2021年7月19日 (月)
SG指定席(正面)12,000円
S指定席(脇正面前方)10,000円
A自由席(脇正面後方・中正面)7,000円
1, 000円割引!S指定席(脇正面前方)10,000円 → カンフェティ席9,000円!
(税込)
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・出演者、スタッフの検温ならびに体調確認を日々行っています。
・出演者、スタッフのこまめな手洗い、手指の消毒を徹底しています。
・お客様にも劇場入口での検温をお願いしています。37.5度以上の発熱が見られた場合、ご入場をお断り致します。
・体調不良のお客様、新型コロナウイルス感染症陽性とされた方との濃厚接触がある方のご入場をお断り致します。
・客席、受付はソーシャルディスタンスを確保しています。それに伴い、開場から開演までの時間や休憩時間を長く取っています。
・退場は、客席のエリアごとに時間差で行います。
・劇場入口、劇場内の各所に手指消毒用の消毒液を設置しています。
・オペラグラス、ひざ掛け等の貸出しは、取りやめています。
・出演者等へのプレゼント、楽屋口等での出待ちはお断りしています。
・お荷物のお預かりはお断りしています。
・座席、ドアノブ、手すり等の消毒を行っています。
・上演中、休憩時間等に定期的に施設内の換気を行っています。
・お客様対応スタッフは[マスク/フェイスシールド]を常時着用しています。
・万が一の際の緊急連絡先把握のため、当日、お客様のお名前、ご連絡先の記入をお願いしています。
※この情報は公演主催者より提供を受けたものであり、カンフェティが実施を確認したものではございません。
公演内容 |
583年の伝統を誇る狂言和泉流宗家が主催する自主公演の中でも、重要な公演の一つ「和泉会別会」。同名の公演としては業界最長の「和泉会」の年一回の特別公演です。 今年は、宗家在位51年・流儀史上唯一の現行254曲全曲完演者にして、57歳という若さで他界した和泉流十九世宗家和泉元秀の27回忌追善公演です。報恩感謝し、実子の当代宗家和泉元彌、和泉淳子、三宅藤九郎をはじめ和泉流宗家次世代の狂言師・和泉元聖(元彌長男)、和泉和秀(淳子長男)、和泉采明(元彌長女)、和泉慶子(淳子長女)その他有縁の演者が出演します。 『三番叟 陰陽之式』和泉元秀の芸を受け継ぎ、定評のある元彌宗家の三番叟。陰陽之式とは・・・通常鈴を振り鳴らし演じる後半にあたる「鈴の段」を鈴を錫杖に持ち替えて舞う特殊演出。宗家のみに許される5回の「烏飛び」は必見。千歳を勤めるのは、和泉流宗家筆頭控家次期当主の和泉和秀。 狂言『鈍太郎』和泉元秀が演じて人気を博した演目の一つ。今回は、三宅藤九郎(元秀次女)が次世代の女性狂言師二人(采明・慶子)を相手に演じる。254曲中でも、二曲でしか見られない幕入りは見どころの一つ。 狂言『朝比奈』当代宗家和泉元彌の嫡男・和泉元聖がシテ(主役)の朝比奈を初演する。両シテともいわれる閻魔大王を和泉龍宗家筆頭控家当主和泉淳子が演じ華を添える。飢饉に瀕した地獄から亡者を求めて六道の辻で待ち構える閻魔の前に現れたのは、百人力の武将・源為朝の霊だった!!狂言らしい愉快な発想ながら、囃子を交え勇壮に魅せる。 |
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公演ホームページ | https://www.facebook.com/soke20th/ |
出演 | 狂言和泉流二十世宗家: 和泉元彌 / 史上初狂言師: 和泉淳子 / 十世: 三宅藤九郎 / 和泉元聖 / 和泉和秀 / 和泉采明 / 和泉慶子 |
スタッフ | |
公演スケジュール | <公演日> 2021年7月19日 (月) <公演日・開演時間> 2021年7月19日(月)19:00開演 ※開場は、開演の45分前です。 ※上演時間:約2時間 |
チケット |
SG指定席(正面)12,000円 S指定席(脇正面前方)10,000円 A自由席(脇正面後方・中正面)7,000円 (税込) <カンフェティ取扱チケット> SG指定席(正面)12,000円 S指定席(脇正面前方)10,000円 A自由席(脇正面後方・中正面)7,000円 1, 000円割引!S指定席(脇正面前方)10,000円 → カンフェティ席9,000円! (税込) ★WEB予約・お電話予約 どちらでも受付可★ お電話予約: 0120-240-540*通話料無料 (受付時間 平日10:00〜18:00※オペレーター対応) 【「モバパス(電子チケット)」選択可公演】(※カード決済のみ) 初めてご利用の方はLINK STATIONの提供するアプリ「モバパス」(無料)のインストールと会員マイページへのアプリ番号登録が必要です。予約後でも問題ございません。※「モバパス」をご利用の場合、チケット買戻しサービス対象外となります。 (「モバパス(電子チケット)」の詳細はこちら) |
会場 | 宝生能楽堂 |
備考 | |
団体概要 | 狂言とは・・・ 言葉としぐさからなる日本芸能の原点と言われるものです。狂言は日本の伝統芸能の中にあって唯一素顔で演じるものとして現代の感性をそのまま表現される優れた舞台芸術です。その価値評価は日本にあってよりも海外で大変高いのも皮肉なものです。 表現・感情が乏しいと言われる日本の伝統芸能の中にあって、実に豊かな表現とその表情が言葉を超越して理解される素晴らしさは狂言に携わるものの心の表現、心の味付けに他なりません。例外的に仮面をつける神仏、動物なども能面の一見無表情のように見えるものとは違って、すでに狂言面には喜怒哀楽の表情を備えている点が、いかにも能面とは違った楽しさを与えてくれますが、それとても素顔に勝るとまではゆきません。 心の表現、素顔の表情これひとつをとっても日本人の心の表情を豊かに蓄えた伝統美は血で受け継がれている点にも格別の根拠があるからでしょう。 また狂言の言葉は室町時代の日常語ですが、言葉のアクセントの正確さが言葉の正しい理解と想像を生み、言葉の永遠的魅力を持った美しさは記譜できる音楽性さえも兼ね備えており、何百年たった今日でもその響きが生き生きとして伝わって、流行語は流行りすたりがあっても基本となる日常語は、不変であることをものがたっているのです。 まさにその国の国語としての価値を伝えていると言っても過言ではありません。 *いかなる芸能も百聞は一見にしかず。狂言の楽しさ・素晴らしさは是非、能楽堂にて実感してください。 和泉流とは・・・ 後花園天皇の代に発し京都山科を中心に流儀を保ち、七代目宗家から尾張徳川藩祖に召抱えられ和泉守に任ぜられ、百石の扶持を与えられ大阪夏の陣にも参加したと伝えられております。 尾張に居を移す以前京都に於いては永く近衛候の庇護を受け、和泉流の定め扇も「近衛引」と称するものがこの頃の姿を伝えています。今日二十代、五百六十余年の伝統を誇る日本狂言界の二大流儀の一方を代表する流儀として和泉元彌は和泉流二十代目の宗家を継承し、責任ある立場にあります。 宗家とは・・・ 一、 宗家の家は必ず系譜にもとづいて伝世している。 それによって宗家の位置が確認できる。 一、 宗家の家には必ずこれを支える系譜がある。 宗家とは、この系譜によってのみ定められる。 一、 言葉を変えて表現すれば宗家の正統性はその系譜によって認証される。 これがわが国の宗家制度の根源的な考え方、つまり定義様式である。 |