2022年7月23日 (土) 〜2022年7月24日 (日)
一般(前売):3,000円
U30(前売):2,000円
(全席自由・税込)
※WEB予約のみでの受付となります。
カンフェティチケットセンターでの電話受付はございません。
・出演者、スタッフの検温ならびに体調確認を日々行っています。
・出演者、スタッフのこまめな手洗い、手指の消毒を徹底しています。
・お客様にも劇場入口での検温をお願いしています。37.5度以上の発熱が見られた場合、ご入場をお断り致します。
・体調不良のお客様、新型コロナウイルス感染症陽性とされた方との濃厚接触がある方のご入場をお断り致します。
・客席、受付はソーシャルディスタンスを確保しています。それに伴い、開場から開演までの時間や休憩時間を長く取っています。
・座席、ドアノブ、手すり等の定期的な消毒を行っています。
・上演中、休憩時間等に定期的に施設内の換気を行っています。
・お客様対応スタッフは[マスク/フェイスシールド/手袋など]を常時着用しています。
・受付、物販等の窓口には[アクリル板/透明ビニールカーテンなど]を設置しています。
・万が一の際の緊急連絡先把握のため、当日、お客様のお名前、ご連絡先の記入をお願いしています
その他詳細については、劇団HPにてご確認ください。
http://www.tee.co.jp/?p=1446
※この情報は公演主催者より提供を受けたものであり、カンフェティが実施を確認したものではございません。
公演内容 |
『おじいちゃんの口笛』は、スウェーデンの人気作家ウルフ・スタルクが、自らのこども時代を元に書いた絵本です。本国では毎年クリスマスに放映されるドラマの定番として子どもから大人まで多くの人たちに支持されている作品でもあります。既に各国でもテレビドラマ化されている作品でもあり、舞台では1999年に東京演劇アンサンブルによって日本初演を実現しました。 東京演劇アンサンブルではこれまで、こどもの劇場として宮沢賢治や小沢正をはじめとする数多くの作品を舞台化してきました。そして内容・演技とも、子どもにおもねることなく質の高い楽しい本格的な児童劇として高い評価を受けています。 海外の水準の高い児童文学を、宮沢賢治作品などで繊細な舞台を創りだした広渡常敏(脚本・演出)と林光(音楽)のコンビが舞台化します。林光氏はウルフ・スタルクの原作を崩さずに自らのロマンティシズムを盛り込んだ広渡の脚本を絶賛。遊びの中で生まれたような楽しい即興的なソングを作曲し、自らもオペラとして上演しました。 この物語は、少年たちの日常のひとコマを切り取ったような、日常の風景のようにも思えます。しかし、その日常の中の、まるで意味がないようなことにも、大切なことがあるのです。 少年たちに出会ったことで、老人は自分の生きてきた人生を振り返ります。自分の生涯で、自分ができなかったことを息子がやるだろう。息子がやれなかったことを孫なら、もっとうまくやってくれるだろう。親から息子、息子から孫へと受け継いでやりとげる。 歴史に名も残らない、歴史が見向きもしない人たち。無数の無名の人々の思いが、実は歴史を作り出しているのではないでしょうか。 死を目前にした老人と二人の少年の出会いから別れを描いた作品ですが、老人ホームで出会ったおじいちゃんと主人公の男の子・ベッラの、心温まる物語。“人間の死”をテーマの一つとして扱いながら、センチメンタルにならずに、からっとした爽やかな風に吹かれたような作品です。 夏のひと時、暖かくも切ない物語を家族で、友だち同士で劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。 |
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公演ホームページ | http://www.tee.co.jp/?p=2014 |
出演 | 浅井純彦 / 永野愛理 / 山崎智子 / 原口久美子 / 仙石貴久江 / 永濱渉 |
スタッフ | 原作: ウルフ・スタルク / 訳: 菱木晃子 / 脚本: 広渡常敏 / 演出: 三木元太 / 音楽: 林光 / 装置デザイン: 岡島茂夫 / 衣裳: 清野佳苗 / 振付: 原田亮 / 音響: 大場神 / 照明: 真壁知恵子 / 絵: ハンナ・ヘグルンド / 制作: 太田昭、小森明子 |
公演スケジュール | <期間> 2022年7月23日 (土) 〜2022年7月24日 (日) <公演日・開演時間> 7月23日(土)14:00 7月24日(土)14:00 ※開場は、開演の20分前 |
チケット |
一般 前売:3,000円 当日:3,500円 U30 前売:2,000円 (全席自由・税込) <カンフェティ取扱チケット> 一般(前売):3,000円 U30(前売):2,000円 (全席自由・税込) ※WEB予約のみでの受付となります。 カンフェティチケットセンターでの電話受付はございません。 |
会場 | 野火止RAUM |
備考 | |
団体概要 | 戦後日本の新劇活動の一翼を担った演出家・広渡常敏を中心に1954年に創設し、「演劇行為の中に人間の変化の契機をつくる」ことを根底においた創造の集団をめざしてきた。1977年、東京練馬区・武蔵関の辺境に on the corner をこころざして劇場「ブレヒトの芝居小屋」を建設。オープンスペース、ブラックボックス、客席数可変の前衛的な劇場で、約50名の劇団員が、常にアクチュアルな演劇を求めつづけ、時代と世界に向きあった活動を、年間250〜300ステージの規模で展開している。現在の代表は志賀澤子。 モスクワ、ロンドン、イタリア、ベトナム、韓国、ルーマニアなど海外公演実績も豊富。学校演劇への協力にも積極的。 |