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早霧せいな

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Wikipedia

早霧 せいな(さぎり せいな、9月18日 - )は、日本の元女優。元宝塚歌劇団雪組トップスター。

長崎県佐世保市、県立佐世保西高等学校出身。身長166cm。愛称は「ちぎ」。

来歴

1999年、宝塚音楽学校入学。

2001年、宝塚歌劇団に87期生として入団。入団時の成績は19番。宙組公演「ベルサイユのばら2001」で初舞台。その後、宙組に配属。

男役としては小柄ながら、抜群の運動神経を生かしたダンス、繊細な役作りで評価を受け、2006年、和央ようか・花總まりトップコンビ退団公演となる「NEVER SAY GOODBYE」で、新人公演初主演。同年、貴城けい・紫城るいトップコンビ大劇場お披露目であり退団公演ともなる「維新回天・竜馬伝!」で、2度目の新人公演主演。

2008年のバウ・ワークショップ「殉情」で、バウホール公演初主演。

2009年2月24日付で雪組へと組替え。同年の「雪景色」(バウホール・日本青年館公演)で、バウホール・東上公演ダブル主演。沙央くらまと役替わりで6役を演じ分ける。

2011年の「ニジンスキー」(バウホール・日本青年館公演)で、バウホール・東上公演単独初主演。

2012年の「双曲線上のカルテ」(バウホール・日本青年館公演)で、2度目の東上公演単独主演。

2014年の「ベルサイユのばら」で全国ツアー公演初主演。同年9月1日付で雪組トップスターに就任。1998年に創設された宙組出身者から誕生した初のトップとなった。相手役に咲妃みゆを迎え、翌年の「ルパン三世/ファンシー・ガイ!」でトップコンビ大劇場お披露目。

2017年7月23日、「幕末太陽傳/Dramatic “S”!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団。同時退団となった咲妃とのコンビは、平成のゴールデンコンビと謳われ、トップ就任後の大劇場主演作が5作連続で客席稼働率100%超えを達成し、これは宝塚史上初の記録となった。

退団後は2018年の舞台「るろうに剣心」で主演。自身が宝塚時代に主演した代表作で、再び主役の緋村剣心を演じることとなった。

2021年の「ドラゴン桜」(TBS系)で、自身初となる連続ドラマのレギュラー出演を果たす。

2023年6月1日付で、「早霧せいな」としての活動にピリオドを打つことを自身のSNSで報告。芸能活動から引退した。

人物

実妹はフリーアナウンサーの千北英倫子である。


 

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