※本公演は新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインを考慮し、細心の注意を払って開催するものです。今後のコロナ禍の影響により公演の開催に変更が生じることもあります。ご来場前には必ず公式ホームページ等でご確認くださいますようお願い申し上げます。(2020年7月20日現在)
※この情報は公演主催者より提供を受けたものであり、カンフェティが実施を確認したものではございません。
公演内容 | 今年のクリスマスも、 マーシャと一緒に旅をしよう 多彩な音色を紡ぎだす、チャイコフスキーの珠玉の音楽にのせたバレエ「くるみ割り人形」。この名作は、家族や友人たちで楽しむ年末の風物詩として世界中で親しまれています。 クリスマス・イヴの夜、人形たちのふしぎな世界に迷い込んだ少女マーシャは、くるみ割りの王子に誘われて、雪の国やお菓子の国を訪れます。雪の国で二人が雪片とたわむれるように舞う幻想的なダンスや、お菓子の国の宴でくり広げられる個性的な踊り、そしてマーシャと王子の華麗なグラン・パ・ド・ドゥまで、見どころは尽きません。 東京バレエ団は昨年、芸術監督の斎藤友佳理の総指揮のもと、この「くるみ割り人形」新制作に取り組み、大好評を得ました。バレエの本場ロシアでプロの劇場スタッフによって製作された美術は、〈クリスマスツリーの中に入り込んでしまった、マーシャの驚き〉という斎藤のコンセプトをみごとに実現。そのキラキラした夢と幻想の世界で、東京バレエ団の粒ぞろいのダンサーたちが競う舞台を、今年もお楽しみください! 【ストーリー】 <第1幕> 第1場:マーシャの家に向かうお客たち 今日はクリスマス・イヴ。街はすっかり雪景色です。 通りを歩いているのは、シュタールバウム家のクリスマス・パーティーに向かう人たち──。陽気な子どもたち、着飾った大人たちが通り過ぎたあと、道の向こうの家から現れたのは、シュタールバウム家の娘、マーシャの名付け親のドロッセルマイヤーです。 第2場:マーシャの家の広間 マーシャと弟のフリッツは、シュタールバウム夫妻とともに広間で招待客を出迎えます。 皆がパーティーを楽しんでいると、ドロッセルマイヤーが現れて、人形劇を見せはじめます。子どもたちは楽しい劇にすっかり夢中、マーシャはといえば、劇に登場したくるみ割り人形に一目で恋をしてしまいます。 人形劇が終わると、今度は、ドロッセルマイヤーに魔法をかけられた機械仕掛けの人形たちが飛び出します。ピエロにコロンビーヌ、そしてムーア人の人形の踊りに、子どもたちはさらに大喜び! マーシャはドロッセルマイヤーにねだってくるみ割り人形をもらいますが、やんちゃなフリッツに壊されてしまいます。ドロッセルマイヤーはそれを修理してくれますが、フリッツがくるみ割り人形を狙ってしつこく追いかけてくるので、マーシャはくるみ割り人形を抱いたまま、自分の部屋へと逃げ帰るのでした。 第3場:帰り道 雪の降る道を、パーティーのお客たちが帰っていきます。 第4場:マーシャの部屋から広間へ──戦い くるみ割り人形に話しかけているマーシャ。ふと、ベッドの下から小さいねずみが走り出していくのに気づき、あとを追います。 そこはさっきまでパーティーが催されていた広間。時計が夜中の12時を告げると、ドロッセルマイヤーの合図で機械仕掛けの人形たちが現れます。すると、不思議なことに、いままでいた広間とクリスマスツリーがどんどん大きくなっていくではありませんか。 そこではねずみたちと、くるみ割り人形、おもちゃの兵隊たちとの戦いが始まります。戦況が不利になると、マーシャはねずみの王様にスリッパを投げつけ、くるみ割り人形を助けます。 マーシャに助けられ、ドロッセルマイヤーの魔法で美しく立派な王子に姿を変えたくるみ割り人形は、マーシャをクリスマスツリーの世界の旅へといざなうのでした。 第5場:雪の国──旅のはじまり はじめに、雪の国にやってきた王子とマーシャ。雪の精のワルツが始まり、マーシャと王子も一緒に踊ります。雪の精たちに見守られながら、二人はクリスマスツリーの世界の、さらなる高みへと向かいます。 <第2幕> 第1場:船の旅 幸せいっぱいのマーシャと王子を乗せた船は、クリスマスツリーの世界を上へ上へと進んでいきます。ピエロ、コロンビーヌ、ムーア人も一緒です。あとから追いかけてくるのは、しぶとく生き残ったねずみたちです。 第2場:お菓子の国へ もうひと息でお菓子の国、というところまで登ってきたマーシャたち。美しいオーナメントがきらめいています。いろいろな国の民族衣装を身にまとった人々が二人を出迎えます。 そこへねずみの王様と家来のねずみたちが現れ、最後の戦いがはじまりました。戦いに勝利した王子は、王冠をマーシャに捧げます。 第3場:帰り道 ついにマーシャと王子はお菓子の国にたどり着きました。城では、二人を歓迎する華やかな踊りの宴が始まり、幸せな気持ちにあふれたマーシャと王子も踊ります。 第4場:エピローグ ベッドの上で目を覚ましたマーシャ。もとの姿に戻ったくるみ割り人形を見つけ、しっかりと胸に抱きしめるのでした。 |
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公演ホームページ | https://www.nbs.or.jp/stages/2020/nutcracker/ |
出演 | 12月11日(金)19時: 沖香菜子(マーシャ)、秋元康臣(くるみ割り王子) / 12月12日(土)14時: 秋山瑛(マーシャ)、宮川新大(くるみ割り王子) / 12月13日(日)14時: 金子仁美(マーシャ)、池本祥真(くるみ割り王子) / 他 / 演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 / 児童合唱: NHK東京児童合唱団 |
スタッフ | 音楽: ピョートル・チャイコフスキー / 台本: マリウス・プティパ(E.T.A.ホフマンの童話に基づく) / 改訂演出・振付: 斎藤友佳理(レフ・イワーノフ及びワシーリー・ワイノーネンに基づく) |
公演スケジュール | <期間> 2020年12月11日 (金) 〜2020年12月13日 (日) <公演日・開演時間> 12月11日(金) 19:00 12月12日(土) 14:00 12月13日(日) 14:00 ※開場は、開演の40分前です。 |
チケット |
S席:11,000円 A席:9,000円 B席:7,000円 C席:5,000円 D席:4,000円 E席:3,000円 ペア割引:2枚で1,000円割引 親子割引:お子様が半額(対象:5歳〜高校生) U25シート:1,000円 (全席指定・税込) <カンフェティ取扱チケット> S席:11,000円 C席:5,000円 (全席指定・税込) |
会場 | 東京文化会館 大ホール |
備考 | ※5歳以上入場可。4歳以下のお子様はご入場いただけません。 ※表記の出演者は7月20日現在の予定です。ダンサーの怪我等により変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。出演者変更によるチケットの払い戻し、日にち変更はお受けできません。正式な出演者・演目は当日発表とさせていただきます。 |
団体概要 |