いまだ衰えないコロナ渦の中ではございますが、感染症対策といたしまして、テント演劇では馴染みある桟敷席を撤廃し、全席指定席として客席数を通常の半分に減らしてソーシャルディスタンスを保ち、換気のために側幕をよしずに変更するなど、未来へ続くテント興行への試みとして取り組んで参りたいと思います。
※この情報は公演主催者より提供を受けたものであり、カンフェティが実施を確認したものではございません。
公演内容 |
★カンフェティ12月号インタビュー掲載記事はコチラ! 2020年6月に、花園神社特設テントで公演を予定しておりました「唐版 犬狼都市」は延期となりましたが、この11月に、本多劇場グループテント企画として、下北沢特設紫テントでの上演をさせていただくこととなりました。 本作は澁澤龍彦の「犬狼都市」に想を得て描かれ、東京大田区の都市の地下に犬の王国があり、そこが地下鉄で繋がっているという奇想天外な発想に現代人へのメッセージを色濃く秘めた唐十郎の珠玉の名作です。 この秋、唐十郎テント演劇の醍醐味を掲げて、下北沢の駅前に都市のメルヘンが出現します。 出演は新宿梁山泊役者陣に加え、今回新たに、小劇場界で活躍の宮原奨伍、オレノグラフィティを招き、重厚で猛々しく、繊細で叙情的な劇世界を創造します。 いまだ衰えないコロナ渦の中ではございますが、感染症対策といたしまして、テント演劇では馴染みある桟敷席を撤廃し、全席指定席として客席数を通常の半分に減らしてソーシャルディスタンスを保ち、換気のために側幕をよしずに変更するなど、未来へ続くテント興行への試みとして取り組んで参りたいと思います。 今、演劇を講じるための新しい試みとして、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。 そして、この現代都市の中に、突如として現れる巨大なメルヘンの世界に、どうぞご期待ください。 |
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公演ホームページ | http://www5a.biglobe.ne.jp/~s-ryo/ |
出演 | 金守珍 / 近童弐吉 / 趙博 / 松田洋治 / 水嶋カンナ / 広島光 / 島本和人 / 宮原奨伍 / オレノグラフィティ / 八代定治 / 藤田佳昭 / 奥山ばらば / えびねひさよ / 清水美帆子 / 上久保慶子 / 赤松由美 / ジャン・裕二 / 松永健資 / 二條正志 / 宮澤寿 / 野崎亨類 / 山口拳生 / 染谷知里 / 諸治蘭 |
スタッフ | 作: 唐十郎 / 演出: 金守珍 |
公演スケジュール | <期間> 2020年11月14日 (土) 〜2020年11月22日 (日) <公演日・開演時間> 2020年11月 14日(土)〜22日(日) 毎夜19:00開演 ※受付は開演の1時間前。開場は開演の30分前 ※上演時間 約2時間半(予定) |
チケット |
前売:一般指定席 4500円 学生席 3000円 当日:一般指定席 5000円 (税込) <カンフェティ取扱チケット> 全席指定(一般):4,500円(税込) |
会場 | 下北沢 特設紫テント |
備考 | |
団体概要 | 新宿梁山泊は、現代に失われつつある物語(ロマン)の復権を目指し、1987年に金守珍を代表として揚げ。アンダーグラウンド演劇が日本の文化として根ざすことを志し、テント、劇場と様々な空間また、国内外において、ロマン溢れる、スペクタクルなエンターテインメントを創作している。 |