畠中 洋(はたなか ひろし、1966年1月9日 - )は、日本の男性俳優、声優。ケイファクトリー所属。あだ名は「ハタ坊」。
山形県上山市生まれ。日本大学山形高等学校卒業後、青年座研究所を経て音楽座に入団。1996年の解散後、テレビドラマ、舞台、ミュージカル、吹き替えなどで幅広く活躍中。
経歴
- 高校生の時に芸術鑑賞会で観た芝居に感銘を受け役者を志し、高校卒業後に上京。
1988年:「音楽座」に入団。- 『シャボン玉とんだ宇宙までとんだ』で初舞台。その後、音楽座作品では重要な役どころを演じる。
1996年:音楽座解散後、ケイファクトリーへ。- 音楽座最終公演『マドモアゼル・モーツァルト』では公演期間中に椎間板ヘルニアを発症し、途中降板した。
- 同年10月『カムパネルラの光』にて舞台復帰。
1997年:NHK土曜ドラマ『銃口』にてドラマ初主演。人物
- エキゾチックな顔立ちと右アゴのホクロが特徴。
- 尊敬する俳優はロバート・デ・ニーロ。
- 芝居に対して真摯な姿勢で臨むので多少の肉体改造も厭わない。
- 実家はかつてストリップ小屋を経営していたため、幼い頃はそのことでいじめられた。
- 父親は気性が荒く、畠中はよく殴られ蹴飛ばされた。竹刀で殴られて前歯を折ったことがある。
- 高校時代の後輩にテツandトモのトモがいる。
- 妻は女優・声優の福島桂子。長男は声優の畠中祐。