2019年12月18日 (水)
全席自由(一般):3,000円
全席自由(大学生・専門学校生):1,000円
500円割引!全席自由(一般):3,000円 → カンフェティ席(一般):2,500円!
(税込)
公演内容 |
とりわけ現代音楽のエッジにこだわりながら、作曲家、演奏家、批評家などによる様々な選曲企画を積み上げてきた東京現音計画が、なんと“クラシック音楽”の現役プロデューサーを迎えてコンサートに挑みます。登場するのは、東京オペラシティで「コンポージアム」「武満徹|Visions in Time」「アンサンブル・モデルン来日公演」などを手がけ、現在に続く日本の現代音楽公演の1シーンを築き、現在は東京都交響楽団の個性的なプログラミングや、広島ウインドオーケストラでの日本の吹奏楽演奏史に残る興味深い選曲で知られる国塩哲紀。そう言われれば、小さな吹奏楽、マイクロ吹奏楽といえなくもない東京現音計画の名プロデューサーを迎えての新展開、必見です。 プログラム◉ スティーヴン・ブライアント《Hummingbrrd》バリトンサクソフォンとエレクトロニクスのための(2015) マイケル・ドアティ《ウォーク・ザ・ウォーク》バリトンサクソフォンとパーカッションのための(2005) 中橋愛生《内なる歌》無伴奏C管コントラバス・チューバのための(2012) カレル・フサ《ピアノソナタ第2番》(1975) テリー・ライリー《トレッド・オン・ザ・トレイル》 東京現音計画版(1965/2017) 平石博一《パラレル・ミュージック》サクソフォン、チューバ、ヴィブラフォン、ピアノ、エレクトロニクスのための(2019委嘱初演) ※曲目・演奏者は変更になる場合があります。 * * * プログラムの監修にあたって:国塩哲紀 今回の東京現音計画のプログラムは、“主に吹奏楽曲で知られる作曲家の室内楽曲”によるコンサートを作ってみたらどうなる?という、いたって素朴な発想から生まれました。 ブライアントも、ドアティも、中橋も、フサも、もちろん“吹奏楽専門”の作曲家ではありませんが、吹奏楽ファンによく知られた名前。高難度の作品で知られる彼らが書いた独奏曲や室内楽曲も聴いてみませんか?というお誘いでもあります。 後半は東京現音計画の独特な編成を活かして、ミニマルミュージックの達人2人の作品でさらにエンターテイニングに。テリー・ライリーのおおらかさと、孤高の作曲家・平石博一(素晴らしい吹奏楽曲も書いている)の精密な美しさは耳の喜びであり、聴いているうちに、音楽にカテゴライズなど不要だと思えてくるに違いありません。そしてそれこそが、このプログラムのいたって素朴な願いなのです。 |
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公演ホームページ | http://tokyogenonproject.net/ |
出演 | 演奏: 東京現音計画 / エレクトロニクス: 有馬純寿 / サクソフォン: 大石将紀 / 打楽器: 神田佳子 / ピアノ: 黒田亜樹 / チューバ: 橋本晋哉 |
スタッフ | 主催: 東京現音計画 / 助成: 公益財団法人 野村財団、公益財団法人 朝日新聞文化財団、芸術文化振興基金助成事業、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 / 舞台監督: 鈴木英生(カノン工房) / フライヤー&ロゴデザイン、写真: 松蔭浩之 / 制作: 福永綾子(ナヤ・コレクティブ) / 協力: 株式会社ヤマハミュージックジャパン、帝塚山学院大学、有限会社ハリーケン、モモ・カンパニー |
公演スケジュール | <公演日> 2019年12月18日 (水) <公演日・開演時間> 12月18日(水)19:00 |
チケット |
前売:一般3,000円、大学生・専門学校生1,000円 当日:各種一律3,500円 高校生以下無料(要予約。申し込みは電話(050-5532-5022)かメール(nayac@mc.point.ne.jp)にて) (税込) <カンフェティ席(会員限定特別割引席)設置公演> 全席自由(一般):3,000円 全席自由(大学生・専門学校生):1,000円 500円割引!全席自由(一般):3,000円 → カンフェティ席(一般):2,500円! (税込) |
会場 | ヤマハ銀座スタジオ |
備考 | |
団体概要 | 東京現音計画:現代音楽の第一線で活動する演奏家により2012年に結成。日本初演曲を中心としたプログラム、ユニークな編成の委嘱、若手演奏家/作曲家/スタッフへのワークショップなど演奏家サイドから新たな視点を提案していく。第1回主催公演でサントリー芸術財団第13回佐治敬三賞受賞。 |