2021年1月8日 (金) 〜2021年1月12日 (火)
S席:8,500円
A席:6,000円
B席:2,000円(3階席)
(全席指定・税込)
KAAT神奈川芸術劇場の取組につきましては
下記サイトをご参照ください。
KAAT神奈川芸術劇場における新型コロナウイルス感染拡大予防への取り組みとご来場のお客様へのお願い(11/27更新)
https://www.kaat.jp/news_detail?id=1502
※この情報は公演主催者より提供を受けたものであり、カンフェティが実施を確認したものではございません。
公演内容 | 名優が演じ継いできた老セールスマンを風間杜夫、その妻を片平なぎさが演じ、 家族の業、社会と個人を描き、喝采を浴びた「セールスマンの死」が 待望の再演! 家族の業、社会と個人、老いの切実と生きる希望 2019年4月よりKAAT神奈川芸術劇場芸術参与を務める長塚圭史が、2018年11月に上演し、まさに今に響く作品と高く評価された「セールスマンの死」。KAAT神奈川芸術劇場10周年の記念プログラムの一作として、2021年1月に待望の再演を果たします。 本作は、主人公ウィリー・ローマンの死に至る最期の2日間を描き、1949年、ニューヨーク劇評家賞、ピューリッツァ賞を受賞し、テネシー・ウィリアムズとともにアメリカ現代演劇の旗手と呼ばれるアーサー・ミラーの地位を確立した彼の代表作です。 演出を手掛ける長塚圭史は、コンスタントに新作の上演を続ける一方、自身が主宰する演劇ユニット・阿佐ヶ谷スパイダースでの活動、子供向けの演劇作品の創作など、劇作家・演出家として、意欲的な活動を続けています。 KAATが開館した2011年に上演した『浮標』(三好十郎作、長塚演出)以降継続的に作品を上演しており、2017年10〜11月には、KAATプロデュース公演に初参画。イタリアの劇作家ルイージ・ピランデッロ作『作者を探す六人の登場人物』を上演、その後2018年には本作『セールスマンの死』の初演、2019年は秋元松代作『常陸坊海尊』を上演し、いずれも好評を博しました。 初演から2年を経て、自身も年齢を重ねることで、本作が描く“老いの切実さ”を感じるようになったという長塚は、「老いてからの自身の人生に対する後悔、執着というテーマが身近になった。老いてなお持つ生きるエネルギーとその変質を通じ、“老い”という視点にも肉薄していきたい。」と語ります。 現代の日本・家族にも通じうる、競争社会の問題、親子の断絶、家庭の崩壊、若者の挫折感など、第二次世界大戦後に顕著になったアメリカ社会の影の部分を鋭くえぐった「セールスマンの死」。文化や時代を越えて上演され続ける本作は、コロナ禍で先の見通せない不安が世界を覆う今、観客の心にどのように響くのでしょうか。 風間杜夫、片平なぎさら、実力派キャストが再集結 これまで多くの名優が演じ継いできた主人公の老セールスマン ウィリー・ローマンを再び演じるのは、40年以上にわたり舞台・映像の第一線で華のある実力派俳優として走り続ける風間杜夫。2018年の初演では風間ならではの猛烈で新たなウィリー像を造形、その演技は「子供のような大人、父になろうとしてなれない悲しみを体現」(18年11月16日 日本経済新聞/評:内田洋一より)と評され、多くの観客の感動を呼びました。その妻リンダ・ローマンには、映像や舞台で活躍する片平なぎさ。初演では夫ウィリーを献身的に支えつつも、崩れていく家族に心を痛める複雑な役どころを繊細に演じました。主人公の長男ビフに舞台や映像で独特の存在感を示し、長塚圭史らと結成した「新ロイヤル大衆舎」による『緊急事態軽演劇八夜』も話題を呼んだ山内圭哉。そして次男ハッピーを小劇場からミュージカルまで話題の舞台作品に欠かせない個性派俳優、菅原永二、ウィリーの友人チャーリーに舞台・映像で渋い演技が光る大谷亮介、ウィリーの兄ベンに映像での活躍のほか、『子午線の祀り』など舞台でも存在感が光る実力派俳優、村田雄浩ほか、加藤啓、智順(ちすん)ら初演時の演技が高く評価されたオリジナルキャストが集結しました。 さらに新キャストに、所属している演劇ユニット*pnish*での活動だけでなく、舞台、映像、ナレーションなど多方面で活躍する土屋佑壱をはじめ、山本圭祐、佐野瑞稀、浜崎香帆(東京パフォーマンスドール)が加わり、さらに深化した「セールスマンの死」をお届けします。 【STORY】 舞台は1950年代前後のアメリカ。かつて敏腕セールスマンで鳴らしたウィリー・ローマンは、60歳を過ぎて得意先も次々と引退してしまい、思うように成績も上がらない。かつてのような精彩を欠いており、二世の社長にはお荷物扱いされている。そんな夫を優しい妻リンダは献身的に支えているが、30歳を過ぎても自立出来ない2人の息子への不満と不安もウィリーの心を押しつぶす。ブルックリンの一戸建て、愛しい妻、自分を尊敬する自慢の息子。一度は手にしたと思った夢は脆くも崩れはじめ、全てに行き詰った最後に選んだ道とは―。 |
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公演ホームページ | https://www.kaat.jp/d/DeathOfaSalesman2021 |
出演 | 風間杜夫 / 片平なぎさ / 山内圭哉 / 菅原永二 / 加藤啓 / 土屋佑壱 / 智順 / 山本圭祐 / 佐野瑞稀 / 浜崎香帆 / 大谷亮介 / 村田雄浩 |
スタッフ | 作: アーサー・ミラー / 翻訳: 徐賀世子 / 演出: 長塚圭史 |
公演スケジュール | <期間> 2021年1月8日 (金) 〜2021年1月12日 (火) <公演日・開演時間> 01月08日(金) 18:00 01月09日(土) 14:00△ 01月10日(日) 14:00◎ 01月11日(月・祝) 14:00◎ 01月12日(火) 13:00 ※開場は、開演の45分前です。 ◎=託児サービスのある回 要事前予約・有料(マザーズ 0120-788-222) △=ポータブル字幕機提供あり(要事前予約) セリフや音の情報をお客様のお手元でご覧いただけるサービスを実施いたします。 システムの都合上、座席は主催元で指定させていただきます。 また、台数に限りがございますので、予めご了承ください。 ご予約・お問い合わせ等、詳細につきましては公式HPを随時ご確認ください。 |
チケット |
S席:8,500円 A席:6,000円 B席:2,000円(3階席) U24チケット(S席・24歳以下):4,250円 高校生以下割引:1,000円 シルバー割引(満65歳以上):8,000円 (全席指定・税込) <カンフェティ取扱チケット> S席:8,500円 A席:6,000円 B席:2,000円(3階席) (全席指定・税込) |
会場 | KAAT神奈川芸術劇場ホール |
備考 | ※本チケットは「チケット買戻しサービス」対象外です。 ※車椅子でご来場の方は事前にチケットかながわ(0570-015-415)にお問い合わせください。 ※未就学児童はご入場いただけません。 ※営利目的の転売禁止。 ※誠に恐れ入りますが感染症拡大防止の観点より、お祝い花(ロビー花・楽屋花)、プレゼント、お手紙など差し入れは辞退申し上げます。 ※「GoToイベント」キャンペーンについて ※神奈川県から国に対しての「GoToイベント」一時停止要請に伴い、本公演のGoToイベント適用チケットの販売を12/1(火)に一旦終了いたしました。何卒ご了承の程お願いいたします。 |
団体概要 |