2023年4月14日 (金)
8名限定!S席11,000円(指定・税込) → 8,100円さらに300pゲット!
こちらのチケットは、[電話予約]もご利用いただけます。
カンフェティチケットセンター
0120-240-540(平日 10:00〜18:00)
・出演者、スタッフの検温ならびに体調確認を日々行っています。
・出演者、スタッフのこまめな手洗い、手指の消毒を徹底しています。
・お客様にも劇場入口での検温をお願いしています。37.5度以上の発熱が見られた場合、ご入場をお断り致します。
・体調不良のお客様、新型コロナウイルス感染症陽性とされた方との濃厚接触がある方のご入場をお断り致します。
・客席、受付はソーシャルディスタンスを確保しています。それに伴い、開場から開演までの時間や休憩時間を長く取っています。
・劇場入口、劇場内の各所に手指消毒用の消毒液を設置しています。
・オペラグラス、ひざ掛け等の貸出しは、取りやめています。
・出演者等へのプレゼント、楽屋口等での出待ちはお断りしています。
・お荷物のお預かりはお断りしています。
・上演中、休憩時間等に定期的に施設内の換気を行っています。
・万が一の際の緊急連絡先把握のため、当日、お客様のお名前、ご連絡先の記入をお願いしています。
※この情報は公演主催者より提供を受けたものであり、カンフェティが実施を確認したものではございません。
公演内容 |
舞台45年を迎える和泉元彌が 今!演じたい・・・今!ご覧いただきたい狂言を厳選して上演。 数え年50歳!折り返し地点の和泉元彌の「今」を ご覧ください。 狂言『金 岡(かなおか)』 巨勢金岡:和泉元彌 妻:和泉采明 寺井宏明(笛方森田流) 幸清次郎(小鼓方幸清流宗家) 内田輝幸(大鼓方葛野流) …夫である絵師の金岡が、10日も家に帰らず、狂乱の態で洛外を彷徨い歩いていると聞いた妻は、心配して夫を探しに出かけ、清水で待ち構える。そこに取り乱した姿で現れる金岡。妻は呼び止めその理由を尋ねると、「御殿に絵を描きに行った時に出会った美しい内裏上臈の面影が忘れられない」と語る。妻は、女の美しさは化粧次第なのだから、自分の顔をその美女のように絵取ってみてはどうかとすすめる。金岡は、自慢の絵道具を用いて取り組むが・・・。 『花子』『釣狐』に次ぐ大曲。狂乱を表す狂い笹を肩に登場し、抒情的な旋律の謡で切ない恋心を表現する。妻の顔をえどる場面では、実際に絵筆を持って顔に彩色を施すなど見どころ満載の演目。滑稽、卑俗な題材を技と心を以って昇華する心得が要求される。 狂言『腰 祈(こしいのり)』 祖父:和泉元彌 山伏:和泉和秀 太郎冠者:三宅藤九郎 …永年の修行を済ませ帰郷した山伏は、久々に祖父のもとを訪ねる。すっかり腰の曲がった祖父(オオジ)を見て、山伏は修行の成果とばかりに、祈祷で腰を元に戻そうと試みるが、祈りが効き過ぎて・・・。 祖父の人間国宝・九世三宅藤九郎、父の十九世宗家和泉元秀のシテ(祖父)で相手を務めた和泉元彌がその芸を継いで祖父を演じる。宗家筆頭控え家の次世代の狂言師が若々しく舞台を盛り上げます。 狂言『二人袴(ふたりばかま)』 聟:和泉元聖 親:和泉元彌 舅:和泉淳子 太郎冠者:和泉慶子 …今日は吉日だからと聟入り(むこいり=結婚後初めて夫が妻の生家に挨拶に行く儀式)することになった聟は、心細いので父親についてきてもらうことにする。舅(しゅうと)の家の門前で、聟は父親の手を借りて袴をつけ、家に入り舅と対面する。ところが、舅の家の太郎冠者が門前の父親を見つけ、親を呼び入れることに。聟は門前で父親に袴を渡し、入れ替わって父親が舅に会う。以後2人は1つしかない袴を交代で着ては舅の前に出ますが、舅から親子一緒に対面する事を乞われれる。親子は一計を案じ揃って舅の前に座る。めでたく盃事も済ませ、舞を所望された聟は、不自然な舞い方でごまかしますが、とうとう・・・。 宗家親子の共演に宗家筆頭控え家の和泉淳子親子が加わり、今公演の最後の一曲を彩ります。 券種 SG席15,000円(正面最前方・記念品付) / S席11,000円(正面指定席) A席8,000円(脇正面指定席) / B席6,000円(中正面自由席) 親子割引:A指定席(脇正面後方)9,000円 /親子割引B自由席(中正面)7,000円 *「親子割引」の適用は大人一名+同伴者一名・中学生までとさせて頂きます。 *今回はお子様の年齢による入場制限を設けておりません。皆様にはご理解の上、ご来場下さいようお願い申し上げます。 *お子様をご同伴される方は、周りのお客様にご配慮下さいませ。万が一、ご鑑賞の妨げとなる場合はご退出願う場合もございます。ご理解の上、ご協力下さいますようお願い申し上げます。 学生割引(B席のみ)3,000円 *「学生割引」は、高校・大学・専門学校生に適用されます。学生証をご提示願う場合がございます。 わざおぎ割引A席5,000円・B席4,000円 *わざおぎとは、「神や人を楽しませるために、こっけいな芸をすること。また、その人。 *俳優、声優、ダンサーをはじめ表現者である若い皆様を対象とした割引です。 *前後一年の公演チラシをご提示いただく場合がございます。 |
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公演ホームページ | https://www.tokuro.com |
出演 | 和泉流二十世宗家和泉元彌 史上初女性狂言師和泉淳子 十世三宅藤九郎 和泉元聖 和泉和秀 和泉采明 和泉慶子 ほか宗家直門弟子 |
スタッフ | 主催:和泉流宗家 和泉元彌 後援:和泉宗家後援会 和泉流宗家宗家会 |
公演スケジュール | <公演日> 2023年4月14日 (金) <公演日・開演時間> ※取扱対象公演 04月14日 (金)19:00 8名 ※開場は、開演の45分前です。 |
チケット |
SG席:15,000円(正面最前方・記念品付) 、S席:11,000円(正面指定席) A席:8,000円(脇正面指定席)、B席:6,000円(中正面自由席) 親子割引:A指定席(脇正面後方):9,000円 、B自由席(中正面):7,000円 学生割引(B席のみ):3,000円 わざおぎ割引 A席:5,000円、B席:4,000円 (税込) <トクベツ価格> 8名限定!S席11,000円(指定・税込) → 8,100円さらに300pゲット! こちらのチケットは、[電話予約]もご利用いただけます。 カンフェティチケットセンター 0120-240-540(平日 10:00〜18:00) |
会場 | セルリアンタワー能楽堂 |
備考 | |
団体概要 | 狂言とは・・・ 言葉としぐさからなる日本芸能の原点と言われるものです。狂言は日本の伝統芸能の中にあって唯一素顔で演じるものとして現代の感性をそのまま表現される優れた舞台芸術です。その価値評価は日本にあってよりも海外で大変高いのも皮肉なものです。 表現・感情が乏しいと言われる日本の伝統芸能の中にあって、実に豊かな表現とその表情が言葉を超越して理解される素晴らしさは狂言に携わるものの心の表現、心の味付けに他なりません。例外的に仮面をつける神仏、動物なども能面の一見無表情のように見えるものとは違って、すでに狂言面には喜怒哀楽の表情を備えている点が、いかにも能面とは違った楽しさを与えてくれますが、それとても素顔に勝るとまではゆきません。 心の表現、素顔の表情これひとつをとっても日本人の心の表情を豊かに蓄えた伝統美は血で受け継がれている点にも格別の根拠があるからでしょう。 また狂言の言葉は室町時代の日常語ですが、言葉のアクセントの正確さが言葉の正しい理解と想像を生み、言葉の永遠的魅力を持った美しさは記譜できる音楽性さえも兼ね備えており、何百年たった今日でもその響きが生き生きとして伝わって、流行語は流行りすたりがあっても基本となる日常語は、不変であることをものがたっているのです。 まさにその国の国語としての価値を伝えていると言っても過言ではありません。 * いかなる芸能も百聞は一見にしかず。狂言の楽しさ・素晴らしさは是非、能楽堂にて実感してください。 和泉流とは・・・ 後花園天皇の代に発し京都山科を中心に流儀を保ち、七代目宗家から尾張徳川藩祖に召抱えられ和泉守に任ぜられ、百石の扶持を与えられ大阪夏の陣にも参加したと伝えられております。 尾張に居を移す以前京都に於いては永く近衛候の庇護を受け、和泉流の定め扇も「近衛引」と称するものがこの頃の姿を伝えています。今日二十代、五百七十余年の伝統を誇る日本狂言界の二大流儀の一方を代表する流儀として和泉元彌は和泉流二十代目の宗家を継承し、責任ある立場にあります。 宗家とは・・・ 一、 宗家の家は必ず系譜にもとづいて伝世している。 それによって宗家の位置が確認できる。 一、 宗家の家には必ずこれを支える系譜がある。 宗家とは、この系譜によってのみ定められる。 一、 言葉を変えて表現すれば宗家の正統性はその系譜によって認証される。 これがわが国の宗家制度の根源的な考え方、つまり定義様式である。 |