公演内容 |
容姿も中身も自己評価30点のモリコが暮らすのは、観光名所も何もない田舎、サバク町。 そんなサバク町に、ある日有名な映画監督、ソソノマソソルがやってきた。 彼はサバク町を舞台に新作映画を撮るらしく、その主役オーディションをするという。 応募資格は、サバク町に住む女性。オーディションの役柄は「バク」 退屈な人生の思い出に、と軽い気持ちで応募したモリコは、なんと最終審査まで残ってしまった。そしてモリコに、生まれて初めて欲が出た。 「このチャンスを、逃したくない・・」 いや、これは最初からモリコにあった欲だった。 最終審査は、5日間の合宿審査。 会場に現れたモリコに、オーディション参加者は騒然とした。 モリコは顔を「バク」に整形してきたのだ。 同じく最終審査に残っていたモリコの親友、メデューサの子孫であるメデュ子は、モリコの本気に感化され、大人しく生きてきた自分を恥じる。 そう、モリコの行動により、村の女性たちの価値観が崩れ始めたのだ。 バクになりたい。 バクであって欲しい。 バクだったらよかったのに。 これは、夢を叶えようともがく人々と、夢から覚めた後の人々を描くお話。 |
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公演ホームページ | https://kuniyoshigumi.jimdofree.com/ |
出演 | 八島さらら(LAL) / 手塚けだま / 中野智恵梨 / 鈴木あかり(第27班) / 井田ゆいか / 木幡雄太(アナログスイッチ) / 金田侑生(劇団H Y P39Div.) / 國吉咲貴 / 佐藤有里子 / 永井一信 / 菊池美里 / 堀靖明 / 芝原啓成(オイスターズ) / 中野亜美 / 黒澤風太(gizirenn) / 田久保柚香 / 葛生大雅 / 常住奈緒(はねるつみき) |
スタッフ | 舞台監督: ワタナベユウタ / 照明: 緒方稔紀(黒猿) / 音響: 大嵜逸生 / 配信: 高畑陸 / 宣伝美術: 吉田電話 |
公演スケジュール | <期間> 2021年6月30日 (水) 〜2021年7月4日 (日) <公演日・開演時間> 6/30(水)A 16:00/A 19:30 7/1(木)B 16:00/B 19:30 7/2(金)B 12:00/A 16:00/A 19:30 7/3(土)A 12:00/B 16:00/B 19:30 7/4(日)B 11:30配/A 15:30配 ※開場は開演の30分前 |
チケット |
事前振込 3500円/事前振込学生 1000円 当日支払いは+500円 配信チケット 2000円 (税込) <カンフェティ取扱チケット> 全席自由(前売):3,500円 (税込) |
会場 | 花まる学習会王子小劇場 |
備考 | |
団体概要 | 人見知りでコミュニケーション下手な國吉咲貴が、優しい人を集めて作る表現チームです。 『異常で、日常で、シュール』 をコンセプトに、國吉節と呼ばれる特徴的な台詞や、誰もが通る悩みや壁をオカシク描いた作品は「独特だね」とか「ぶっとんでるね」など様々な声をいただいています。 |