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平野 綾(ひらの あや、1987年10月8日 - )は、日本の声優、女優、歌手、アイドル、タレント、ラジオパーソナリティ。愛知県名古屋市出身。当時、仕事と学業の両立が難しく玉川大学芸術学部を中退。Grick所属。
代表作に『涼宮ハルヒの憂鬱』(涼宮ハルヒ役)、『DEATH NOTE』(弥海砂役)、『NANA』(芹澤レイラ役)がある。
子供の頃は父親の仕事の関係でニューヨークに住んでいた。本場のブロードウェイ・ミュージカルを見たのがきっかけで、初めての夢はミュージカル・スターとなる。
小学高学年で芸能界に入ることを決め、「今からこの仕事を選ぶなら一生の仕事になるように」と言われて両親と約束をしたことを述べている。迷った時も悩んだ時もそれを忘れないように心がけている。 「アニー」のオーディションがあったが、前日に熱が出たりするなどのあがり症(2019年のうたコンではアニーの劇中歌「トゥモロー」を歌唱することができた)。
中学生の頃に時々目が見えなくなる、偏頭痛になった際に、病院の検査で脳に腫瘍が見つかり、脳下垂体腺腫という難病を患っていることを告白した。この持病から普段は辛いものと冷たいものが食べれなかった。症状として腫瘍が目の神経に触れ、目が見えなくなったり、言葉が出づらくなったりする。当初は言語がおかしくなったり、記憶が飛ぶこともあった。一時は手術も考えたが、手術の際に鼻の骨を砕く、声が変わると言う理由で手術に踏み切れなかった。
声優になるまでの基礎をきちんと学んでいなかった(養成所などでレッスンを受けたわけではないため)ことから、レギュラーの仕事が増えても、声優としての自信がいつまでも持てなかったと語っている。 また、短期留学した際には、ボイストレーニングの先生には「ニューヨークにひとりでレッスンに来ていることの意味がわかる?」と言われ、自分に対してのハードルが高すぎたことに気づき、自分を褒めることも大切なのだと学んだという。
2006年に高校を卒業。なお、玉川大学芸術学部に進学したが、『涼宮ハルヒの憂鬱』の大ヒットで多忙な生活となり、学業との両立が難しく過労で体調を崩すことが多かったため2週間ほどで休学、のちに退学。
様々なタイプのキャラクターの声を演じ分けることができ、例えば『らき☆すた』では、主人公・泉こなたの他に、ゲストの涼宮ハルヒ、『クレヨンしんちゃん』の野原しんのすけのものまねなどもアニメ内で演じている他、TVアニメ『らき☆すた』エンディングテーマ集 〜ある日のカラオケボックス〜に収録されている歌には、1曲の中で「泉こなた」の声と、それとは違う声を使い分けている様子が収録されている。
小さい頃から宝塚歌劇団を観ていて、高校生の頃は友人の影響もあり、更にのめり込み、公演に通っていた。 一番熱心に追いかけていた頃のトップは和央ようか・花總まりである。そのため花總とミュージカル『レディ・ベス』で共演することが決まった際には対面した際には「すみません、実はファンです」とまず告白した。水夏希も好きだという。
2010年以降からは、一般のバラエティ番組などにタレントとして出演する機会が増え、更に声優としての活動と並行し、テレビドラマや舞台などへ活動の場を広げている。この他2016年には舞台演劇を学ぶために半年間の留学を経験した。
道長(みちなが)というバーミーズの雄の猫と、沙羅(しゃら)というブリティッシュショートヘアの雌の猫を飼っている。道長は藤原道長から沙羅は平家物語から名付けた。
2011年、現在の事務所であるGrickへ移籍。初舞台となる「嵐が丘」のヒロイン役が決まってから、幼少の頃からの夢であった舞台中心の活動に移行後、声優活動は繁忙期よりセーブした状態となる。その後、滞りなく主演やヒロイン、それに準ずる大役で数多くの作品に出演している。
2014年7月11日『レディ・ベス』の初演を目前に父親が逝去。