・体調不良の方は当日でもご来場をお控えください。
・ご入場の際と館内では、上演中も含め、必ずマスクをご着用ください。
・入口にて手指のアルコール消毒と検温にご協力下さい。
・37.5℃以上の発熱がある方は入場をお断りさせていただきます。
・受付の際は、他のお客様との間隔を充分にとってお並びください。
・チケット半券のもぎり・パンフレットのお受け取りは、入場の際にご自身でお願いを致します。
・感染防止のため、喫茶室は閉室とさせていただきます。場内でのお食事はご遠慮下さい。
・公演の前後および休憩中には会場内の換気をいたします。
・開演時間に遅れてご入場の方へは、別のお席を指定してお座りいただく場合がございます。
・ドアノブ、座席のひじ掛け等は公演前後にアルコール消毒を致します。
・ブランケットの貸出は当面いたしません。
・お席によっては空調が強く当たるところがございます。ご自身にて上掛け等をご持参ください。
・矢来能楽堂のお手洗いは数が大変に限られております。
なるべくご来場前にお済ませ頂き、公演前後や休憩中のお手洗いのご利用は、間隔をあけてお並びください。
・出演者、スタッフの検温ならびに体調確認を日々行っています。
・スタッフは、マスク・フェイスシールド・手袋等を着用させていただきます。
・上演にあたっては舞台上も出演者の感染予防対策を講じた形式での上演とさせていただきます。演目によっては上演時間短縮のための演出を行います。
・ご希望の方へは、フェイスシールドを貸出いたします。受付へお申し出ください。
・場内換気のため、上演中もロビーとの扉は開けさせていただきます。
・防音完備ではございませんため、屋外の音がご鑑賞の妨げになることがございますが何卒ご了解ください。
・上演中でもご気分の悪い方はご遠慮なくお席をお立ち下さい。
・1回目2回目とも続けてご覧になる方も、一旦退館をお願いいたします。
・出演者へのご面会、お差し入れは当面の間、ご遠慮ください。お呼び出しや受付でのお預かりもお断りいたします。
・ご来場の際「お名前・ご連絡先」等のご記入の協力をお願いする場合がございます。
・万一、来館者ならびに出演者・スタッフに感染が疑われる者が後日、発生した際は、所轄の保健所へご来場者様情報を提出させていただく場合がございます。
※この情報は公演主催者より提供を受けたものであり、カンフェティが実施を確認したものではございません。
公演内容 |
【第1部】「翁」(おきな) 本曲は天下泰平・五穀豊穣などを祈願する、様々な祝賀の文言が散りばめられ、古来より神聖視された曲であり、能の源流ともいえる。まず千歳が露払いとして躍動的な舞を舞う。それを受けて翁が御祈祷として翁舞を舞い、萬歳楽を唱える。そして三番叟が五穀豊穣を願う「揉之段」と「鈴之段」の舞を舞う。戯曲的な構成はなく一曲を通して儀式性が重視されており、新年にふさわしい安寧長寿を祝う演目である。 狂言「成上り」(なりあがり) 主人と太郎冠者は鞍馬へ参詣し、おこもりをする。夜通しのお参りにまどろんだ冠者は、抱えてる主人の太刀を竹にすり替えられ、すっぱに盗まれてしまう。目を覚まし、太刀を盗まれた事に気づいた冠者は、誤魔化すために様々な「成上り」の話を主人にした後、太刀が竹に成り上ったと報告する。すると主人は・・・ 【第2部】能「國栖」(くず) 頃は春、時は壬申、大友皇子により都を追われた清見原天皇(大海人皇子、後の天武天皇・子方)は、臣下(ワキ)に守られながら大和国国栖まで逃げ延び、吉野川のほとりにある庵で休息していた。一方、吉野山に住む漁翁夫婦(前シテ・前ツレ)は川舟で戻ってくる途中、我が家の方に紫雲が靉【たなび】いているのを見つけ、貴人がおわすことを知る。夫婦が家に戻ると、臣下から貴人が清見原天皇である事を明かされ、さらに供御【ぐご】を頼まれる。夫婦は蓴菜【じゅんさい】の羹【あつもの】と鱸魚【ろぎょ】にも勝る、旬の根芹と焼いた国栖魚(鮎)を奉る。御残りを賜った老人が、新羅討伐の際の占いのように、鮎を激流へ放つとたちまち蘇り、天皇が再び還幸なされる吉兆を現す。折しもその時追手(アイ)が迫る。しかし夫婦は干してあった川舟の中に天皇を隠し、言葉巧みに追手を追い返す。その後夫婦は、御慰みのために舞楽を奏しましょうと言い残し、姿を消す。(中入)やがて夜が更けると、天女(後ツレ)が現れ五節舞を舞い奏でる。程無くして、蔵王権現(後シテ)も来臨する。そして、東西南北天上天下余す所無く飛行して威徳を示すとともに、御代の復興を助けるのであった。 |
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公演ホームページ | http://yarai-nohgakudo.com/ |
出演 | 第一部: 永島充、小島英明、山本泰太郎、山本則孝、竹市学、幸正昭、後藤嘉津幸、船戸昭弘、柿原弘和、観世喜之、永島忠侈、山本東次郎、山本則俊、山本凜太郎、ほか / 第二部: 遠藤和久、観世喜正、佐久間二郎、富坂耀、森常好、舘田善博、梅村昌功、山本則重、山本則秀、藤田貴寛、鵜澤洋太郎、國川純、梶谷英樹、遠藤喜久、中森貫太、観世喜之、河井美紀、新井麻衣子、中森健之介、ほか |
スタッフ | 観世九皐会 |
公演スケジュール | <公演日> 2021年1月10日 (日) <公演日・開演時間> 【第1部】1月10日(日) 12:30開演 【第2部】1月10日(日) 15:00開演 ※開場は、開演の30分前です。 ※上演時間 約1時間30分 |
チケット |
前売:各部 正面席5,500円 脇・中正面席4,400円 学生席2,200円 当日:各部 正面席5,500円 脇・中正面席4,400円 学生席2,200円 (税込) <カンフェティ取扱チケット> 正面席(前売):5,500円 脇・中正面席(前売):4,400円 学生席(前売):2,200円 (税込) |
会場 | 矢来能楽堂 |
備考 | |
団体概要 | 東京・神楽坂の「矢来能楽堂」(国の登録有形文化財)を所有する、能楽観世流の演能団体。当主は観世喜之。 毎月第二日曜日に矢来能楽堂にて定例公演を行っている。 |