2021年9月4日 (土)
S席(前売):10,000円 A席(前売):9,000円 B席(前売):7,000円 C席(前売):6,000円
2階自由席(前売):4,000円 2階自由席(学生)(前売):2,000円
1, 000円割引!S席 10,000円 → カンフェティS席 9, 000円!
1, 000円割引!C席 6,000円 → カンフェティC席 5, 000円!
(税込)
※WEB予約のみでの受付となります。
公演内容 |
五蘊会は、今年で25周年を迎える事となりました。 祖父友枝喜久夫の亡くなった年に産声を上げたこの会は、10周年には「望月」、15周年には「安宅」と節目ごとに大曲に挑戦させていただきました。四半世紀を迎える本年は「石橋」を勤めさせて頂きます。 「石橋」は、霊界である文殊菩薩の住む浄土と現世を繋ぐ石の橋、その普通の人では渡れぬ橋で牡丹に戯れる文殊菩薩に仕える獅子の舞を中心とした演目です。 中世より獅子の舞は民間で多く流行していたと言われており、自然、能楽にも取り入れられたと考えられておりますが、実は能としての獅子舞は長く退転していたものを江戸時代に喜多流にて復活させたと言われてます。 それ故に当流では本曲をかなり重く大事に扱っております。いわゆる連獅子と言われる紅白の二匹の親子の獅子の舞が一般的ですが、それに対して紅の獅子のみの舞は、昔は一子相伝と言われていたと聞いております。 獅子の豪壮な様は、外面の構えの強さと共に内面の気迫の強さが必要とされ、舞の動きを超えたシテの存在の大きさ、いわゆる舞う者の心技体の充実が自ずと求めらるという事だと思います。 前シテの老人の、文殊の浄土に続く石橋を案内する時の一節に、「獅子は小虫を喰わんとても 先ず勢いをなす」という言葉があります。獅子の剛柔さを表現していると同時に我々能楽師が舞台に立つ覚悟を強くそして暗示しているのだと考えております。相応の覚悟を持って当日に臨む所存です。 また、息子の雄太郎には巴を勤めさせます。まだまだ未熟ですが、将来を見据える事の出来る舞台にと思って選曲させて頂きました。 狂言には野村万蔵家の皆様にご出演賜ります。 見応えのある番組構成となっております。 能 「巴」 友枝雄太郎 狂言「蝸牛」 野村万蔵 能 「石橋」 友枝雄人 |
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公演ホームページ | https://tomoeda-kai.com |
出演 | 能「巴」シテ: 友枝雄太郎 / 能「巴」地頭: 友枝昭世 / 能「巴」ワキ: 大日方寛 / 能「巴」笛: 藤田貴寛 / 能「巴」小鼓: 成田奏 / 能「巴」大鼓: 大倉慶乃助、他 / 狂言「蝸牛」シテ: 野村万蔵 / 狂言「蝸牛」アド: 河野佑紀、他 / 能「石橋」シテ: 友枝雄人 / 能「石橋」地頭: 香川靖嗣 / 能「石橋」ワキ: 宝生欣哉 / 能「石橋」間: 野村万之丞 / 能「石橋」笛: 栗林祐輔 / 能「石橋」小鼓: 成田達志 / 能「石橋」大鼓: 亀井広忠 / 能「石橋」太鼓: 小寺真佐人 |
スタッフ | 友枝雄人 |
公演スケジュール | <公演日> 2021年9月4日 (土) <公演日・開演時間> 2021年9月4日午後1時開演(午後12時開場) 終了予定午後4時半頃 ※開場は、開演の60分前です。 ※上演時間:約3時間半 |
チケット |
S席:10,000円 A席:9,000円 B席:7,000円 C席:6,000円 2階自由席:4,000円 2階自由席(学生):2,000円 (税込) <カンフェティ取扱チケット> S席(前売):10,000円 A席(前売):9,000円 B席(前売):7,000円 C席(前売):6,000円 2階自由席(前売):4,000円 2階自由席(学生)(前売):2,000円 1, 000円割引!S席 10,000円 → カンフェティS席 9, 000円! 1, 000円割引!C席 6,000円 → カンフェティC席 5, 000円! (税込) ※WEB予約のみでの受付となります。 |
会場 | 十四世喜多六平太記念能楽堂 |
備考 | |
団体概要 | シテ方喜多流能楽師 友枝雄人を代表とする会 |