2023年10月4日 (水) 〜2023年10月8日 (日)
S席:8,000円(パンフレット付) A席:6,500円
(全席指定・税込)
※WEB予約のみでの受付となります。
カンフェティチケットセンターでの電話受付はございません。
【GETTIIS販売】
※別サイトへ移動します。
※カンフェティ会員とは異なります。
公演内容 |
何十年もの間、家族を大切に生きてきた菊池加奈子(いとうあさこ)。彼女はある日余命宣告をされると、その3日後に「彼氏をつくる」と言葉を残して忽然と姿を消してしまう。長いあいだ苦楽をともにした夫や子どもとの時間を選ばず、人が変わったように最期を謳歌する加奈子。 出ていかれた家族はもちろん戸惑うが、どこにいるのか手がかりがない。そんなある日、従兄弟の孝之(森一弥)が偶然、三鷹の病院で加奈子を見つけてしまう。まず息子の正太を連れて病院へ行くと、見知った加奈子とは豹変した派手な出立ちで、宣言通りに彼氏を作っていた。しかもどうやら、彼氏の守屋栄一(松田大輔)も同じく、余命がわずかだという。栄一の娘・東子(清水麻璃亜)も見舞いに来て、「何で最期を家族と過ごさないの?」と問い詰めるが、何も答えない栄一。加奈子と栄一、余命の限られた二人には何やら…よく分からない共通の意志があるようだ。 それぞれの家族は、1番の身内が最期にとった思わぬ行動に、沢山のことを考えさせられる。「今までの生活は我慢選手権だったの?」「自分たちは最後を過ごすパートナーにふさわしくないの?」猜疑心や虚無感に襲われてしまう。 そして命の際の際。いくら考えても分からない問いを放って、家族は感情に任せてぶつかった。「最後くらい一緒に過ごそう!」と必死に諭すが、それでも加奈子はきかない。 加奈子と栄一。二人が終末に行き着いた境地とは何なのか? 「うちの家族はこうだ」と、ほぼ手を打ちかけていた家族の物語に、ヘンテコなラストシーンがひっついてしまった、そんな物語。 生と、死と、愛と、時間。 大切なことはすべて、「と」のまわりで起こっている。 |
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公演ホームページ | http://yamadajapan.com/ |
出演 | 清水麻璃亜/松田大輔/森一弥/佐藤宙輝 いとうあさこ/羽鳥由記/横内亜弓/浜名一聖/長江愛実/高島麻利央/金子美紗/西雲アキラ/今井海斗/岡本滉祐/千田智弘/ハヤトミルクティーパーティー/布施勇弥/宗藤将矢/米村真理 |
スタッフ | 脚本演出:山田能龍 演出助手:高島麻利央 舞台監督:杣谷昌洋 照明:鈴木“Jimmy”徹也 照明オペレーター:北澤由佳 音響:田上篤志 美術:根来美咲 衣裳:中島エリカ(ラズカルズ) 衣裳助手:鈴木健 アートディレクター:サカモトトシカズ 制作協力・票券管理:安川窓華、実月いま オフィシャルフォト:吉田亘 パンフレットヘアメイク:小島真利子 【協力】 株式会社ワイケーエージェント/株式会社浅井企画/吉本興業株式会社/株式会社マセキ芸能社/松竹芸能株式会社/株式会社ステッカー/株式会社プラウド/株式会社フリーウェイ/株式会社 atsound/劇団青年座/ラズカルズ/オホカナコ/猪山菜摘 【主催】 株式会社らでん |
公演スケジュール | <期間> 2023年10月4日 (水) 〜2023年10月8日 (日) <公演日・開演時間> 10 月 4 日(水) 19:00 10 月 5 日(木) 14:00、19:00 10 月 6 日(金) 14:00、19:00 10 月 7 日(土) 14:00、19:00 10 月 8 日(日) 14:00 ※ロビー開場 45 分前、開場 30 分前 |
チケット |
前売 S席:8,000円(パンフレット付) A席:6,500円 当日 S席:8,300円(パンフレット付) A席:6,800円 (全席指定・税込) <カンフェティ取扱チケット> S席:8,000円(パンフレット付) A席:6,500円 (全席指定・税込) ※WEB予約のみでの受付となります。 カンフェティチケットセンターでの電話受付はございません。 【GETTIIS販売】 ※別サイトへ移動します。 ※カンフェティ会員とは異なります。 |
会場 | シアター・アルファ東京 |
備考 | |
団体概要 | 2008年旗揚げ。独特のコメディー感と哲学感で構築された演劇を数多く発表し続けている。劇団の主宰であり 、2019年にはNetflix配信『全裸監督』の脚本を手掛けた演出家・山田能龍を筆頭に、いとうあさこを始めとする個性豊かな劇団員が名を連ねる。旗揚げ以来、毎年のように新作を生み出し続け、2012年『盗聴少年』にて 大阪進出を果たし、2018年〜2019年に渡り『消去!魔法の絨毯!』『9でカタがつく』『HEY!ポール!』(再演)と結成10周年の三連打公演を成功させ、2021年にはコロナ禍でありながら、本多劇場に初進出、『優秀病棟 素通り科』を上演。今年15周年を迎える。 |