2021年6月24日 (木) 〜2021年6月27日 (日)
A席引換券:10,000円(税込)
【A席引換券】
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公演HP https://sanson-stage.com/
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公演内容 |
【稲垣吾郎 主演】舞台「サンソン ールイ16世の首を刎ねた男ー」 ◆Introduction◆ 歴史に燦然と輝くフランス革命、 その真裏で同時に進行していた知られざる真実。 ロベスピエール、マリー・アントワネット、ルイ16世・・・・・ 彼らの首をはねたのは、たった一人の男だった。 宿命と戦いながら生き抜いた孤高の物語。 なぜ今、「サンソン」なのか? 18世紀のフランスに実在した死刑執行人シャルル=アンリ・サンソン。パリで4代目の死刑執行人として激動のフランス革命期を生きた実話をベースにその舞台化が決定いたしました。 シャルル=アンリ・サンソンは熱心なカトリック教徒であり「人間の生死を決められるのは神だけではないのか」、「死刑制度はなくさなければならない」と自問自答しつつ自らの職務をまっとうしていました。世間からは忌み嫌われながら、内心は完全なる死刑廃止論者でした。当時、死刑は貴族なら斬首、一般庶民なら絞首というように、身分によって処刑の仕方が異なっていました。サンソンは平等思想の観点からも身分の差が苦痛の差にならないよう、「誰にでも平等に苦痛を感じさせない死を」とギロチン(断頭台)の発明に一役買った人物でもありました。ギロチンの発明により処刑のスピードが上がり、サンソンは世界で2番目、総計約3000名もの死刑を執行することになりました。 しかし、サンソンは国王ルイ16世の処刑後、秘密裡に命懸けでミサをあげたとも言われ、出自や歴史に翻弄されましたが、どんな逆境のときにあっても自らの強靭な精神と心の自由がシャルル=アンリ・サンソンにはありました。 処刑人でもあり医師でもあったシャルル=アンリ・サンソン。 彼の宿命にこそ、現在の我々の閉塞した社会を打ち砕く希望と光があると思います。 死刑執行人サンソンに稲垣吾郎 稲垣はこの1月に『No.9−不滅の旋律−』で、3度目のベートーヴェン役を演じ、人々の記憶に‘稲垣吾郎ベートーヴェン’が定着したかと思う間もなく、この死刑執行人という新しい役柄を演じます。“死刑執行人”という運命を生きるシャルル=アンリ・サンソンの内面にうごめくのは筆舌に尽くしがたい「葛藤」です。冷静沈着さの奥底で、人間の存在の生死にまつわる「葛藤」を稲垣吾郎が全身全霊で表現します。 サンソンを取り囲む魅力的な人物 フランス革命の中心とも言うべきルイ16世を中村橋之助(25)が演じます。歌舞伎界を代表する若手の一人として中村はここ数年、歌舞伎以外の舞台作品に積極的に参加し、伝統と革新を常に思考する俳優として活躍しています。 そしてさらなるエネルギッシュな群像劇の担い手として、テレビ、映画で頭角を表す若手たちが集結しました。現代の若者の繊細な時代性を表現するとき不可欠な存在として橋本淳(34)、2.5次元作品を中心にミュージカル&演劇で活躍中の牧島輝(25)、映画、テレビドラマを中心に演技派の落合モトキ(30)、個性的な役柄をシュールに演じてきた藤原季節(28)、演技力をテレビ、舞台で縦横無尽に発揮する清水葉月(30)。 今の日本を代表する次世代の若者に期待が高まります。 白井作品には久々の重鎮・田山涼成。そして榎木孝明がシャルルの父親役としての大任を果たします。 最高のクリエイターが立ち上げる3作目の舞台 演出の白井晃、脚本の中島かずき(劇団☆新感線座付作家)、音楽の三宅純。この3人のクリエイティブチームは、英仏の百年戦争を舞台に、運命の奔流に飲み込まれていくヒロインを描き出した1作目の舞台『ジャンヌ・ダルク』(2010初演)、そして楽聖ベートーヴェンの半生をその音楽と共に描き出した2 作目の舞台『No.9−不滅の旋律−』(2015年初演)、そして3作目が今回の『サンソン』です。 史実や実在の人物を基に、大胆な発想の飛躍に加え、一度聴けば脳裏に焼きつく心地よい台詞で劇世界を織り上げる中島は、冷静な死刑執行人シャルル=アンリ・サンソンを時代のスペクタクルとして繊細に描きます。そして、パリを拠点に世界各国のアーティストと数多くのコラボレーションを行ってきた三宅は今回、全編書き下ろしによるオリジナルで挑みます。夕景とともにパリの街を散歩するのが日課の三宅が、この街の空気を環境を時代の呼吸を、感性の音楽で表現します。音楽にも美術にも造詣の深い白井が、革命の混沌、群衆心理を一流のクリエイターたちと、どう表現するのか、ご期待ください。 ◆Story◆ 1766年、フランス。その日、パリの高等法院法廷に一人の男が立っていた。 彼の名はシャルル=アンリ・サンソン。パリで唯一の死刑執行人であり、国の裁きの代行者として“ムッシュー・ド・パリ”と呼ばれる誇り高い男だ。パリで最も忌むべき死刑執行人と知らずに、騙されて一緒に食事をしたと、さる貴婦人から訴えられた裁判で、シャルルは処刑人という職業の重要性と意義を、自らの誇りを懸けて裁判長や判事、聴衆に説き、弁護人もつかずたった一人で裁判の勝利を手にする。このときには父・バチストも処刑人の名誉を守ったと勝利を祝う。 だが、ルイ15世の死とルイ16世の即位により、フランスは大きく揺れはじめ、シャルルの前には次々と罪人が送り込まれてくる。将軍、貴族、平民。日々鬱憤を募らせる大衆にとって、処刑見物は、庶民の娯楽でもあった。 己の内に慈悲の精神を持つシャルルは、処刑の残虐性と罪を裁く職務の間で、自身の仕事の在り方に疑問を募らせていく。 そこに、蹄鉄工の息子ジャン・ルイによる父親殺し事件が起こる。実際は彼の恋人エレーヌへの、父親の横恋慕がもつれた事故なのだが。彼を助けるべく友人たち、チェンバロ職人のトビアス、後に革命家となるサン=ジュストらが動き、シャルルはそこでさらに、この国の法律と罰則について深く考えることになる。 さらに若きナポレオン、医師のギヨタンら時代を動かす人々と出会い、心揺さぶられるシャルルがたどり着く境地とは……。 |
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公演ホームページ | https://sanson-stage.com/ |
出演 | 稲垣吾郎 / 中村橋之助 / 橋本淳 / 牧島輝 / 落合モトキ / 藤原季節 / 清水葉月 / 智順 / 藤田秀世 / 有川マコト / 松澤一之 / 田山涼成 / 榎木孝明 / 伊藤壮太郎 / 今泉舞 / 岡崎さつき / 小田龍哉 / 久保田南美 / 熊野晋也 / 斉藤悠 / 橋桂 / 内藤好美 / 中上サツキ / 中村芝晶 / 奈良坂潤紀 / 成田けん / 野坂弘 / 畑中実 / 古木将也 / まりあ / 村岡哲至 / 村田天翔 / ワタナベケイスケ / 渡邊りょう |
スタッフ | 演出: 白井晃 / 脚本: 中島かずき(劇団☆新感線) / 音楽: 三宅純 |
公演スケジュール | <期間> 2021年6月24日 (木) 〜2021年6月27日 (日) <公演日・開演時間> 【取扱対象公演】 06月24日(木) 18:00 06月25日(金) 12:00 ※開場時間は各開演時間の45分前を予定 ※開場/開演時間は変更になる場合がございます。 |
チケット |
S席:13,500円 A席:10,000円 (全席指定・税込) <カンフェティ取扱チケット> A席引換券:10,000円(税込) 【A席引換券】 ※当日、開演の1時間前より当日引き換え受付にて指定席券とお引換えください。 連席をご用意できない場合がございます。予めご了承ください。 こちらのチケットは、 [WEB予約]のみ の受付です。 お電話でのご予約はいただけません。 |
会場 | KAAT 神奈川芸術劇場 |
備考 | ※未就学児のご入場はお断りいたします。 ※チケットはお一人様1枚必要 ※本公演では配信の予定はございません。 ※公演中止の場合を除き、お客様の体調不良および新型コロナウイルス感染によるチケットの払い戻しは致しません。 ※新型コロナウイルス感染拡大予防のための業種別ガイドラインを踏まえた内容にて販売いたします。 ※今後の状況により、販売座席数を調整して販売する場合がございます。 ※主催者の同意なく有償で譲渡することは禁止します。 こちらの公演は購入者の氏名及び連絡先を確認した上で販売されます。 |
団体概要 |