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米良美一

米良美一



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Wikipedia

米良 美一(めら よしかず、1971年5月21日 - )は、日本の声楽家、歌手。

スタジオジブリの劇場アニメ映画『もののけ姫』のテーマ曲に抜擢され、同作の知名度もあって、その類まれな歌唱力から世界的に知られるようになった。

人物

宮崎県西都市出身。2万人にひとり程度の割合で発症する難病、先天性骨形成不全症を持ち生まれる。身長138.7cm。洗足学園音楽大学音楽学部卒業後、アムステルダム音楽院にオランダ政府給費留学している。世界的にも評価されているカウンターテナー歌手として知られる。

日本・韓国・ヨーロッパで活動を展開、世界的なオペラ歌手のエディタ・グルベローヴァ(ハンガリー国立歌劇場でのデュオコンサートの他、スイス、ドイツ等で共演)、ヨッヘン・コヴァルスキ(世界的に著名なドイツのカウンターテナー歌手)との共演も行った。著名オーケストラとの共演も多い。テレビ・ラジオなどへの出演、各種イベントへの参加も精力的に行う。音楽作品は、CDとしてスウェーデンのBISレーベル(バッハ・コレギウム・ジャパンとの共演含む)、日本ではキングレコードより発売している

1997年、映画『もののけ姫』の主題歌を歌ったことで大衆的人気を獲得。その当時は真面目な好青年のイメージで売り出したが、2012年以降はひょうきんな言動をするオネエ系のバラエティタレントとして活躍。

略歴

生い立ち

1971年、宮崎県西都市に生まれる。先天性骨形成不全症を患っていたため、幼いころから骨折を繰り返していたが3、4歳の頃には演歌や民謡を覚え、人前で披露しては喜ばれていた。その快感が原動力となって今に至る。

1978年より、地元の西都市立三財小学校に通う。子供の頃から歌が好きであったが、身長が伸びず、両腕も伸ばせない症状があった。生まれつきの難病のため、支援学校小学部へ6歳から入学。親元を離れ全寮制の寄宿舎や小児病棟に入り生活。6歳からの数年間は宮崎市の赤江まつばら支援学校に籍を置いて寄宿舎生活を送り、小学4年生の一学期終了まで在学した。

寄宿舎での生活は「寂しさを紛らわす為か、風呂場で詩吟を吟じた事があって、とても上手かった。」と当時の寮母長は回顧している。寄宿舎内に現存するオルガンを弾く事を勧められたことが、後の米良自身の歌の表現力の基礎になった。体調不良により床に臥す日々が続く時は、カセットテープに録音されていた歌謡曲を聴いて過ごし、音楽に親しんだ。

入院していた病院の若い看護師からプレゼントされたカセットテープに録音されたアイドル歌手・松田聖子の大ファンになり、同じ高さで歌いたくて裏声を出して一緒に歌う練習をしたことが、米良のカウンターテナーの原点となった。

特別裕福な家庭ではなく、両親は米良の入退費用がかさむため、肉体労働をして働き育てた。男性に混じって働く母の姿をからかう友人もいて、このことが米良にとってつらく感じられた。

学生時代

1984年より、中学時代も支援学校で学んだ。アイドルの歌など、これまで聞く事がなかったジャンルの歌に接することで刺激を受けて数年間を過ごす。15歳までに約30回の骨折を繰り返した。

1987年より高校に通い、将来の進路について、音楽を人生の支えとすることを決意し、音楽大学進学を志す。父親は消極的だったが母親は賛同、応援する姿勢を示してくれた。経済的余裕のない中で音楽大学に通う資金援助を受けることとなった。また、支援学校の音楽教諭の協力と指導のもとに周囲からは無謀と言われたプログラムに熱心に取り組む。


 

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