2021年9月23日 (木・祝) 〜2021年10月3日 (日)
視聴期間延長!
アーカイブ配信チケット:1,500円(税込)
[販売(購入)期限]〜2021年9月30日(木) 23:00 まで
[発券(支払)期限]〜2021年9月30日(木) 23:59 まで
※WEB予約のみでの受付となります。
カンフェティチケットセンターでの電話受付はございません。
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公演内容 |
こちらは9月23日(木) に公演がありました 『おーい、救けてくれ!』 のアーカイブ映像配信チケット購入ページとなります 視聴期間延長! [配信期間]2021年9月23日(木)22:00〜2021年10月3日(日)23:59 [販売(予約)期限]〜2021年9月30日(木) 23:00 まで [発券(支払)期限]〜2021年9月30日(木) 23:59 まで ※【アーカイブ配信チケット】のご購入開始時間は配信期間開始と同時になります。 ※配信開始時間は前後する可能性がございます。予めご了承ください。 ※配信開始時間よりチケットに記載されております【視聴用URL】より アクセス頂ますようお願いいたします。 ========================================= 「おーい、救けてくれ!」 作 :ウィリアム・サローヤン 演出:藤井 宏次 2021年 、夏、そして秋。オリンピック然り、夏フェス然り、音楽ライブや演劇然り、今はとにかく人が集うことが忌避されています。人が集うことはもはや悪いことになっています。この状況下において、批判を承知で公演を決定したのはある「違和感」からでした。 「なんか、おかしい」 うまく言葉にできないのですが、肌感覚として、本能的に、今、世界は、なんか、おかしい、そう感じるのです。 まるで地震の前に大移動を始めるネズミの大群やカラスの群れのように、自然から警告を受け、文字通り「動物」として”動く”ことを求められているように感じるのです。 不要不急の代名詞とも言える演劇なんて、今日や今月を暮らすためには必要ありません。自粛してSTAY HOMEし、リモートワークしながらUBER EATSで食事していれば、感染拡大は防げるかもしれません。 なのに、この「なんか、おかしい」という違和感が、不要不急どころか緊急必要なものとして、舞台公演の実施を私たちに迫るのです。肉体を使って、感情を使って、想像力を使って、魂を使っての行動に駆り立てるのです。 本舞台の主人公「若い男」は、小さな村で牢屋に閉じ込められています。彼は外に出ることができません。彼は「おーい!」と叫びます。何度も何度も叫びます。誰に向けられるでもない「おーい!」が牢屋にこだまします。 舞台稽古をしている中で、気のせいか私は、世界のどこかから聞こえてくるこの「おーい!」を耳にしました。何度も何度も耳にしました。これを書いている今も鼓膜に響くその振動と周波数が確かにあり、誰かがどこかで声にならない声をあげている。彼や彼女は、やり切れない思いを、現状を、どこかに向かって叫んでいる。 私は、演らなくてはいけないと思いました。どこかの誰かがこの舞台を待っていると思いました。たとえ私がこれをやらなくても、誰かがやらなくてはいけない、そう思いました。 現代という時代、一人一人がそれぞれの牢屋の中で苦しみ、それぞれがそれぞれのやり方でそこから脱出しようともがいている。その戦いは孤独で、出口のないものに思え、人生はそういうものだと受け容れれば少しは楽になるかもしれない。牢の中でも腹は満たされ、楽しみもあり、窓から外を見ることだってできる。 それでもやはり、人は自由を求める。どれだけ不自由さとの戦いに疲れて諦めそうになっても、本当は自由になりたいと願っている。それは、鳥が羽ばたき、海が轟き、星が瞬くように、人間という生き物の本能ではないかと、私は思うのです。 9月23日秋分、私たちは自分たちに対して、現代という時代に対して、この不自由さとの戦いを始めたいと思います。 (演出家 藤井宏次) ------------------------------------------------------------------------- 作者 ウィリアム・サローヤン: 1905年、トルコ東部での大虐殺から逃れアメリカへ移住したアルメニア人の子としてカリフォルニア州に生まれる。1歳半の時に父親が亡くなったため孤児院に入り、母に引き取られた後も12歳の頃から電報配達や新聞の売り子などの仕事をし家計を助ける。1938年、『君が人生の時』がブロードウェイでヒットし、演劇部門のピューリッツァー賞が与えられたが辞退。今回上演される『おーい、救けてくれ!』(原題:『HELLO OUT THERE』)は第二次世界大戦中の1941年に書かれた戯曲。1981年没。 |
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公演ホームページ | http://jointribe.co.jp/about/story.html |
出演 | 若い男: 瀧山真太郎 / 少女: 村地奈緒 / 女: 大坂陽子 / 男: 宮崎健輔 |
スタッフ | プロデューサー: 宮崎健輔 / 撮影ディレクター: 河村和紀 / 撮影・配信: 鈴木正尚 / 音楽: 児玉峻 |
公演スケジュール | <期間> 2021年9月23日 (木・祝) 〜2021年10月3日 (日) <公演日・開演時間> [配信期間]2021年9月23日(木)22:00〜2021年10月3日(日)23:59 ※配信開始時間は前後する可能性がございます。 予めご了承ください。 |
チケット |
アーカイブ配信チケット:1,500円(税込) <カンフェティ取扱チケット> 視聴期間延長! アーカイブ配信チケット:1,500円(税込) [販売(購入)期限]〜2021年9月30日(木) 23:00 まで [発券(支払)期限]〜2021年9月30日(木) 23:59 まで ※WEB予約のみでの受付となります。 カンフェティチケットセンターでの電話受付はございません。 <動画配信チケットのご購入・視聴方法について> 本チケットはクレジットカード決済・セブンーイレブン決済がご利用いただけます。 ・クレジットカード決済の場合 チケットのお受取り方法が「モバパス」のみとなります。 モバパスアプリをダウンロード頂き、モバパスチケットより[視聴用URL]をご確認していただきますようお願いいたします。 (※『セブンイレブン発券』を選択された場合、ご予約から4日後までチケットの引取りをお待ち頂くこととなります。ご注意ください。) ・セブンーイレブン決済の場合 代金を所定の期間内にセブンーイレブンレジにてお支払いください。 配信期間中にチケットに印字されております[視聴用URL]からアクセスしていただきますようお願いいたします。 【「モバパス(電子チケット)」選択可公演】(※カード決済のみ) 初めてご利用の方はLINK STATIONの提供するアプリ「モバパス」(無料)のインストールと会員マイページへのアプリ番号登録が必要です。予約後でも問題ございません。 (「モバパス(電子チケット)」の詳細はこちら) |
会場 | オンライン配信 |
備考 | |
団体概要 | 神楽坐(KAGURA-ZA): 2021年9月23日、昼と夜の長さが同じ秋分の日が旗揚げ公演となる。 神楽殿での公演を通じて、かっこよく、おもしろく、やさしく、世界の正気を取り戻すことを目的とする。 演出家 藤井宏次: 大企業での不適合、ベンチャー企業での立上げ失敗などを経て、26歳から2年間の世界放浪に出かける。帰国後、ロシア功労芸術家レオニード・アニシモフとの出会いからTOKYO NOVYI・ARTに入団し、俳優として古典演劇術であるスタニスラフスキーシステムを学ぶ道に入る。今回の「おーい、救けてくれ!」が初の演出舞台となる。 |