最終章を『唐人歌舞伎』と銘打ち公演しました。 地域の歴史物語を地域の劇団が舞台化していくことを一つの命題あるという考えのもとに『唐人歌舞伎』という企画で歴史物語の上演を続けてまいりました。 地域の歴史を掘り起こし、創作舞踊、殺陣、唄のほか、現代文化を織り交ぜたオリジナルの芝居づくりをモットーにシリーズを展開中。 『唐人町でつくられたショーマンシップ流の福博の歴史物語』 。 それが『唐人歌舞伎』です。 |
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公演ホームページ | http://www.showman.jp |
出演 | 仲谷一志 / 市岡洋 / 生田晃二 / 原岡梨絵子 / 山浦奈美 / 中野隆 / 寺崎索 / 東沙耶香 / 山口泰弘 / 宝伊謙斗 / 大嶋光男 / 内山侑香 / 平岡七海 / 古澤大輔 / 栗林千佳 / 米倉佳奈 / 溝田優 / 山下優里亜 / 平義隆 / 中嶋さと / 八尋由貴 / 精華女子高等学校ダンス部QUEEN☆BEE |
スタッフ | 脚本: 生田晃二、市岡洋 / 演出: 仲谷一志、市岡洋 |
公演スケジュール | <公演日> 2019年12月15日 (日) <公演日・開演時間> 12月15日(日) 13:00 ※開場は、開演の60分前です。 |
チケット |
S席:4,500円 A席:3,500円 (全席指定・税込) ※当日は各500円増し <カンフェティ取扱チケット> S席:4,500円 A席:3,500円 (全席指定・税込) |
会場 | 博多座 |
備考 | ※未就学児童入場不可 ※全席指定席 |
団体概要 |