2022年6月9日 (木) 〜2022年6月12日 (日)
一般:4,500円
学生:2,000円 ※当日要証明書提示
(全席指定・税込)
こちらのチケットは、[電話予約]もご利用いただけます。
カンフェティチケットセンター
0120-240-540(平日 10:00〜18:00)
本公演の感染症対策について
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公演内容 |
「よく思い浮かべてみるのですが、もしも人生をもう一度始めることが出来たなら、どんな風でしょう。しかもすべてをもう知っているんですよ。すでに生きてしまった人生は人生のうちのひとつでしかなく、つまり初稿であって、第二稿がそれを清書するのです。そうなったら誰だって元の自分を繰り返さないように努力するんじゃないでしょうか。少なくとも違う暮らしぶりをしようとすることでしょう。花で飾られ光りにあふれた、そんな住居を手に入れようとすることでしょう——私には妻とふたりの娘がいますが、妻は病気がちでね、いろいろとありまして、それはもういろいろと——まあ、私がもし人生を新しく始めることになったら、結婚などしないでしょう——いやいや、お断りです。」 ヴェルシーニンのせりふ アントン・チェーホフ『三人姉妹』より あらすじ もし過去の一場面に戻り、そこから改めて行動を選択し人生の記憶を持ったままもう一度生き直すことが出来たならどこで何を選択し、行動すればいいのか。人は別の選択をして別の人生を送ることが出来るのか。人生の選択をやり直す自由が与えられた行動科学の教授ハンネス・キュアマン。演出家が、キュアマンのすでに生きられた伝記をもとに、過去の出来事へと彼を導き、彼に行動を選択させる。キュアマンは選択した場面を舞台上でもう一度演じ、言わば伝記の第二版の作成を試みるのだが... マックス・フリッシュ(Max Frisch 1911-1991)について スイスの劇作家、小説・散文作家。チューリヒ生まれ。第二次世界大戦の終結を目前に控えた1945年に劇作家としてデビュー、戦後のスイスとヨーロッパを鋭く批判する作家として注目される。『バイオ・グラフィ:プレイ』(1967/1984)のほかに演劇では、ナチ台頭を許したドイツおよびヨーロッパの市民社会を批判する『ビーダーマンと放火犯たち』(1958)、ユダヤ人差別問題を個人と手段が作り出す他者に対する偶像に問う『アンドラ』(1961)、などがある。散文では、個人の記録に虚構の物語、現代史的出来事への考察、文学・演劇論などを組み込んだ日記形式の作品『日記1946-1949』(1950)および『日記1966-1971』(1972)、多くの言語に翻訳され、世界的に読者を獲得した『シュティラー』(1954)、『ホモ・ファーバー』(1957)などがある。 |
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公演ホームページ | https://theatre-shelf.org/jp/news/Biografie_Ein_Spiel_2022.html |
出演 | 川渕優子 / 三橋麻子 / 沖渡崇史 / 綾田將一 / 横田雄平 |
スタッフ | 作: マックス・フリッシュ / 翻訳: 松鵜功記 / 構成・演出: 矢野靖人 |
公演スケジュール | <期間> 2022年6月9日 (木) 〜2022年6月12日 (日) <公演日・開演時間> 06月09日(木) 18:30 06月10日(金) 18:30 06月11日(土) 14:00 06月12日(日) 14:00 上演時間2時間半を予定(途中休憩有) |
チケット |
一般:4,500円 学生:2,000円 ※当日要証明書提示 U24:2,000円 ※24歳以下/前売りのみ劇場チケットセンターのみでの取扱い、要事前登録 *障害者割引:4,000円 ※介助者1名無料、劇団のみ取り扱い *配信チケット(オンラインで視聴する):3,000円 ※公演終了後に配信、期間限定。劇団のみ取り扱い (全席指定・税込) <カンフェティ取扱チケット> 一般:4,500円 学生:2,000円 ※当日要証明書提示 (全席指定・税込) こちらのチケットは、[電話予約]もご利用いただけます。 カンフェティチケットセンター 0120-240-540(平日 10:00〜18:00) |
会場 | シアタートラム |
備考 | |
団体概要 |