2022年4月21日 (木) 〜2022年4月24日 (日)
全席自由:3,500円(税込)
500円割引!3,500円 → カンフェティ席3,000円!
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お電話予約: 0120-240-540*通話料無料
(受付時間 平日10:00〜18:00※オペレーター対応)
【「モバパス(電子チケット)」選択可公演】(※カード決済のみ)
初めてご利用の方はLINK STATIONの提供するアプリ「モバパス」(無料)のインストールと会員マイページへのアプリ番号登録が必要です。予約後でも問題ございません。
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■劇場内における対策について
・劇場の客席は前方を空け、舞台から距離をあけた席配置とさせていただきます。
・劇場入口付近やロビーに「手指消毒剤」を常備いたします。ご自由にご利用ください。
・多くのお客様がお手を触れる箇所(手すり、ドアノブ、ひじ掛け等)は毎日、定期的に除菌用アルコール等を使用した消毒を実施いたします。
・客席場内の全座席は公演期間中、毎日、消毒いたします。
・客席場内の換気に万全を期するため、換気量を最大にする他、公演前後にはドア等をできるだけ開放し、換気をうながします。
・劇場スタッフは毎朝検温を実施し、接客時にはマスク、手袋等を着用して接客させていただきます。
・稽古期間から全公演終了後まで、「劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に基づき、必要な対策を講じております。今後も政府や関係省庁、自治体などからの新たな情報発表がなされた場合は、その内容により対策を追加および変更いたします。変更の際には本サイト内にてお知らせいたしますので、ご来場の前にぜひご確認いただきますよう、お願いいたします。
■お客様へのお願い
・ご入場時には、手指の消毒をお願いいたします。
・密集を緩和するため、入退場時に距離を空けてのご案内をお願いする場合がございます。
・劇場内では必ずマスクをご着用ください。マスクをご着用いただけないお客様は、他のお客様への影響を鑑み、ご入場、ご観劇をお断りさせていただく場合がございます。お客様の健康と安全確保のためご協力をお願いいたします。
・体調不良の際は、ご来場をお控えくださいますようお願いいたします。
・ご入場の際に体温測定をさせていただきます。37.5℃以上の場合はご入場をお断りいたしますので、あらかじめご了承ください。
※ご入場をお断りした際には、チケット代金を払い戻しさせていただきます。
※体温測定にご協力いただけない場合や、咳、くしゃみ、鼻水、味覚や嗅覚の障害、倦怠感等の症状に不安をおもちの場合など、ご入場をお断りすることがございますので、あらかじめご了承ください。
・客席内での私語、会話はお控えいただきますよう、ご協力をお願いいたします。
・お化粧室をお待ちの際は、列の間隔を空けるなど、混雑緩和へのご協力をお願いいたします。
・場内の換気を徹底するため、冷暖房効果が低下する可能性がございます。脱ぎ着しやすい上着のご用意など、ご自身での温度調節にご協力をお願いいたします。
・終演後のご面会はご遠慮くださいますようお願いいたします。
・厚生労働省による「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」の活用を推奨いたします。
・劇場にて感染の疑いのある方が発生した場合、お客様の氏名や連絡先を、保健所等の公的機関へ提供させていただく場合がございます。またご購入者様がご来場にならない場合は、ご来場者様の情報をご提供いただく場合がございますので、ご了承ください。
※この情報は公演主催者より提供を受けたものであり、カンフェティが実施を確認したものではございません。
公演内容 |
================================================ 《カンフェティでチケットをご購入の方限定!》 【脚本・演出:渡辺和徳 さん】特別インタビュー(全3回連載)をカンフェティウェブマガジンにて公開! 4月4日(月) までのご購入:vol.1〜 4月11日(月) までのご購入:vol.2〜 4月18日(月) までのご購入:vol.3〜 ※WEB予約でご購入頂いた方限定 ※会員マイページにて「メール送信」を『可』にされている方へ閲覧用パスワードが配信されます。 ================================================ 「…その日、オレは姫を殺した。 空はとても高くて、どこまでも広く、青かった。 姫は、青空だった。オレはその青空を、ただ…ただ、抱きしめたかったのだ」 ■ABOUT 9PROJECTの新作公演では、これまで江戸川乱歩の「芋虫」、アルベール・カミュの「異邦人」を題材に新作戯曲を書き下ろしてきました。今回の原作となるのは、戦後の日本文学における無頼派の筆頭・坂口安吾の「夜長姫と耳男」です。 無邪気に人の死を喜ぶ高貴で残酷な姫と、その姫を呪いながらも次第に心惹かれていく耳男…。昔話のように語られるこの物語は一種異様とも言える幻想的な美しさを伴い、「桜の森の満開の下」とともに安吾文学の最高峰と言われています。 安吾は著作「文学のふるさと」の中で、シャルル・ペローの「赤頭巾」他3作品を引いて「氷を抱きしめたような、切ない悲しさ、美しさ」があると語っています。そしてそれは、読者がそこに「絶対の孤独——生存それ自体が孕はらんでいる絶対の孤独」を見るからだ、と続けます。絶対の孤独——それこそ、この「夜長姫と耳男」に描かれているもの、そのものではないでしょうか。 9PROJECTの新作公演では、常に脚本の“言葉”、俳優の“声”、ダンサーの“身体表現”を組み合わせた、観客の感覚知に訴えかける表現の模索を続けてきました。今作でも安吾の描く「凄然たる静かな美しさ」を舞台に再現るべく、力溢れる俳優・スタッフが集まってくれました。彼らとの創作の日々の中でどのような表現が生まれてくるか、とても楽しみにしています。 今作では、大きな耳というコンプレックスを持つ耳男という存在を「自身」と「心の声」に分け、姫との間に生まれた数奇な絆——もしくは愛——を通じて、その「絶対の孤独」と向き合い、超越していく姿を描きます。 孤独こそが人間の実相であり、「ただ一人曠野を歩いて行く」以外に幸福に至る道はない、といった坂口安吾。物語の終わりに耳男が出した結論は、先行きの見えない現代社会を生きる人々にとっての一つの希望となるかもしれません。 ■STORY 「好きなものは咒うか殺すか争うかしなければならないのよ。 いつも天井に蛇を吊して、いま私を殺したように立派な仕事をして……」 飛騨のタクミは名を残さず。ただイノチを残す。 そう称えられた彫師の村に、人並外れた大きな耳を持つ男がいた。名を、耳男。その異形のために人から笑われ、孤独に生きてきた男であった。 ある日、耳男の師匠の元に、夜長の村の長者からの使者がやってくる。美しいと名高い夜長姫のために、三人の匠に腕を競わせ、弥勒菩薩を作ってもらいたいのだという。図らずも、病身の師匠の代理を務めることになった耳男。だがそこで出会ったのは、純粋故の残酷さを持つ、恐ろしい姫であった…。 無邪気な笑顔で血を好み、人の死を喜ぶ幼い姫。 その姫の笑顔の奥に秘められたナニカに、耳男は激しく惹きつけられる。だが衆目の中、耳を笑われた耳男は、弥勒の代わりにバケモノの像を彫ることを決意する。 耳男の脳裏に浮かぶ姫の笑顔は、姫に対する憎悪の念か、思慕の情か。 人に非らざる姫と、チャチなる人間世界の間で惑いながら、耳男は像を刻んでいく…。 |
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公演ホームページ | https://www.9-project.net/vol16/ |
出演 | 高野愛 / 相良長仁 / 小川智之 / 鈴木利典 / 友部康志 / 鈴木万里絵 / 遠山結子 |
スタッフ | 舞台監督: 佐藤秀憲(ステージメイツ) / 照明: 三澤裕史(株式会社ライティングカンパニーあかり組) / 音響: 内藤勝博 / 振付: 遠山結子 / 舞台美術: 佐藤秀憲(ステージメイツ) / 宣伝写真: 堀内亮太 / 題字: 荒井理紗子 / 制作助手: 岩崎琴子 / 協力: 扉座、北区AKT STAGE |
公演スケジュール | <期間> 2022年4月21日 (木) 〜2022年4月24日 (日) <公演日・開演時間> 4月21日(木)19:00 4月22日(金)19:00 4月23日(土)13:00/18:00 4月24日(日)13:00 ※開場は、開演の30分前 |
チケット |
全席自由:3,500円(税込) <カンフェティ席(会員限定特別割引席)設置公演> 全席自由:3,500円(税込) 500円割引!3,500円 → カンフェティ席3,000円! ★WEB予約・お電話予約 どちらでも受付可★ お電話予約: 0120-240-540*通話料無料 (受付時間 平日10:00〜18:00※オペレーター対応) 【「モバパス(電子チケット)」選択可公演】(※カード決済のみ) 初めてご利用の方はLINK STATIONの提供するアプリ「モバパス」(無料)のインストールと会員マイページへのアプリ番号登録が必要です。予約後でも問題ございません。 (「モバパス(電子チケット)」の詳細はこちら) |
会場 | シアターグリーン BASE THEATER |
備考 | |
団体概要 | 9PROJECTは、つかこうへいに師事したメンバー3名によって結成。近年では上演されることの少なくなった、70〜80年代のつかこうへい作品を中心に上演している。つかこうへいの“演出”よりも“言葉”に注目し、戯曲を一切書き換えることなく生み出されるその作品は、当時つか作品に熱狂した世代からも大きな支持を集めている。 名前の由来は、北区つかこうへい劇団時代のチーム名「プロジェクト9」をひっくり返して、9PROJECT(ナイン プロジェクト)。つかこうへいという存在にがむしゃらに立ち向かい、作品に没頭していた、その初心を忘れることなく活動していきたい、という志を込めて命名された。 モットーは、やりたいことをとことんやる。自分たちが今やりたいこと、挑戦したいことを3人で徹底して話し合い、純粋に芝居に向き合っていく…。それが 9PROJECT です。 |