2023年9月5日 (火)
S席:5,000円
A席:4,000円
(全席指定・税込)
こちらのチケットは、[電話予約]もご利用いただけます。
カンフェティチケットセンター0120-240-540(平日 10:00~18:00)
公演内容 |
【演目】 ◆能『半蔀』(はじとみ) 『源氏物語』夕顔巻に描かれた都五条あたりでの光源氏と夕顔の出会いと、夕顔の源氏への思慕を、二場に脚色しています。 紫野雲林院で夏のあいだ座禅修行をしていた僧が、修行の終わりに当たって仏に供えた花々の中から色よい花を選び立花供養を行っていると、黄昏どきに目の前で白い花が開きます。僧が思わず「何の花を生けたのだったか」とつぶやくと「三世の仏に花を捧げたい」と言いつつ白い花を手にした里女が現れて、「それは夕顔」と教え花陰に消えます。里女は、実は光源氏に愛された夕顔君の亡霊でした。やがて古の姿を思い出の半蔀屋の中に現した夕顔君は、源氏との馴初めと儚い別れを回想し、優美な舞を舞って消えていきます。 ◆狂言『附子』(ぶす) 附子はトリカブトという植物の根から採った毒物のことです。 外出する主人は太郎冠者・次郎冠者に壺を預け、「中には附子が入っている。吹く風に当たるだけで滅却(死ぬ)する猛毒だ」と脅した上で、よく見張りをするよう言いつけて出かけます。はじめは戦々恐々として遠くから壺を見ていた二人ですが、そのうち怖いもの見たさの思いが募って、何とか中を覗こうと知恵を絞ります。 二人が首尾よく壺の中身を見ることができるかどうか。見てのお楽しみです。 ◆能『船辨慶』(ふなべんけい)前後之替(ぜんごのかえ) 兄の源頼朝と不仲になって、源義経は西国で再起を図ろうとし、武蔵坊弁慶たちと摂津国大物浦から船出する様子を二場で描きます。 はじめは船出前。義経は密かに愛人の静御前を伴っていますが、それを知った弁慶が制止。静は涙ながらに別れの舞を舞い、義経との再会を願って都へ戻っていきます。 やがて船が海へ乗り出すと、はじめは穏やかだった海が急にうねりだして大時化となり、義経たちを翻弄します。時化は壇ノ浦で滅ぼされた平家の仕業でした。平家の総大将平知盛の怨霊が義経たちに襲い掛かります。 前シテ静御前と後シテ平知盛という全く違った役柄を、一人で演じ分けるのが大きな見どころになっています。 (文=児玉信 台東薪能パンフレットより) ------------------------- ◆雨天時は会場が台東区立浅草公会堂に変更となります。 その際の座席はS席の方は1階席・2階席前方、A席の方は2階席後方・3階席に振替となります。 浅草寺境内の会場にて連番のお席でも、浅草公会堂では横並びにならない、あるいは通路を挟んだお席となる場合がございます。 雨天時の詳細な座席表は主催者HPの「会場座席図」をご覧ください。 |
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公演ホームページ | https://www.taitocity.net/zaidan/our_events/zaidan_event_2023/43th_takigino/ |
出演 | 火入れ式 木遣り・纏振り:第五區木遣り会 能『半蔀』(はじとみ) :観世 喜正 狂言『附子』(ぶす) :山本泰太郎 能『船辨慶』(ふなべんけい)前後之替(ぜんごのかえ):坂 真太郎 ※『船辨慶』終演後に、舞台出演者を撮影できるフォトセッションタイムがあります。 (上演中の撮影は固くお断りいたします。) |
スタッフ | |
公演スケジュール | <公演日> 2023年9月5日 (火) <公演日・開演時間> 2023年9月5日(火) 17:00 開場/17:45 開演 ※終演予定20:50 |
チケット |
<カンフェティ取扱チケット> S席:5,000円 A席:4,000円 (全席指定・税込) こちらのチケットは、[電話予約]もご利用いただけます。 カンフェティチケットセンター0120-240-540(平日 10:00~18:00) |
会場 | 金龍山浅草寺境内 |
備考 | ※雨天の場合は台東区立浅草公会堂にて行います。 ※未就学児のご入場はお断りいたします。 |
団体概要 |