公演内容 | 宮中や神宮の祭祀曲を全編で上演 多度山の榊を幣に、天地に響く古代の歌声と舞 神宮雅楽に由来ある桑名では、人長舞を継承して神嘗祭翌日から神明に奉仕しています。 古き時代に神宮楽師から指導を受けた多度の伝統をもとに、歌い重ねた舞台を造ります。 御神楽(みかぐら)は、神宮では神嘗祭(かんなめさい)、宮中では賢所(かしこどころ)にて、神霊を和めるため、恒例日の夕刻から夜中に奉奏されます。 「神迎え・神遊び・神送り」の三部で構成され、14歌曲10楽曲の全編を上演すると6時間程度になります。 やまとことばのやさしい響きの中に古代のおおらかな旋律と舞振りが特徴です。 奏者は本方(もとかた)と末方(すえかた)で構成され、 笏拍子(しゃくびょうし)を持つ拍子(ひょうし)の独唱に始まり、 付歌(つけうた)の合唱に合わせて笛・篳篥と和琴(わごん)が歌を装飾する形で演奏されます。 「人長舞(にんちょうまい)」は、神迎えと神送りの最終場面で、 鏡を現す輪を付けた榊を採物(とりもの)にして、庭火(にわび)を中心に舞います。 |
---|---|
公演ホームページ | http://www.tadogagaku.com/ |
出演 | 多度雅楽会 |
スタッフ | 多度雅楽会 |
公演スケジュール | <公演日> 2021年1月23日 (土) <公演日・開演時間> 第一部(13:30~)神迎え 第二部(16:00~)神遊び 第三部(18:00~)神送り ※開場は開演の30分前 ※上演時間:各部とも約2時間 |
チケット |
2000円(全部共通) <カンフェティ取扱チケット> 全席自由(前売):2,000円(税込) ※全部通しでも同額・解説付・完全予約制 |
会場 | 深川江戸資料館 |
備考 | |
団体概要 | 楽翁(松平定信)を顕彰して「深川海荘」跡地前の富岡八幡宮(東京都江東区)にて、毎年、子供たちに雅楽を伝えています(2月9日・小石川後楽園でも小舞台あり)。 春秋定演は、雅楽を格式ある舞台を現代に普及する活動が文化庁等から支援を受ける等、高く評価されています。代表は、田中松緑(地域伝送文化功労者・平成25年度表彰) |