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赤飯



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Wikipedia

赤飯(せきはん)は、もち米にアズキやササゲを混ぜて蒸したおこわである。

概要

明治頃までは、もち米を蒸しただけのものをおこわと言い、小豆などを混ぜたものと区別していたが、後に赤飯もおこわと言うようになった。蒸すのではなく、炊いて作る方法もある。呼称としては「せきはん」が一般的であるが、女房言葉として語頭に「お」をつけた「おせきはん」、あるいは地域によって「あかまんま」「あかごわ」などの呼び方もある。

ハレの日の食事として用いられる他、栄養価が高い事から缶詰やフリーズドライ化された物も普及しており、非常食などとして用いられている。また、「赤飯おにぎり」「赤飯弁当」のように、一般食としてコンビニエンスストアやスーパーマーケット、駅売店で売られている事も多い

調理法

赤飯の調理例

  1. 4人分として、もち米3合、アズキ60g、水5カップ、ごま塩適量を用いる。
  2. アズキはさっと洗い、一度ゆでこぼす。分量の水と共に鍋で柔らかくなるまで30分ほど茹でる。アズキと茹で汁に分け冷ます。
  3. もち米は洗ってザルにあげ水を切る。
  4. アズキの茹で汁にもち米を浸け8時間ほどおく。
  5. 蒸気のあがった蒸し器に絞った濡れ布巾を敷き、茹で汁を切ったもち米を中央を窪ませて広げる。アズキを乗せ、布巾を端をたたんでかぶせ蓋をし、強火で蒸す。
  6. 10分ほどたったらアズキの茹で汁を適量全体にかける。これを10分おきに3 - 4回繰り返し、40分ほど強火で蒸す。
  7. 蒸しあがった赤飯を盤台に移し、しゃもじで切るように混ぜる。
  8. 器に盛り付け、ごま塩を振り提供する。

栄養価

同じ質量の一般的な白飯と比較してカロリーは1.2 - 1.5倍程度高くなるが、銅、たんぱく質、亜鉛などの栄養素が非常に高い。特に銅、たんぱく質は白飯よりも2倍近い栄養価がある。また、もち米を使用するため、でんぷんの一種であるアミロースが少ないので腹持ちが良いとされる。

食べ方

食べるときには胡麻塩をふりかけるが、そのごまも切ったり炒ったりすると縁起が悪いとされ、そのまま用いる。祝いの席などで食べることが多いが、祝いの席に限らず、凶事の席(仏事など)に赤飯を食べる地域もある。


 

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