公演内容 | 『放射能』の名付け親。二度のノーベル賞受賞者。核物理学の夜明けを告げた偉大な学者。唯一無二の女性マリ・キュリー。 前近代と近代の狭間、二十世紀初頭という時代に、女として、母として、学究の徒として、己の人生を切り開いた偉大な女性。彼女を取り巻く家族や友人と共にその後半生を描く。 「人生最大の報酬とは、知的活動そのものである。」(マリ・キュリー) 【STORY】 誰もがその名を知っている、偉大な女流科学者マリ・キュリー。 その人生は困難の連続だった。常に経済的な困難に苦しんだ学生時代。苦しいやりくりの中で夫ピエールと歩んだ研究時代。 そして、あまりにも早過ぎる夫の死。それを乗り越えての二度目のノーベル賞受賞。よく知られるキュリー夫人の物語は大体がここで終わる。 しかし、この先の物語でもキュリー夫人は困難に挑み続ける。フランス中をにぎわした未亡人のスキャンダル。第二の祖国フランスに大いに尽くした第一次世界大戦。夫妻の業績を引き継ぐ研究所の設立。放射能研究の副産物として壊れていく自分の体。 そして愛する二人の娘イレーヌとエーヴの教育。やがてイレーヌはマリの後継者として成長する。エーヴは芸術文学を愛し、マリの死後、母の生涯を伝記として著す。 マリと二人の娘、これは娘を通して語られる『唯一無二の女性』の後半生を描く物語だ。 |
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公演ホームページ | https://t-works-works.com/archives/646 |
出演 | 山像かおり(西瓜糖) / 丹下真寿美 / 阿部丈二 / 佐藤聖羅 / 福地教光(バンタムクラスステージ) / 大塚宣幸 / 前田友里子(アガリスクエンターテイメント) / 佐藤豪 / 辰巳琢郎 |
スタッフ | 脚本: 古川健(劇団チョコレートケーキ) / 演出: 高橋正徳(文学座) |
公演スケジュール | <期間> 2020年3月11日 (水) 〜2020年3月15日 (日) <公演日・開演時間> 03月11日(水) 19:00 03月12日(木) 19:00 03月13日(金) 14:00/19:00 03月14日(土) 13:00/18:00 03月15日(日) 13:00 ※開場は、開演の30分前です。 |
チケット |
前売:5,000円 当日:5,500円 (全席指定・税込) <カンフェティ取扱チケット> 前売:5,000円 (全席指定・税込) |
会場 | 赤坂RED/THEATER |
備考 | |
団体概要 |