2021年9月8日 (水) 〜2021年9月12日 (日)
一般:3,800円
U30:3,000円
1000円割引!3,800円 → カンフェティ席 2,800円!
(全席自由・税込)
※WEB予約のみでの受付となります。
HPで紹介しております。
http://www.tee.co.jp/?p=1446
※この情報は公演主催者より提供を受けたものであり、カンフェティが実施を確認したものではございません。
公演内容 |
「建設期間中は誰もタージマハルを見てはならない」と皇帝からお達しがあってから16年。1648年インドはムガル帝国の、アグラの街。 ついに完成の時を迎える前夜、夜通し警備についているのは幼馴染でもある下っ端衛兵のフマーユーンとバーブルの二人。警備中はタージマハルに背を向けて、沈黙のまま直立不動でいなくてはならない。だが、空想家のバーブルは黙っていられなくなり、律義に立ち続けるフマーユーンに話しかけてしまう。真面目なフマーユーンとだらしのないバーブル二人のとりとめのない会話は、仕事や物事に対する二人の考えの違いがにじみ出るものとなる。 そんな中、二人は突如、2万人もの民衆の手を切り落とすよう、皇帝から命令を受ける。 やがて二人は、バーブルが発した言葉をきっかけに、あまりにも理不尽で悲劇的な状況に追い込まれていく。 フマーユーンが出した結果の先にある二人の未来は…… 内容 登場人物2人の会話はとりとめのない日常的な会話でありながら、理想と現実、自由と支配、個と全体など、社会の枠組みの中に生きる人類が抱える普遍的な葛藤を描く。2015年アメリカで書かれた作品であり、資本主義の貧富格差が開いていく中で、人が幸福を求めるために本当に必要なものとは何かを、まるでコントのように笑わせながらも、残酷な現実を突きつけ、問題意識を観る人の日常に振り戻させる。 役者の軽快な会話で進行しつつ、「壁」「血の海」などの舞台美術、精神の葛藤・空想の世界を音楽と舞踊で表現していく。 |
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公演ホームページ | http://www.tee.co.jp/?p=1637 |
出演 | Wキャスト: 雨宮大夢(A・C)、小田勇輔(B・D)、篠原祐哉(B・C)、和田響き(A・D) |
スタッフ | 作: ラジヴ・ジョセフ / 訳: 小田島創志 / 演出: 三木元太 / 舞台美術: 三木元太 / 衣裳: 田原真美子 / 振付: 鷲田実土里 / 音響: 島猛 / 照明: 真壁知恵子 / 宣伝美術: 竹田純子、奥秋圭 / 制作: 小森明子、太田昭 |
公演スケジュール | <期間> 2021年9月8日 (水) 〜2021年9月12日 (日) <公演日・開演時間> 2021年 9月8日(水)19:00 C 9月9日(木)14:00 B/19:00 A 9月10日(金)14:00 C/19:00 D 9月11日(土)14:00 A/19:00 B 9月12日(日)14:00 D ※開場は、開演の20分前です。 ※上演時間:約1時間半 |
チケット |
前売 一般:3800円、U30:3000円 当日 4500円 (全席自由・税込) <カンフェティ席(会員限定特別割引席)設置公演> 一般:3,800円 U30:3,000円 1000円割引!3,800円 → カンフェティ席 2,800円! (全席自由・税込) ※WEB予約のみでの受付となります。 |
会場 | シアターグリーン BOX in BOX THEATER |
備考 | |
団体概要 | 戦後日本の新劇活動の一翼を担った演出家・広渡常敏を中心に1954年に創設し、「演劇行為の中に人間の変化の契機をつくる」ことを根底においた創造の集団をめざしてきた。1977年、東京練馬区・武蔵関の辺境に on the corner をこころざして劇場「ブレヒトの芝居小屋」を建設。オープンスペース、ブラックボックス、客席数可変の前衛的な劇場で、約50名の劇団員が、常にアクチュアルな演劇を求めつづけ、時代と世界に向きあった活動を、年間250〜300ステージの規模で展開している。現在の代表は志賀澤子。 モスクワ、ロンドン、イタリア、ベトナム、韓国、ルーマニアなど海外公演実績も豊富。学校演劇への協力にも積極的。 |