2023年7月23日 (日)
S席(正面席):7,000円
A席(脇正面席.正面.中正面一部 ):6,000円
B席(中正面席/指定):5,000円
(全席指定・税込)
自由席(中正面席):3,000円(税込)
※学生は当日学生証提示で各席1,000円返金
こちらのチケットは、
[WEB予約]のみ の受付です。
お電話でのご予約はいただけません。
公演内容 |
解説 仕舞「初雪」 「西王母」 狂言「泣尼」(大蔵流) 休憩 独調「玉之段」 仕舞「江口」キリ 能「海人」 〜「海人」あらすじ〜 幼い頃に母を亡くした藤原房前は、その母の追善のため、讃岐の国志度の浦、房前の地へ向かう。そこで出会った海人は房前の出生を語る。 房前の父である淡海公・藤原不比等は海底に沈んでしまった宝珠を取り戻すべく、この地の海人と契り、その女との間にできた子を世継ぎにすると約束した。 海人は自らの命と引き換えに宝珠を取り戻したと物語るが、その女こそ房前の母の幽霊であった。 房前が法要を営むと、母は竜女の姿となって現れ、有り難いお経に喜び成仏したのだった。 出演者は、地頭に中村の師匠である橋忍師、後見には流儀の重鎮・本田光洋師、囃子方には精鋭の四師。 ワキ方には下懸宝生流の御厨誠吾師、狂言方は善竹大二郎師をはじめとする大蔵流のみなさんです。 今回は「海人」のハイライトである「玉之段」(観世流では「海士」と表記)を、能楽界で世代をリードする観世流・坂口貴信師と、葛野流家元である亀井広忠師による独調をお聴きいただきます。 張り詰めた緊張感をお楽しみください。 また今回は中村の幼い頃の師である高橋万紗先生の追善の仕舞として、長男千紘の「初雪」、指導を受けた柏崎真由子師による「西王母」、能の直前には、前宗家・金春安明師による「江口」キリを手向けていただきます。 能楽の入門書も執筆されている、能楽評論家金子直樹氏による解説もあります。 また「海人」上演の際、各席に設置されている日英対応の字幕表示器もお使いいただくことができ、言葉がわからなそうで不安という方も安心してお楽しみいただけます。 「海人」の舞台となる海辺の雰囲気を客席からもつくっていただこうと、海をイメージさせる白または青の御召し物、スカーフなど小物をお召しになった方は特製のポストカードをプレゼント致します。 舞台の世界に入り込んでお楽しみください。 ロビーでは本チラシイラストを描いて下さった三村晴子氏の原画展示も行います。 「海人」は前半も後半も見どころ、聴きどころが多くあり、子方も活躍する曲です。 私を能の道に導いてくださった先生にも空からご覧いただけるよう、次男とともに想いを胸に舞台に臨みたいと思います。 是非能楽堂でこの一期一会の場にお立会いいただけましたら幸いです。 |
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公演ホームページ | |
出演 | 解説 金子直樹 仕舞「初雪」 中村千紘 「西王母」柏崎真由子 狂言「泣尼」(大蔵流)シテ/住持:善竹大二郎 アド/尼:善竹十郎 アド/何某:大藏教義 独調「玉之段」謡:坂口貴信(観世流) 大鼓:亀井広忠 仕舞「江口」キリ 金春安明 能「海人」 シテ/海人・竜女:中村昌弘 子方/藤原房前:中村優人 ワキ/従者:御厨誠吾 ワキツレ/従者:大日方寛、渡部葵 アイ/所の者:善竹大二郎 笛:栗林祐輔 小鼓:鳥山直也 大鼓:亀井広忠 太鼓:大川典良 後見:本田光洋 地頭:橋忍 |
スタッフ | |
公演スケジュール | <公演日> 2023年7月23日 (日) <公演日・開演時間> 07月23日(日) 12:45 開場/13:30 開演 ※上演時間:約3時間 |
チケット |
S席(正面席):7,000円 A席(脇正面席.正面.中正面一部 ):6,000円 B席(中正面席/指定):5,000円 (全席指定・税込) 自由席(中正面席):3,000円(税込) ※学生は当日学生証提示で各席1,000円返金 <カンフェティ取扱チケット> S席(正面席):7,000円 A席(脇正面席.正面.中正面一部 ):6,000円 B席(中正面席/指定):5,000円 (全席指定・税込) 自由席(中正面席):3,000円(税込) ※学生は当日学生証提示で各席1,000円返金 こちらのチケットは、 [WEB予約]のみ の受付です。 お電話でのご予約はいただけません。 |
会場 | 国立能楽堂 |
備考 | |
団体概要 |