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さいたまネクスト・シアターとは演出家、蜷川幸雄が主宰する劇団。18歳以上のメンバーで構成される若手演劇集団である。さいたま市の「彩の国さいたま芸術劇場」が活動拠点。
2021年8月の最終公演「雨花のけもの」で解散する。
蜷川が2008年に上演された『95kgと97kgのあいだ』で多くの若い俳優と出会ったことに触発されたのがきっかけで創設され、「次代を担う若手俳優の育成」を目的に、“公演”を通じた実践的な俳優育成を行っている。
2009年に上演された旗揚げ公演『真田風雲録』では、無名の若手俳優のカンパニーとしては異例の延べ5000人を動員。2010年に上演された第2回公演『美しきものの伝説』では、第18回読売演劇大賞優秀作品賞・最優秀演出家賞を受賞するなど、演劇界で注目を集める若手演劇集団である。
2012年現在のメンバーは23名(男性13名・女性10名)で、最年少19歳、最年長33歳、平均年齢は26歳となっている。
2020年、蜷川没後3年半の時を経て、サテライト企画・第7世代実験室が始動し、東京・新宿ゴールデン街劇場で第1回公演が行われた。