※本ページは、人物/団体の名前でWikipedia、Google画像、YouTube検索等を行い、
その結果を自動的に取得・表示しています。
川島 基(かわしま もとい)は、日本のクラシック音楽のピアニストで、東京音楽大学の教員である。
岡山生まれ。10歳より本格的にピアノと作曲を始める。東京音楽大学ピアノ演奏家コース、同大学院に学び、 ローム・ミュージックファンデーション奨学生として、 ドイツフランツ・リスト・ヴァイマル音楽大学大学院、 更に文化庁派遣研修生としてベルリン芸術大学にて学んだ。数々の国内・国際ピアノコンクールで優勝・入賞を繰り返した後、第10回シューベルト国際ピアノコンクールで優勝したことが契機となり、ミュンヘン・ガスタイクで日本人としては初めて「Winners & Masters」シリーズで ミュンヘン・デビューリサイタルを開く。ベルン、ダルムシュタット、ハノーヴァーの各ショパン協会主催のリサイタルに出演、ドイツ・ドルトムントのBuergersaalでは“ピアニスト・イン・レジデンス”に任命され“Der Pianist mit den goldenen Haenden” (黄金の手を持つピアニスト) Westdeutsche Allgemeine Zeitung(西ドイツ新聞) と評される。
ベルリン交響楽団(Berliner Symphoniker)、ベルリン・ホーエンフェルス交響楽団、 ドルトムント管弦楽団、イエナフィルハーモニー管弦楽団、ホフ交響楽団、グロッセート交響楽団, ルーマニア国立バカウ交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、 東京音楽大学オーケストラ、カレッジオペラハウス管弦楽団、 岡山フィルハーモニック管弦楽団などと共演。 2010年11月には秋山和慶指揮・広島交響楽団との共演のほか、2011年4月にはマーティン・スタンツェライト指揮によるカンマーフィルハーモニーHiroshimaとの共演でドイツ国内ツアーを行なった。岡山芸術文化賞グランプリ、マルセン文化賞受賞。